学年No1プレーヤー、DJ・ワグナーが今季初戦を勝利で飾る

今年高校のジュニア(日本の高2相当)となった、class of 2023の学年No1プレーヤー、DJ・ワグナー。

祖父のミルト・ワグナー、父のデュワン・ワグナー共に元NBAプレーヤーで、史上初となる3代続けてのNBA入りの期待も掛かる。

ワグナー擁するカムデンハイスクール(カムデン)は、シーズン初戦で同じくニュージャージー州内の強豪、ロゼルカソリックハイスクール(ロゼルカソリック)と対戦。

ワグナーの28得点の活躍で、カムデンが67-64で勝利。シーズン初戦を白星で飾った。


学年No1プレーヤー、DJ・ワグナーがチームを牽引


カムデンのジュニア、DJ・ワグナー。

他の有望プレーヤーを抑え、ここまで常に学年No1プレーヤーの座を守って来たコンボガードだ。

この試合でもアグレッシブなプレーを見せ、前半だけで17得点。

コートのどこからでも得点出来る多彩なスコアリングスキル、ドライブのファーストステップの速さ、フィジカルコンタクトを受けてのボディバランスの良さは高校バスケレベルでは群を抜いている。

スタープレーヤーながら、ディフェンスでもハードワークをし、ルーズボールに躊躇なくダイブするプレーヤーである事も是非覚えておいてほしい。

無謀なシュートセレクションも目に付いたが、ディフェンスが寄った場面では、キッチリワイドオープンのチームメイトにパスを捌く視野の広さも。

後半には、鼻血を出し、足も攣り、満身創痍の状況でのプレーとなったが、4Qの勝負所で3PTシュートとドライブからのレイアップを決め、勝利を引き寄せた。

試合は、終始ロゼルカソリックリードで進んだが、4Qに入りカムデンのイライジャ・パーキンスやシアン・メドリー等サポーティングキャストがステップアップし、カムデンが逆転勝利を収めた。

ロゼルカソリックでは、ESPNランキングで学年12位にランクされ、ノースカロライナ大にコミットしているシメオン・ウィルチャーが20得点の活躍で気を吐いたが、勝利には僅かに届かなかった。

DJ・ワグナーは推しメンの1人ですので、是非お見知りおきを!!

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