DJ・ワグナーの活躍でカムデンがシエラキャニオンを撃破
今回も高校バスケネタ。なんだか最近DJ・ワグナーネタばかり書いている気が...
class of 2023(2023年に高校を卒業する学年)のNo1プレーヤー、DJ・ワグナー擁するカムデンハイスクール(ニュージャージー州)がアマリ・ベイリーやブロニー・ジェームズ等を擁するセレブ校、シエラキャニオンスクール(カリフォルニア州)と対戦。
多くの注目プレーヤーを擁する両校の対戦とあって、会場は8000人以上の収容人数を擁するペンシルベニア州アレンタウンのPPLセンター。加えてESPN Uでも放映された。
試合は序盤に主導権を握ったカムデンが66-62で勝利。
この試合、先手を取ったのはカムデン。テンポ良くアウトサイドシュートが決まり、10-0でスタートダッシュに成功した。
一方のシエラキャニオンは全くシュートが来ないだけでなく、散漫なプレーでターンオーバーを重ね、1Qを終えて2-15でいきなり2桁のビハインドを背負った。
劣勢のシエラキャニオンで気を吐いたのはエースのアマリ・ベイリー。
速攻やドライブからタフショットをねじ込み、2Qだけで12得点の活躍を見せた。
これに対し、カムデンはDJ・ワグナーがドライブからのフローターやアウトサイドシュートで対抗。
カムデンが35-24で2桁リードを維持して前半を終えた。
2Q終了間際のベイリーとワグナーの得点の応酬は、この試合のハイライトの1つだった。
3Qに入ると、ブロニー・ジェームズが速攻からのレイアップ、ディフェンスでのブロックショット、チームメイトへのアシストとビッグプレーを連発し、シエラキャニオンが追い上げムードに。
しかし、カムデンの7フッター、アーロン・ブラッドショウが攻守に存在感を発揮し、中々リードを縮める事が出来ない。
4Qに入り、ジェレマイア・ニャコ等の活躍で詰め寄ったシエラキャニオンだったが、要所でカムデンのエース、ワグナーがてシュートを沈め、66-62でカムデンが勝利を収めた。
ワグナーは試合を通して安定した活躍を見せ、21得点。スコアリングだけでなく、広い視野から良いパスを供給し、ゲームメイクの成長も伺えた。
シエラキャニオンでは、ベイリーがゲームハイの23得点を記録。故障により、今季も欠場する試合があるなど、万全のコンディションとは言えない中、タフなプレーで劣勢のチームを鼓舞した。
レブロン・ジェームズの息子として高い期待を背負うブロニーは9得点。攻守に献身的なプレーを見せ、数字以上にインパクトを残していた事にも触れておく。
DJ Wagner had himself a night and got Camden the W🔥
— SportsCenter NEXT (@SCNext) January 30, 2022
The #1 Junior had 21 points and led the Panthers to a 66-62 win over Sierra Canyon!@YouGotTheHigh pic.twitter.com/5xmqjmesca
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