UNCのスコアラー、ケイレブ・ラブがミシガン大へ転校

コネチカット大が全米王者に輝きシーズンを終えた今季のカレッジバスケ。

シーズンは終わったけれど、NBAドラフトへのエントリーや、転校など来季に向けた選手の動向が活発で話題には事欠かない。

昨年、NCAAトーナメントでブレークし、ノースカロライナ大(UNC)の決勝進出に貢献したケイレブ・ラブも新天地への旅立ちを選んだ1人。

UNCからミシガン大へ転校する事が公表されている。



UNCのNCAAトーナメント決勝進出に貢献


UNCのジュニア(大学3年生)ガード、ケイレブ・ラブ。

昨年のNCAAトーナメントSWEET16の対UCLA戦では30得点、FINAL4の対デューク大戦では28得点を叩き出し、UNCの決勝進出に貢献した。

今季は平均16.7得点と平均得点こそキャリア最高の数字を残したものの、3PT成功率は3割を切り、FT成功率もキャリア最低の数字と中々調子が上がらず。

チームもシーズン開幕前は今季の全米制覇有力候補と目されたが、全米制覇はおろか、NCAAトーナメント出場も逃してしまう結果に。

UNCの主力であるアルマンド・ベイコット、RJ・デイビスは来季もチームに残留するが、ラブはTransfer Portal入りを選択。

転校先の候補としては、セントルイス出身のラブにとっての地元ミズーリ州のミズーリ大、元NBAプレーヤーであるジュワン・ハワードがヘッドコーチを務めるミシガン大の名前が挙がった中、ミシガン大への転校が公表された。

ミシガン大も今季は18勝16敗と苦しみ、久々にNCAAトーナメントを逃した。

大黒柱のハンター・ディキンソンも転校を表明したが、現時点でラブを始め計3人の転入生が加入。

4つ星の新入生2人の入学も決まっており、来季もタレント層は厚い。

ラブが新天地で再起し、ミシガン大をNCAAトーナメント上位に牽引する事を期待したい。

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