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今年もバーガーボーイズが決まったよ!!

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アメリカ高校バスケ界で最も著名なオールスターゲーム、マクドナルドオールアメリカン。 全米の高校最上級生から男女各24名が選出され、東西に分かれて熱戦を繰り広げる。 今年も4月2日にテキサスヒューストンでの開催を予定。 主催であるマクドナルドにちなんで、選出されたプレーヤーは"バーガーボーイズ"、"バーガーガールズ"なんて呼ばれたりも。 今回は選出されたバーガーボーイズの24名の一覧と勝手な雑感、推しメンを。 ■East ジャリル・ベセア 氏名(英語表記):Jalil Bethea 所属:アーキビショップウッドハイスクール(ペンシルバニア州) 進学予定:マイアミ大 ポジション:SG 身長:193cm ジョン・ボル 氏名(英語表記):John Bol 所属:オーバータイムエリート(ジョージア州) 進学予定:Ole Miss ポジション:C 身長:215.9cm アイザイア・エバンス 氏名(英語表記):Isaiah Evans 所属:ノースマクレンバーグハイスクール(ノースカロライナ州) 進学予定:デューク大 ポジション:SF 身長:200.7cm クーパー・フラッグ 氏名(英語表記):Cooper Flagg 所属:モントバードアカデミー(フロリダ州) 進学予定:デューク大 ポジション:SF 身長:205.7cm ブギー・フランド 氏名(英語表記):Boogie Fland 所属:アーキビショップステピナクハイスクール(ニューヨーク州) 進学予定:ケンタッキー大 ポジション:PG 身長:188cm イアン・ジャクソン 氏名(英語表記):Ian Jackson 所属:アワーセイビアルスランスクール(ニューヨーク州) 進学予定:ノースカロライナ大 ポジション:SF 身長:193cm タハド・ぺティフォード 氏名(英語表記):Tahaad Pettiford 所属:ハドソンカソリックハイスクール(ニュージャージー州) 進学予定:オーバーン大 ポジション:PG 身長:177.8cm ドレイク・パウエル 氏名(英語表記):Drake Powell 所属:ノースウッドハイスクール(ノースカロライナ州)

富永啓生の活躍でネブラスカ大が名門インディアナ大を撃破

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男子日本バスケットボール界の期待の星、富永啓生。 アメリカのNCAAディビジョン1の強豪カンファレンスであるBig Tenに所属するネブラスカ大でプレーする富永君が、新年早々活躍を見せた。 ネブラスカ大はホームで同カンファレンスに所属する名門校、インディアナ大と対戦。 インディアナ大は過去に5度の全米制覇を達成し、今季もクレル・ウェア、マリク・レヌー、マッケンジー・エンバコと複数のNBA候補生を擁している。 富永君はゲームハイ且つ自身のシーズンハイとなる28得点を叩き出し、ネブラスカ大を牽引。その活躍でネブラスカ大が86-70でインディアナ大を撃破した。 ネブラスカ大がインディアナ大に勝利したのは2019年1月以来の快挙だ。 シーズンハイの28得点を記録 昨季終了後、NBAドラフトへのアーリーエントリーを表明し、ドラフトプロセスを経験した後にカレッジへの残留を決めた富永啓生。 今シーズンの開幕前にはBig Tenのオールカンファレンスチームの有力プレーヤーTOP10の1人も選出され、高い期待を背負ってのシーズンだったが、ここまで平均12.7得点、3PT成功率は33.3%と対戦相手から厳しいマークを受ける中、昨季からスタッツを伸ばせずにいた。 この試合でも前半は3PTが不調な中、FTと2点を積み重ね前半だけで10得点を獲得。後半残り10分を切ってから3PTが当たり始めると、5分間の間で16得点。試合を通してゲームハイ且つシーズンハイの28得点を記録し、ネブラスカ大を勝利に導いた。 3PT この試合、4本の3PTを沈めたが、4本以上の3PTを成功したのは今シーズン初(昨季は8回)。 ここまで最大の武器である3PTに中々当たりの来なかった富永君だったが、この試合で活躍を機に波に乗る事を期待したい。 また、特筆すべきは3PTだけに頼らないスコアリングスキルだろう。 この試合でもドライブからのフローター、ミッドレンジジャンパー、カッティングからのレイアップと2点シュートを5/5の100%の成功率で積み重ねた。 対戦相手から3PTを警戒される中、ファールを引き出すスキルも向上。FT獲得数は昨季の1.7本から3.3本と約2倍に伸びており、単なるシューターからスコアラーへの進化が見て取れる。 キャリア初のNCAAトーナメントも視野に

