実力派ガード、カイラン・ボズウェルがアリゾナ大にコミット
まだ2022年に入ったばかりだけれど、2023年に高校を卒業するclass of 2023(現在日本の高2相当)からも徐々に進学先決定のニュースが出始めている。
今回進学先を公表したのは、アリゾナコンパスプレップの実力派ガード、カイラン・ボズウェル。
ESPNランキングでclass of 2023の20位にランクされるボズウェルは、最終候補に挙げたUNLV、イリノイ大、アリゾナ大の3校の中から、アリゾナ大へのコミットを明らかにした。
所属:アリゾナコンパスプレップ(アリゾナ州)
学年:class of 2023
ポジション:PG
身長:6フィート1インチ(185.4cm)
class of 2023のトッププレーヤーの1人、カイラン・ボズウェル。
2020-2021シーズンまではカリフォルニア州のセンテニアルハイスクールでプレー。
2021年のCIF Southern Sectionのオープンディビジョン決勝で、大本命のシエラキャニオンスクール相手にボズウェルの24得点の活躍で勝利し、その名を広く知られる様になった。
2021年の夏はUSA代表に選出され、U16アメリカ選手権に出場。
チーム首位となる平均24.1分の出場時間で9.2得点4.5アシストを記録し、チームの大会制覇に貢献した。
2021-2022シーズンからはアリゾナ州の強豪、アリゾナコンパスプレップに転校。
2021年のGEICOナショナルズ(アメリカ高校バスケの実質的なNo1決定戦)でベスト4に進出した全米屈指の強豪校の中でも、勝負強いアウトサイドシュートとボールマンに激しいプレッシャーを掛けるディフェンスで主力として活躍している。
アリゾナコンパスプレップは、今年もGEICOナショナルズへの出場が濃厚と見られ、そこでの活躍次第では、更に評価を上げるだろう。
今季からはゴンザガ大でアシスタントコーチを務めていたトミー・ロイドがヘッドコーチに就任。
カナダ出身のベネディクト・マスリン、リトアニア出身のアズオラス・トゥベリス等、インターナショナルプレーヤーを中心に2022年3月1日時点で25勝3敗の好成績を残し、APランキング2位にランクされている。
2018年以来となるNCAAトーナメントへの出場もほぼ確実と言って良いだろう。
ちなみに、新ヘッドコーチのロイドは、ゴンザガ大でインターナショナルプレーヤーのリクルートを担当し、日本人の八村塁の才能を見出し、ゴンザガ大にリクルートした人物。
ロイドがアリゾナ大のヘッドコーチに就任した事で、アリゾナ大には今後も世界中の優秀なプレーヤーが集まる事だろう。
Committed. 🐻🔻@TiptonEdits @ArizonaMBB pic.twitter.com/GyTOnh1DRz
— Kylan Boswell (@BamBam_Boz) February 28, 2022
世代屈指の実力派ガード、カイラン・ボズウェル
進学予定:アリゾナ大所属:アリゾナコンパスプレップ(アリゾナ州)
学年:class of 2023
ポジション:PG
身長:6フィート1インチ(185.4cm)
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