ダリク・ホワイトヘッドが高校最優秀選手賞を受賞

高校バスケの年間最優秀男子選手に贈られるNaismith High School Trophy for Boys Player of the Year (ネイスミス賞)。

高校バスケ界で最も権威のある最優秀選手賞の1つで、過去にはアロンゾ・モーニング、ジェイソン・キッド、コービー・ブライアント、レブロン・ジェームスとそうそうたるメンバーがこの賞を受賞している。

昨年はミニハハアカデミーのチェット・ホルムグレン(現ゴンザガ大)がネイスミス賞を受賞した。

今年の最終候補者は

カイル・フィリポウスキー
キヨンテ・ジョージ
ニック・スミス
デレク・ライブリー
ダリク・ホワイトヘッド


の5人。

その中からモントバードアカデミーのダリク・ホワイトヘッドがネイスミス賞の栄誉に輝いた。



プロフィール:ダリク・ホワイトヘッド

所属:モントバードアカデミー(フロリダ州)
進学先:デューク大
学年:class of 2022
ESPNランキング:4位
ポジション:SF/SG
身長:6フィート6インチ(198.1cm)

ハイライト


世代屈指の2wayウィング

全米屈指の強豪校、モントバードアカデミーヘッド。

下級生の頃から主力として活躍し、2019-2020シーズンには、ケイド・カニングハム、スコッティ・バーンズ等と共に起爆剤としてチームのシーズン無敗に貢献した。

昨季はスターティングメンバーに昇格。終盤でのシュートセレクション等、危なっかしい面もあったけれど、チームのベストディフェンダーとして対戦相手のエースにマッチアップした。

学年が上がるに連れ、着実に成長を続けきたホワイトヘッド。今季はアウトサイドシュートが劇的に向上。プルアップからのタフな3PTシュートをサラッと決めている。

オフェンスではハンドリングやリング近辺でのフィニッシュにも優れ、屈強なフィジカルを駆使しオンボールディフェンスも優秀。

フィジカル、身体能力、オールラウンドなスキルと三拍子揃い、高校レベルではこれといった弱点の無い完成された2wayウィングだ。

最上級生となった今季はチームのエースとして、絶大な活躍を見せているので、今回のネイスミス賞受賞にも驚きは無い。

ちなみにモントバードアカデミーからは2015年のベン・シモンズ、2018年のRJ・バレット、2020年のケイド・カニングハムと過去3人がネイスミス賞を受賞しており、ホワイトヘッドは同校から4人目の受賞者となった。

卒業後はデューク大へ

多くの強豪カレッジからリクルートを受けたホワイトヘッドは、カレッジバスケ屈指の名門校であるデューク大に進学予定。

デューク大では、カレッジ史に残る名将、コーチKが長きに渡りヘッドコーチとして指揮を執ってきたが、今シーズン限りでの勇退が決まっている。

来季からは、2010年にデューク大のプレーヤーとしてNCAAトーナメント優勝を経験し、2014年から同校のアシスタントコーチを務めてきたジョン・シャイア―がヘッドコーチに就任する。

来季のデューク大にはホワイトヘッドを始め、デレク・ライブリー、カイル・フィリポウスキーと3人のネイスミス賞最終候補を含む計6人の有望新入生が入学予定。

近年、多くの有望高校生が入学し、NBAに巣立っているデューク大だが、ヘッドコーチ交代後もそのトレンドは続きそうだ。

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