NBAドラフト2024:来年のドラフト予習は今年の内に

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さて今年も残すところ後わずか。 来年のドラフト予習は今年の内にという事で、来年のドラフト予習ネタ。僕の推し候補を。 あくまで僕の推しという事なので、その辺予めご容赦ください。 米国外のバスケ情報はカバーしていないので、カレッジ、Gリーグイグナイトでプレーしているプレーヤーのみとなります。 身長に関してはチーム公式プロフィールの数字を。今年の内に書き終えなければ... ロン・ホランド 氏名(英語表記):Ron Holland 所属:Gリーグイグナイト 生年月日:2005年7月7日 出身:ダンカンビルハイスクール(テキサス州) ポジション:SF/PF 身長:203.2cm ハイライト プロの世界で進化を続ける2wayウィング Gリーグイグナイトでプレーするロン・ホランドは来年のドラフトで上位指名が予想される2wayウイングだ。 Gリーグで15試合プレー時点で、平均18.5得点6.7リバウンド3.0アシスト2.3スティール1.1ブロックを記録している。 203,2cmの身長と高い身体能力を備え、ドライブや速攻からはダイナミックなフィニッシュを。 3PT成功率は23.4%と要改善だが、高校時代と比較してアウトサイドからのスコアリングスキルも確実に成長を見せている。 Gリーグでもスコアリングスキルを証明しつつあるホランドだが、現時点での長所はディフェンスだろう。 そのサイズと身体能力から1番から4番までカバー。また、上位指名候補ながら常に全力でプレーするモーターを有している点は大きな魅力。リバウンドへの嗅覚と意欲も高い。 攻守両面での貢献度の高さ、勝利へのあくなき執念はNBAのスター、ジミー・バトラーを想起させ、絶対的1位指名候補不在の来年のドラフトでは、1位指名を受ける可能性もあるだろう。 マタス・ブゼリス 氏名(英語表記):Matas Buzelis 所属:Gリーグイグナイト 生年月日:2004年10月13日 出身:サンライズクリスチャンアカデミー(カンザス州) ポジション:SF 身長:208.3cm ハイライト 正統派の大型オールラウンダー Gリーグイグナイトでプレーするウイング、マタス・ブゼリス。 故障で出遅れたが、8試合出場時点で平均13.3得点5.6リバンド1.9アシスト1.3スティール1

