NBAドラフト2017:無難なイチオシ。学年屈指のエリート、ジェイソン・テイタム。


1位指名が濃厚なマーケル・フルツを除いて、上位8名辺りまでは甲乙のつけ難い選手が並ぶ今年のドラフト。
その中で、私のイチオシはデューク大出身のSFジェイソン・テイタム。
高校時代には世代別アメリカ代表の常連で、世界選手権優勝にも貢献。
ゲータレード選出の2016年高校最優秀選手にも選出されたエリートプレーヤーです。

ミッドレンジマスターと呼ばれ、多彩なステップワークから高難度なジャンパーを高確率で沈めてきます。
身体的にも恵まれており、フィジカルコンタクトにも強く、ドライブの破壊力も抜群。
得点効率の高いタイプの選手ではありませんが、NBAレベルでもある程度の得点が期待できます。


身体測定



突出して身長が高いわけでも、ウイングスパンが長いわけでもありませんが、SFとしては中々の高水準。
NBAレベルでもPFをディフェンス出来るだけの高さを備えています。
スモールボールでの4番ポジションとしても汎用性の高い選手です。

ハイライト




流れの中だけでなく、オフェンスが止まった時にアイソレーションやポストアップから得点が出来るエースタイプの選手。
高校時代には学年トップクラスのウイングプレーヤー、マイルス・ブリッジス(ミシガン州立大)擁するHuntington Prep相手に1人で46得点の大暴れ。
得点力だけなら、今ドラフトトップクラスの完成度を誇る選手です。
高難度のジャンパーを武器の1つにしているため、得点効率が高く無いというのが玉に瑕ではありますが、FT成功率も高確率でシューティング精度の高さは間違いありません。

ポストアップやミッドレンジを得意とし、ステップも多彩なスコアラーという点では、カーメロ・アンソニータイプに成長する期待もあります。
そういった意味でも、活躍がチームの勝利に直結するタイプの選手では無いので、彼が大成し活躍したとしても勝利とは縁遠いキャリアを送る懸念も。

効率が悪いと言っても、シュート精度には定評があり、まだまだ成長が見込めます。
万能性の高い選手でもあり、どのチームに行っても一定の出場時間を得ることが出来るのではないでしょうか。
PGの評価が高いドラフトではありますが、テイタムは活躍の可能性の高い無難なピックとなりそうです。

コメント

  1. バスケのデータ見ながら語ります。というブログを書かせていただいている者なのですが、テイタムの学生時代の参考としてリンクを紹介させていただきます。
    不都合ございましたら削除致しますので、ご返信頂けますよう宜しくお願い致します。

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    1. whynotさん
      コメントありがとうございます。
      リンクしていただいて問題ございません。
      テイタムはカレッジのシーズン序盤ではセレクションが悪く、効率の悪さが目に付きましたが、シーズン後半にはドライブの割合が増え、シュート成功率も向上していっていました。

      ご参考になれば幸いです。

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