カルロス・ブーザーの息子、ブーザーツインズが高校バスケデビュー

2001年にデューク大でNCAAトーナメント制覇を経験し、NBAでも2度のオールスターに選出されたカルロス・ブーザー。

その息子であり、双子のキャメロン・ブーザーとカイデン・ブーザーが今年高校に入学。(カタカナ表記は仮で)

マイアミで開催されたKT Fall Classicで高校バスケデビューを果たした。

近年、元NBAプレーヤーの父を持つ、2世プレーヤーの活躍が顕著だが、ブーザーツインズもご多聞に漏れず、活躍が期待される2世プレーヤーだ。

双子のブーザーツインズ

キャメロンとカイデンの2人は双子ではあるが、体格やプレースタイルは大きく異なる。


キャメロンは既に6フィート8インチ(203.2cm)程の身長があると見られ、父同様にインサイドを主戦場としている。

インサイドプレーヤーながら、アウトサイドシュートやウイングからのドライブも得意とするオールラウンドな今っぽいタイプだ。


一方のカイデンはキャメロンより1回り以上小さいコンボガード。

現時点では、クリエイティブなタイプではないが、アスレティックでドライブからのフィニッシュにも優れる堅実な実力派だ。

ガードとしてはフィジカルも強靭で、攻守に優れる2wayガードタイプ。

どちらも2025年に高校を卒業するclass of 2025で、7月に14歳になったばかり。身体、スキル共に今後の飛躍的な成長が期待される。

高校バスケデビュー戦でマイキー・ウィリアムスと対戦


ブーザーツインズ擁するクリストファーコロンバスハイスクールは、マイアミで開催されたKT Fall Classicでバーティカルアカデミーと対戦。

バーティカルアカデミーは、SNS人気の高いマイキー・ウィリアムスを擁する注目チームだ。

試合は、延長戦の末、84-80でバーティカルアカデミーの勝利に終わったが、ブーザーツインズは揃ってインパクトを残した。

特にキャメロンは28得点15リバウンドでダブルダブルを記録。 3PTシュートやドライブからのダンクを叩き込み、スケールの大きさを感じさせた。

まだまだこれからのプレーヤーだが、14歳のプレーヤーとして見れば、身体・スキル共にレベルが高く、共に将来のNBA入りが期待される逸材だ。

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