強かなるコンボガード、リード・シェパード

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毎年有望新入生が入学し、NBAプレーヤーを続々輩出する"NBA予備校"ケンタッキー大。 今年も多くのNBA候補が入学したケンタッキー大で、下馬評を上回る活躍を見せる新入生がコンボガードのリード・シェパード。 高校時代はマクドナルドオールアメリカンにも選出された逸材だが、今年のケンタッキー大にはESPNによる有望高校生ランキングで彼を上回る評価を受けたプレーヤーが4人も入学。 無論、マクドナルドオールアメリカンというだけで、他の強豪校から見ても数年に1人入学すれば御の字のレベルのプレーヤーなのだが、ケンタッキー大では相対的に見て期待値の高いプレーヤーでは無かったが、ベンチ出場からのいぶし銀の活躍で好調のチームを支えている。 リード・シェパード 氏名(英語表記):Reed Sheppard 所属:ケンタッキー大 学年:フレッシュマン 生年月日:2004年6月24日 出身:ノースローレルハイスクール(ケンタッキー州) 主な受賞歴:McDonald's All-American (2023)/Kentucky Mr. Basketball (2023) ポジション:PG/SG 身長:190.5cm プレースタイル ・メインハンドラー ・プルアップシューター ・ロックダウンディフェンダー ハイライト ※高校時代のハイライト 地元ケンタッキーのサラブレッド 地元ケンタッキー州のノースローレルハイスクールからケンタッキー大に進んだリード・シェパード。 彼の父、ジェフ・シェパードはケンタッキー大でプレーし、1996年、1998年と2度の全米制覇を経験。1998年にはNCAAトーナメントの最優秀選手賞も受賞し、NBAのアトランタホークスでもプレーしたケンタッキーのスター。 母のステイシーもケンタッキー大の女子チームでプレーし、キャリア通算1,400得点を記録しているプレーヤーで、両親共にケンタッキー大の元スターであるシェパードは、ケンタッキー大に入るべくして入学したプレーヤーだろう。 シェパード自身も高校通算で3,727得点を記録し、ケンタッキー州のMrバスケットボールに選出。有望高校生プレーヤーの代名詞であるマクドナルドオールアメリカンに選出され、名門ケンタッキー大の門を叩いた。 賢く堅実で強か

2世プレーヤーのディラン・ハーパーはラトガース大へ。

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元NBAプレーヤーのロン・ハーパーを父に持ち、兄も現役のNBAプレーヤーであるディラン・ハーパーがラトガース大へのコミットを公表した。 ESPNによる評価でclass of 2024全体でNo2という高い評価を受けるコンボガードで、多くの強豪校からオファーを受けていた。 ハーパーが進路の最終候補として検討していたとされるのは、デューク大、カンザス大、インディアナ大、オーバーン大、ラトガース大の5校。 その中から、兄のロン・ハーパーJrの出身校であるラトガース大への進学を決めた。 ディラン・ハーパー 氏名(英語表記):Dylan Harper 学年:class of 2024 生年月日:2006年3月2日 ESPNランキング:2位 所属:ドンボスコプレップハイスクール(ニュージャージー州) 進学予定:ラトガース大 ポジション:PG/SG 身長:195.6cm プレースタイル ・メインハンドラー ・スラッシャー ・プルアップシューター ハイライト 高校バスケ界のジェームズ・ハーデン ハーパーはESPNランキングで学年2位に評価される世代屈指のハンドラーで、今夏のU19W杯でもUSA代表に選出された。 身長195.6cmとハンドラーとしては大柄で、兄同様にウイングスパンも長い。(兄は2022年のドラフトコンバインで裸足身長193cm、ウイングスパン216.5cmを記録) 爆発的なクイックネスや跳躍力は無いが、屈強なフィジカルと巧みなハンドリングからディフェンスを突破。フィジカルコンタクトを苦にせずシュートをねじ込み、ディフェンスが寄れば的確なパスを捌く。 アウトサイドからもハンドリングからのステップバック3でリングを射抜く様はさながらジェームズ・ハーデンの様だ。 メインハンドラーとして自身の得点やチームメイトへのアシストでプレーを完結させる力は、この学年でNo1だろう。 カルロス・ブーザーの双子の息子、ブーザーツインズを擁し、全米屈指の強豪と目されるコロンバスハイスクールとの対戦では、38得点6リバウンドの活躍でチームを勝利に導いている。 エース・ベイリーとのデュオに期待 ハーパーが進路に選んだのは、カレッジ屈指の強豪カンファレンスであるBig Tenに所属するラトガース大。強豪カンファレンスに所属するチー

