NCAAトーナメント2022:ビラノバ大が守り合いを制し、FINALへ1番乗り

FINAL4進出をかけた、NCAAトーナメントサウスリージョンの決勝戦は、第2シードのビラノバ大と第5シードのヒューストン大の対戦に。

ディフェンスに優れた両校の対戦はフィジカルな守り合いとなったが、50-44でビラノバ大が勝利し、FINAL4進出へ1番乗りを決めた。

この試合でゲームハイの16得点10リバウンドを記録したビラノバ大のジャーメイン・サミュエルズはサウスリージョンの最優秀選手賞に選出された。



ビラノバ大がヒューストン大との守り合いに勝利


ディフェンスに優れる両校の対戦は、開始早々にビラノバ大のサミュエルズが3PTを決め、ビラノバ大が優位に。

その後もフィジカルな両校の守り合いが続き、ロースコアの展開となったが、FTを効果的に決めたビラノバ大がジリジリと点差を広げ、27-20のビラノバ大7点リードで後半に。

ヒューストン大も、この日15得点を記録したタージ・ムーアを中心に42-40の2点差にまで詰め寄るが、逆転には一歩及ばず。

ロースコアの重い展開の中、1度もリードを譲らなかったビラノバ大が50-44で勝利し、FINAL4進出を決めた。

ヒューストン大もディフェンスではビラノバ大を50得点に抑え込んだが、成功率は1/20の5%と絶不調に終わった3PTが響いた。

両校共にFG成功率は30%に届かない試合だったが、ビラノバ大は15本のFTを全て決める集中力を見せ、大一番での勝利を手繰り寄せた。

名将ジェイ・ライト4度目のFINAL4へ

ビラノバ大のヘッドコーチを務めるジェイ・ライトは2001年に現職に就任。

今回でFINAL4進出は4度目と素晴らしい結果を残す名将だ。

特に、近年の成功は目覚ましく、2016年、2018年と2度のNCAAトーナメント制覇を達成している。

今季のチームは、サイズが小さく、ドラフトの目玉になる様なプレーヤーはいないが、高い経験値とバスケットボールIQを備えるプレーヤーが揃い、鍛え抜かれたチームディフェンスでヒューストン大を44得点に抑え込んだ。

ライトにとっても3度目の全米制覇も期待されるが、この試合の後半、負傷退場をしたチーム2番目のスコアラー、ジャスティン・ムーアの状況が気掛かりだ。

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