世代トップガードの1人、ジェイデン・ブラッドリーがアラバマ大へ
来年カレッジに進学する学年であるclass of 2022。
バスケットボールシーズンの開幕を前に、class of 2022の有望株が続々と高校卒業後の進路を発表している。
ESPNによる有望高校生ランキングで学年8位にランクされるジェイデン・ブラッドリーも進路を決めた内の1人。
ケンタッキー大、ゴンザガ大等、強豪校を進路候補に挙げていたブラッドリーは、その中からアラバマ大への進学を公表した。
ポジション:PG
身長:6フィート2インチ(188cm)
目の覚める様なクイックネスと高校生としては屈強なフィジカルを武器に、ドライブを中心に試合を組み立てる学年屈指のプレーメーカーだ。
クイックネスと嗅覚の良さから、ディフェンスでも相手の隙を付いたスティールから、決定的なプレーを演出してきた。
身体能力に優れるウイングが充実するIMGアカデミーで、コート上の司令官として、タレント軍団を統率。そのパスセンスでNBA候補生を自由自在に操った。
アラバマ大には、今年の新入生でも5星ガードのJD・デイビソンが入学。2年連続で、世代屈指のガードの獲得に成功している。
2019年からアラバマ大の指揮官を務めるオーツは、昨シーズン、チームを2004年以来となるNCAAトーナメントSWEET16に牽引。
所属カンファレンスであるSECのレギュラーシーズン、カンファレンストーナメントも制し、オーツ自身もカンファレンスの最優秀コーチ賞を受賞した。
得点効率の高い3PT偏重のオフェンスを展開し、1試合あたりの3PT成功数10.5本はNCAA全体で3位の数字。ディフェンスでは対戦相手の3PT成功率を29.1%に抑え込み、攻守共に効率を重視したスタイルで強豪カンファレンスであるSECを制した。
ドライブでディフェンスを崩し、チームメイトにパスを供給出来、自身でフィニッシュする力もあるブラッドリーがアラバマ大のスタイルにフィットする様子は容易に想像が出来る。
3PTを安定して決める事が出来るかどうかが、活躍のキーになりそうだ。
IMGアカデミーは今季も充実のメンバーが揃い、全米王者決定戦であるGEICOナショナルズ制覇の有力候補。ブラッドリーは全米王者のタイトルを引き下げ、カレッジに乗り込む事が出来るだろうか。
Breaking: Jaden Bradley, the No. 1 point guard in the Class of 2022 ESPN 100, has committed to Alabama, per @PaulBiancardi. @JBsmoovve | @AlabamaMBB pic.twitter.com/aO9LX2Q7yu
— SportsCenter (@SportsCenter) September 30, 2021
プロフィール:ジェイデン・ブラッドリー
所属:IMGアカデミー(フロリダ州)ポジション:PG
身長:6フィート2インチ(188cm)
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