Gリーグで躍動する17歳、スクート・ヘンダーソン

皆さんは若干17歳にしてGリーグで活躍するプレーヤーをご存じだろうか?

そのプレーヤーの名前はスクート・ヘンダーソン。

2004年2月3日生まれのガードは、2022年に高校を卒業するclass of 2022のプレーヤーだったが、卒業を1年早め、Gリーグイグナイト入り。

屈強なプロ選手の中で鮮烈な活躍を見せるヘンダーソンはClorox Rising Starsに選出され、今年のNBAオールスターウィークエンドでもプレーをする予定だ。


プロフィール:スクート・ヘンダーソン

生年月日:2004年2月3日
出身:カールトンJ.ケルハイスクール(ジョージア州)
ポジション:PG
身長:6フィート2インチ(188cm)
主な受賞歴: Atlanta Journal-Constitution Class 6A Player of the Year/2021 SI All-American Third Team

ハイライト


学年変更をし一足早くGリーグへ

ジョージア州のカールトンJ.ケルハイスクールでプレーしていたスクート・ヘンダーソン。

2021年にはチームをジョージア州の州大会決勝(6-A)に導いた。

class of 2022のESPNランキングでは学年7位にランクされていたが、卒業を1年早め、更にはカレッジもスキップしGリーグへ。

Gリーグの育成プログラムの為に新設されたGリーグにイグナイトに加入した。

年齢の関係上、ヘンダーソンがNBAドラフトにエントリーが可能となるのは2023年から。

Gリーグは2019-2020シーズンから育成プログラムを開始したが、複数年契約をした育成プレーヤーはヘンダーソンが初めてだ。

若干17歳にしてGリーグでプレーするヘンダーソンだが、11月26日の対サンタクルスウォリアーズ戦で31得点、1月7日の対メキシコシティかピタネス戦で19得点10アシスト7リバウンドと、鮮烈な活躍を。

11月から現在までで15試合に出場し、平均13.3得点4.6リバウンド3.9アシスト1.7スティールという堂々たるスタッツを残している。

プレーには並があり、アウトサイドシュートはまだ不安定だが、パワフルなドライブは一級品。

FT成功率は80%を記録しており、アウトサイドも今後の成長が期待出来る。

何にしても、まだ17歳のヘンダーソンには可能性しかない。

既に2023年のドラフト上位指名候補とも目されている。

今年のオールスターウィークエンドに開催されるClorox Rising Starsのメンバーにも選出され、世界中のファンの目が注がれる中、きっと大きなインパクトを残してくれる事だろう。

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