今年もモントバードアカデミーが強すぎるという話

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アメリカ男子高校バスケ界きっての強豪、モントバードアカデミー。 フロリダ州の私立校で、全米大会の無いアメリカ高校バスケにおける実質的な全米王者決定戦であるGEICOナショナルズを過去10年で5回も制覇。 OBにはディアンジェロ・ラッセル、ベン・シモンズ、RJ・バレット、ケイド・カニングハム、スコッティ・バーンズとNBAのスター候補がズラリ。近年のアメリカ高校バスケにおける"最強のチーム"と言って過言では無いだろう。 今季のモントバードアカデミーの主力6人は、いずれも高校最上級生のclass of 2024で学年TOP50にランクされるプレーヤー。 例年以上のタレントが揃い、シーズン開幕早々から反則的な強さを見せている。 まずは今季のモントバードアカデミーの主力メンバーから。※身長はチームの公式サイトの身長を記載。 クーパー・フラッグ 氏名(英語表記):Cooper Flagg 学年:class of 2024 生年月日:2006年12月21日 ESPNランキング:1位 進学予定:デューク大 ポジション:SF 身長:205.7cm プレースタイル ・セカンドハンドラー ・スラッシャー ・キャッチ&シューター ・ポストスコアラー ・トランジションフィニッシャー ・ロックダウンディフェンダー ・ヘルプショットブロッカー エイサ・ニューエル 氏名(英語表記):Asa Newell 学年:class of 2024 生年月日:2005年10月5日 ESPNランキング:11位 進学予定:ジョージア大 ポジション:PF 身長:208.3cm プレースタイル ・ポストスコアラー ・リムランナー ・トランジションフィニッシャー ・ヘルプショットブロッカー リアム・マクニ―リー 氏名(英語表記):Liam McNeeley 学年:class of 2024 生年月日:2005年10月10日 ESPNランキング:13位 進学予定:インディアナ大 ポジション:SF 身長:203.2cm プレースタイル ・キャッチ&シューター ・3レベルスコアラー デリク・クイーン 氏名(英語表記):Derik Queen 学年:class of 2024

富永啓生23得点の活躍で、ネブラスカ大が開幕6連勝を飾る!

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NCAAディビジョン1のネブラスカ大で活躍する日本人プレーヤーの富永啓生。 プレシーズンゲームでの故障で開幕に出遅れたものの、シーズン3試合目から復帰し、スターティングメンバ―として活躍を見せている。 現地11月22日、ネブラスカ大はホームでデュケイン大と対戦。 富永君はシーズンハイとなる23得点を記録し、チームを勝利に牽引。ネブラスカ大は開幕から無傷の6連勝を飾った。 Can't stop, won't stop. #GBR pic.twitter.com/DtWUOmpyag — Nebraska Men's Basketball (@HuskerMBB) November 23, 2023 シーズンハイの23得点を記録 ネブラスカ大のホームでの対デュケイン大戦。 富永君は3PTこそ2/7と不調だったものの、ドライブや速攻で得点。デュケイン大のテクニカルファールを含め獲得した10本のFTの内9本を沈め、着実に得点を積み上げてシーズンハイの23得点を記録した。 また、デュケイン大が富永君のアウトサイドシュートを警戒する中、ディフェンスが寄ると冷静にパスを捌く姿勢も印象的だった。 試合は前半から何度もリードが入れ替わる白熱した展開に。 後半に入ると、この日20得点を記録したジュワン・ゲイリーの活躍により、ネブラスカ大が14-0のスコアリングランで2桁リードを獲得。 終盤にデュケイン大が粘りを見せ、1桁得点差に詰め寄るも、富永君が試合時間残り3分6秒にデュケイン大を付き離す3PTをヒット。 その後も富永君はテクニカルファールで得たFT4本全てをキッチリと沈め、ネブラスカ大が89-79で逃げ切った。 富永君個人のプレーを見ると、前半早々に彼らしいディープ3を沈め、幸先の良いスタートを切り、そこからもテンポ良く3PTを放っていたものの、その後は辺りが来ず。 それでもドライブやカッティング、FT等でコツコツと得点を積み上げられるのは流石強豪カンファレンスのトップレプーヤーの1人だなと。 ネブラスカ大が開幕6連勝を記録するのは2008-2009シーズン振りの快挙。 次戦のカリフォルニアステイト大フラトン校戦でも連勝を7に伸ばす期待が掛かる。 シーズン序盤の正念場と予想されるのは、現地12月3日に予定さ