注目フレッシュマン:映えるガード、アマリ・ベイリーはUCLAへ

今回の注目フレッシュマンネタはUCLAに進学するアマリ・ベイリーを。

高校入学の前から注目を集めていたベイリーは、カリフォルニアの強豪、シエラキャニオンスクールでも下級生から主力として活躍。

レブロン・ジェームスの息子、ブロニー・ジェームスのチームメイトとして、日本でも知名度の高いプレーヤーかもしれない。

進学先のUCLAでも、即戦力としての活躍が期待される。



アマリ・ベイリー

進学先:UCLA
生年月日:2004年2月17日
ポジション:PG/SG
出身:シエラキャニオンスクール(カリフォルニア州)

ハイライト

高校バスケ界で最も"映える"プレーヤー

元NFLプレーヤーのアーロン・ベイリーを父に持つアマリ・ベイリー。

シカゴで育ち、高校からはカリフォルニアのセレブ校、シエラキャニオンスクールに。

フレッシュマンのシーズンはスコッティ・ピッペンJr、カシアス・スタンリー、KJ・マーティン、クリスチャン・コロコと、ソフォモアのシーズンはザイアー・ウィリアムス、BJ・ボストンと多くのNBAプレーヤーとチームメイトとしてプレーしてきた。

ジュニアのシーズンからはチームの絶対的エースに君臨。

パワフルなフィジカルから繰り出されるドライブは高校レベルでは止める事は困難。高い跳躍力と抜群のボディバランスから、多くのハイライトプレーを生み出してきた。

SNS映えするハイライトプレーのインパクトが強いが、スター揃いのオールスターゲームでは効果的にパスを供給する堅実なゲームメイクも見せた。

そして何より、ここぞという時に身体を張って得点を奪いに行くエースメンタリティが彼の最大の魅力だ。

カレッジでは、アウトサイドの精度が1つのカギとなりそうだ。

卒業後は州内の名門、UCLAへ

ベイリーの進路はカリフォルニア州内の名門、UCLA。

指揮を執るのは今季で4シーズン目を迎えるミック・クローニン。

クローニンの下、2021年には13年ぶりのNCAAトーナメントFINAL4進出を達成し、今年もSWEET16に進出と近年目覚ましい成績を残している。

昨季の主力から司令塔のタイガー・キャンベル、平均得点でチーム2位だったハイミー・ハケスJrが残留し、ベイリーの同級生としてESPNランキングで16位のビッグマン、エイデム・ボナが加入。

経験、タレント共に充実したチームだが、ベイリーであれば、2019-2020シーズンにゴンザガ大で活躍したジェイレン・サッグスの様な即戦力での活躍が期待出来る。

単にスタッツを残すプレーヤーとしてだけでは無く、大舞台でチームを勝利に導くプレーヤーとしての活躍を期待したい。


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