マイキー・ウィリアムス、高校ラストシーズンは地元へ帰還

アメリカ高校バスケ界屈指の人気プレーヤー、マイキー・ウィリアムス。

SNS時代の波に乗り、Instagramのフォロワーは370万人を超える。

高校最初のシーズンは地元のサンイシドロハイスクールで過ごしたが、その後の2シーズンはノースカロライナ州のチームでプレーしていた。

class of 2023(2023年に高校卒業の学年)に属する彼は、今季が高校バスケでのラストシーズン。

ラストシーズンを迎えるにあたり、ウィリアムスが再度地元のサンイシドロハイスクールに戻る事が報じられている。

Everything comes full circle🦅 pic.twitter.com/ObIwUjVEOg
— Mikey Williams (@619PRESIDENTIAL) April 9, 2022

世代屈指の実力派ガード

昨季はノースカロライナ州のバーティカルアカデミーでプレーしていたマイキー・ウィリアムス。

メディアやYouTubeでは過剰すぎるタイトルを付けられるが、その実力は折り紙付き。

身体能力と得点能力に優れ、堅実なパスやゲームメイクも出来る。

ガードに有望なプレーヤーが揃うclass of 2023にあって、ESPNによる有望高校生ランキングで学年全体の21位にランクされている。

地元に戻るのはフレッシュマンのシーズン以来だが、そのシーズンには1試合77得点と暴れており、今シーズンも凄い得点記録を叩き出してくれるかもしれない。

高校時代を常に周囲の高すぎる期待に晒されてきたウィリアムスだが、高校ラストシーズンは故郷で良いシーズンを過ごしてほしいと願っている。

当然、多くの強豪カレッジからオファーを受けているウィリアムスだが、卒業後の進路はまだ未定。

一時期は進路をカレッジ10校に絞っていたが、現在は再度進路をオープンにしている状況。

また、6月末には強豪カンザス大へOfficial Visitで訪問している。

一方で彼の人気やプレースタイルから、カレッジをスキップしてのプロ行きを予想する声も。

現時点では進路決定時期も設定されていないが、その時期が来れば彼の一挙手一投足に注目が集まるだろう。