学年No1プレーヤー、シェイドン・シャープはケンタッキー大へ
今年の高校最上級生である、2022年卒業予定のclass of 2022。
これまで、この学年ではイマニ・ベイツとジェイレン・ドゥーレンが2大巨頭として君臨してきたが、卒業を1年早めclass of 2021に学年変更。2人揃って今夏からメンフィス大に進学した。
2人の学年変更によって、新たに学年No1プレーヤーとなったのは、カナダ出身のウイング、シェイドン・シャープ。
シャープの進路候補としては、アリゾナ大、ケンタッキー大、オクラホマ州立大、カンザス大のNCAAディビジョン1の4校に加え、Gリーグが残っていたが、ケンタッキー大へ進む事が公表された。
生年月日:2003年5月30日
ポジション:SG
身長:6フィート5インチ(195.6cm)
2019年にはU16アメリカ選手権の代表メンバーに選出され、平均13得点を記録。カナダ代表の大会準優勝に貢献した。
昨シーズンからアリゾナ州のドリームシティクリスチャンスクールでプレーし、チームのエースとして活躍。
今夏のAAUシーズンでは、Nike主催のAAUリーグ、EYBLで全体で3位となる平均21.6得点を叩き出し、一躍学年トッププレーヤーにのし上がった。
キャッチ&シュートもプルアップも得意とし、切れ味鋭いドライブは方向転換も巧み。
スキルに加えて運動能力も高く、現時点では高校バスケ界で最も完成されたスコアラーの1人だろう。
学年5位以内のプレーヤーでも、2016年のバム・アデバヨが最後だ。
シャープと同様にカナダ出身でケンタッキー大に進んだプレーヤーとしては、2015年入学のジャマール・マリーと2017年入学のシェイ・ギルジアス-アレクサンダーがパッと出てくる。
2人共1年間ケンタッキー大で活躍した後に、NBAドラフトでロッタリー指名を受けNBA入りし、スター街道を歩んでいる。
マリーとはプレースタイルが重なる点もあり、根拠は無いけれど、シャープからも成功の匂いがするのは気のせいだろうか。
クラークは今季から全米屈指の強豪校であるモントバードアカデミーに転校し、更なる成長が期待される。
シャープ、クラークと早々と世代トップクラスの新入生獲得に成功したケンタッキー大。2022-2023シーズンも楽しみなチームになりそうだ。
And I rock Kentucky Blue 😼🔵⚪️ COMMITTED! @KentuckyMBB #bbn #mytoolbox pic.twitter.com/YedAGBFyhq
— Shaedon Sharpe (@ShaedonSharpe) September 7, 2021
プロフィール:シェイドン・シャープ
所属:ドリームシティクリスチャンスクール(アリゾナ州)生年月日:2003年5月30日
ポジション:SG
身長:6フィート5インチ(195.6cm)
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