テーブス流河がロードアイランド大からのオファーを獲得

昨シーズンから日本を離れ、アメリカの高校でプレーしているテーブス流河。

既に複数のNCAAディビジョン1校からオファーを受けているテーブスだが、今回Atlantic 10 Conference (通称A-10)に所属するロードアイランド大からもオファーを受けた事が明らかとなった。

テーブスがNCAAディビジョン1校からオファーを受けたのはこれで5校目。2024年に高校卒業予定である彼は、今後も多くのNCAAディビジョン1校からオファーを受ける事だろう。



5校目のNCAAディビジョン1校からのオファーを獲得


現時点で、テーブスがオファーを受けているのは下記の5校とされている。

ペンシルバニア大(Ivy League)
コロンビア大(Ivy League)
フェアフィールド大(MAAC)
ホーリークロス大(Patriot League )
ロードアイランド(A10)

今回オファーを受けたロードアイランド大は、これまでオファーを受けたチームの中では、最もレベルの高いカンファレンスに属し、元NBAプレーヤーであるラマー・オドムの出身校でもある。

昨シーズンはシーズン成績15勝16敗と負け越し、カンファレンス11位に終わったが、過去10回のNCAAトーナメント出場を達成し、直近では2017年、2018年と2年連続でNCAAトーナメントに進出している。

ちなみに、A10は日本人NBAプレーヤーの渡邊雄太がプレーしたジョージワシントン大も所属するカンファレンスである。

今季からはニューマンスクールに転校

昨季は兄のテーブス海もプレーしたノースマウントフィールドハーモンスクール(NMH)でプレーしていたが、21年間に渡りNMHを率いたジョン・キャロル氏の退任に伴い、今季からはニューマンスクールに転校。

昨季のNMHでのプレー及び、今夏のAAUでのプレーにより、高校生プレーヤーをランキング付けする主要サイトの1つである247からのテーブスの評価は、マサチューセッツ州内の同学年のプレーヤーの中で5位、PGとしては全米35位と高い。

また、247によれば2018年にNCAAトーナメントFinal4進出を果たしたロヨラシカゴ大も彼に興味を持っている模様。

class of 2024のテーブスは高校バスケでのプレーを2シーズン残しており、今後更に評価を上げる期待もある。

テーブスがプレーしたAAUチーム、ミドルセックスマジックの1学年上のビッグマン、JP・エストレラは複数の強豪からオファーを受けた後、テネシー大にコミットしており、今後、メジャーカンファレンスのチームからテーブスがオファーを受けたとしても驚きはないだろう。


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