世代を代表するコンボガード、キヨンテ・ジョージはベイラー大へ

class of 2022のコンボガード、キヨンテ・ジョージ。そのスムースなプレーはNBAプレーヤーのキヨンテ・ジョージを彷彿とさせる。

現地時間8月8日、ジョージが卒業後の進路を公表。

ケンタッキー大、カンザス大、テキサス大、オクラホマ州立大も最終候補に残ったが、ジョージはNCAA王者のベイラー大への進学を決めた。


キヨンテ・ジョージ

所属:アイスクールオブルイスビル(テキサス州)
ポジション:SG/PG
身長:6フィート4インチ(193cm)

ハイライト


スムースなプレーが魅力のコンボガード

class of 2022のESPNランキングで2位にランクされるキヨンテ・ジョージ。

クリエイティブでダイナミックなプレーからは将来性の高さが伺え、センス溢れるプレーは、NBAプレーヤーのディアンジェロ・ラッセルを彷彿とさせる。

レンジの広いアウトサイドシュートは、1度入り始めるとどんな距離からでも止まらない。

学年が上がるに連れ、評価を上げてきたプレーヤーで、高校最終シーズンとなる今季は更なる飛躍が期待される。

今季も多くの強豪校との対戦が予想され、高校バスケ界の中心の1人となるプレーヤーだろう。

NCAAトーナメント王者のベイラー大へ

ジョージが進路に選んだのは、昨季のNCAAトーナメントを制したベイラー大。

ベイラー大をNCAAトーナメント王者に導いたのは、ジャレッド・バトラー、デイビオン・ミッチェル、メシオ・ティーグの3ガード。

攻守に絶大な破壊力を誇った3ガードを育てたベイラー大は、ジョージの成長に適した場所だろう。

class of 2022のプレーヤーでは、ESPNランキングで44位にランクされるガードのディロン・ハンターもベイラー大にコミット済み。

2022-2023シーズンには、タレント溢れるバックコートが形成されそうだ。

ベイラー大には今年もclass of 2021でESPNランキング17位のウイングであるケンダル・ブラウン、28位のガードであるラングストン・ラブ等、実力派のプレーヤーが入学。

NCAAトーナメント制覇というこれ以上無い実績を残したベイラー大。リクルートでも良い流れが続きそうだ。

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