戦慄のウイングスパン、チャンドラー・ローソン

イマニ・ベイツとジェイレン・ドゥーレンという世代屈指のフレッシュマンが入学し、今季のカレッジバスケットボール随一の注目校に躍り出たメンフィス大がPro Dayを開催。

75名以上のNBA関係者が集まったこのPro Dayの資料で、メンフィス大のジュニア、チャンドラー・ローソンの脅威のウイングスパンが明らかとなった。

ちなみに、彼の兄であるKJ・ローソン、デドリック・ローソンも過去にメンフィス大でプレーし、弟でフレッシュマンのジョナサン・ローソンも今季メンフィス大に入学している。


チャンドラー・ローソン

所属:メンフィス大
学年:ジュニア
ポジション:PF
生年月日:2000年10月3日

ハイライト


7フィート7インチのウイングスパンを誇る男

オレゴン大で2シーズンを過ごした後、今季からメンフィス大に転入したチャンドラー・ローソン。

昨季は平均19.5分の出場時間で4.5得点3.9リバウンドを記録した。

高校時代も現メンフィス大のヘッドコーチであるペニーがコーチを務めた(2015-2017:アシスタントコーチ/2017-2018:ヘッドコーチ)メンフィスイーストハイスクールで3シーズンプレーし、共に3度の州大会制覇を達成した。

今回、Pro Dayの資料でローソンの驚異のウイングスパンが公表された。

身長6フィート7インチ(200.7cm)に対し、ウイングスパンは7フィート7インチ(231.1cm)。

身長が靴込みか裸足かは定かではないが、ウイングスパン-身長比が115.2%。

ウイングスパンの長さに定評のあるテイレン・ホートン-タッカーでさえ、裸足身長6フィート2.5インチ(189.2cm)、ウイングスパン7フィート1.25インチ(216.5cm)でウイングスパン-身長比は114.4%であり、ローソンのウイングスパンの長さは戦慄さえ覚える数字だ。

ローソンのチームメイト、ジェイレン・ドゥーレンも身長6フィート11インチ(210.8cm)、ウイングスパン7フィート5.25インチ(226.7cm)と、長いウイングスパンを誇り、メンフィス大のインサイドは身長の見た目以上に高さを有するラインナップとなるだろう。

ローソン、ドゥーレンに加えて、イマニ・ベイツのウイングスパンや体力測定の数字が明らかになったけれど、メンフィス大ではローソンの弟、ジョナサン・ローソンや、マルコム・ダンリッジ辺りの数字も気になる。チーム全員の数字を見たいんだけど、どっかから出てこないかな。

ちなみに、ローソン兄弟は揃ってウイングスパンに定評がある。

兄のデドリックは2019年のドラフトコンバインで裸足身長6フィート7インチ(200.7cm)、ウイングスパン7フィート2.25インチ(219.1cm)を記録した。

コメント

  1. 当時のイースト校でワイズマン、ダンドリッジ、ローソンの3人は豪華でしたね!!
    「この3人がグリズリーズのゴール下守ってくれないかな」って思ってました!

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    1. 高校生としては反則的なフロントコートでしたね。
      ドゥーレンもワイズマンに負けないモンスターですので、メンフィス大のインサイドも頼もしいですね。

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