NBAドラフト2018:史上初の得点王・アシスト王の同時受賞、トレー・ヤング。
オクラホマ大のフレッシュマンガード、トレー・ヤング。
シーズン早々から期待を遥かに上回る活躍を見せ、今季のカレッジバスケの話題の中心となりました。
今季のスタッツは平均27.4得点8.7アシストで、史上初となるNCAAの得点王とアシスト王を同時受賞の快挙を達成。
12月19日の対ノースウェスタン州立大戦では、NCAA記録タイとなる22アシストも記録。
文字通り記録的なシーズンを過ごしました。
NCAAトーナメントでは初戦でロードアイランド大に延長の末敗戦。
カレッジでのプレーを1年で終え、NBAへ入りを表明しました。
シーズンが進むに連れ、個人成績もチーム成績も萎んでいきましたが、Consensus first-team All-AmericanやWayman Tisdale Award等、多くの個人賞も獲得し、華々しいシーズンを過ごしたヤング。
今季のカレッジバスケの主役の1人に間違いありませんが、身体的には魅力の薄い選手。
ステファン・カリーの前例もあり、10位以内では指名を受けるでしょう。
ネクストカリーと評される選手ですが、フレッシュマン時点での得点能力、ゲームメイク力ではヤングが上回り、NBAでの大成が期待されます。
シーズン早々から期待を遥かに上回る活躍を見せ、今季のカレッジバスケの話題の中心となりました。
今季のスタッツは平均27.4得点8.7アシストで、史上初となるNCAAの得点王とアシスト王を同時受賞の快挙を達成。
12月19日の対ノースウェスタン州立大戦では、NCAA記録タイとなる22アシストも記録。
文字通り記録的なシーズンを過ごしました。
NCAAトーナメントでは初戦でロードアイランド大に延長の末敗戦。
カレッジでのプレーを1年で終え、NBAへ入りを表明しました。
トレー・ヤング
高校時代にはマクドナルドオールアメリカンや世代別のアメリカ代表にも選出されたトレー・ヤング。
高いシュート精度を武器に、高校最後のシーズンには1試合平均42.6得点を記録しています。
夏のAAUシーズンにはミズーリ大のマイケル・ポーターJr(MPJ)と同じMokan Eliteでプレーし、絶大な破壊力を発揮し、Nike主催のAAUリーグEYBLを制しました。
高校時代のESPNランキングは学年全体23位。
ステファン・カリーの様なシュートレンジと高いバスケットボールIQを備える選手ですが、サイズや身体能力は並。
PGとしてもデューク大のトレボン・デュバルやアラバマ大のコリン・セクストン等がヤングより高評価を受けており、高校時代のヤングを見て、カレッジでのここまでの活躍を予想した者はいなかったでしょう。
開幕戦の対オマハ大戦でいきなり15得点10アシストのダブルダブルを達成。
シーズン全試合で二桁得点、4試合で40得点以上を記録し、圧倒的な得点能力を見せてくれました。
一方でFG成功率42.2%、3PT成功率36.0%とシュート成功率は低調。特にシーズン終盤はシューティングスランプに悩まされました。FT成功率は86.1%と高い数字を記録しており、シューティング自体の能力は高く、セレクションが改善されれば、シュート成功率は安定してくるでしょう。
また、アシスト数が多い反面TO数も1試合平均5.2個とTOの多さも目立ちました。
緩急の上手いドライブでスルスルとディフェンスをかわし、チームメイトにアシストを供給していましたが、シーズンが進むに連れ対戦相手に対応される様になり、アシスト数も伸び悩みました。
予想指名順位は10位以内
シーズンが進むに連れ、個人成績もチーム成績も萎んでいきましたが、Consensus first-team All-AmericanやWayman Tisdale Award等、多くの個人賞も獲得し、華々しいシーズンを過ごしたヤング。
カリーの様なシュート力や華麗なアシストなど、派手なプレーに目が行きがちですが、高いバスケIQとセンス、堅実なスキルセットを備え、シンプルなゲームメイクでも力を発揮できるプレーヤーです。
高校時代からの私的な推しメンの1人で、MPJとのAAU時代の活躍は特に印象的。
アスレティックな選手と組めば、絶大な破壊力を見せてくれるでしょう。
高校時代からの私的な推しメンの1人で、MPJとのAAU時代の活躍は特に印象的。
アスレティックな選手と組めば、絶大な破壊力を見せてくれるでしょう。
ステファン・カリーの前例もあり、10位以内では指名を受けるでしょう。
ネクストカリーと評される選手ですが、フレッシュマン時点での得点能力、ゲームメイク力ではヤングが上回り、NBAでの大成が期待されます。
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