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高校バスケ界のダンカーはザイオン・ウィリアムソンだけじゃないよという話。

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SNSの波に乗り、世界で最も有名な高校生プレーヤーの1人となったザイオン・ウィリアムソン。 NBAプレーヤー顔負けのダンカーとして知られるウィリアムソンですが、アメリカ高校バスケ界にはウィリアムソン以外にも物凄いダンカーが存在します。 今回は高校界のダンカーの中でも、私が推している選手達を紹介します。

デューク大がとうとう負けちゃいました。

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(goduke.com) マービン・バグリー、ウェンデル・カーターJr、トレボン・デュバル、ゲイリー・トレントJrのフレッシュマンカルテットを擁し、開幕から無傷の11連勝を続けたデューク大。 そのデューク大が12戦目にして遂に初黒星。 相手は同じくACCのボストンカレッジ。 ACCのカンファレンスゲーム初戦でいきなりの黒星発進となりました。 11連勝の中では対ミシガン州立大戦やテキサス大戦など、苦しい試合もスターパワーで勝ち切ってきたデューク大ですが、テンポ良くシュートを放ったボストンカレッジがデューク大のディフェンスを粉砕しました。

ラメロ・ボールよどこへ行く。

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ロサンゼルスレイカースのロンゾ・ボールを長男とするボール3兄弟の末っ子、ラメロ・ボール。 今季新しく就任した高校のコーチとは反りが合わず、高校を退学。 中国での万引き騒動の流れでUCLAを退学した次男のリアンジェロと共に、海外のプロチームでのプレーを検討しているとの話が出ています。 ラメロとリアンジェロ共に、既にロンゾのエージェントも務めるハリソン・ゲインズと契約済。 アジアやヨーロッパのプロチームとの契約を模索している様です。 エージェントと契約を結んだことにより、ラメロのNCAA入りは不可能となり、彼のアマチュアバスケのキャリアは終わりを迎えました。

カレッジNo1スコアラー、トレー・ヤング

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デューク大のマービン・バグリー、アリゾナ大のディアンドレ・エイトン等がフレッシュマンとは思えない、支配的なプレーを見せる今季のカレッジバスケ。 多くのフレッシュマンが素晴らしい活躍を見せる中、スタッツだけで見れば1番活躍しているフレッシュマンはオクラホマ大のトレー・ヤングで間違いないだろう。 ここまでシーズン8試合を終え、平均28.8得点。2位に3.0点差を付け、NCAAディビジョン1全体の平均得点ランキングを独走中である。得点だけでなく、アシストの1試合平均8.8本もNCAAディビジョン1全体で3位の数字。 ちなみに、同じくオクラホマ大出身で同大をNCAAトーナメントFinal4に牽引したスコアラー、バディ・ヒールドもフレッシュマンシーズンの平均得点は7.8得点だったのだから、ヤングの活躍は恐ろしい。 Trae Young might be the closest thing to Steph Curry in college hoops. pic.twitter.com/ahWMRwWwpK — SportsCenter (@SportsCenter) December 23, 2017

実はリアンジェロには期待をしてたんですよね。

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今夏ドラフト2位指名を受け、ロサンゼルスレイカースに入団したロンゾ・ボール。 その弟で今季兄同様にUCLAに入学したリアンジェロ・ボール。 今更事細かに書く必要なんて無いと思いますが、UCLAの中国遠征中にチームメイト2人と共に万引きで逮捕。 当時中国を訪れていたトランプ大統領の手助けもあり、何とか帰国は出来たもののチームからは無期限の謹慎処分を受け、練習にも参加が出来ない日々が続いていました。 結局、彼も父親のラバー氏も練習にも参加が許されない現状に痺れを切らし、UCLAから退学の意向を表明。 3男のラメロと共に海外でプレーし、NBA入りを目指す模様です。 3兄弟の中で最もバスケットボール選手としての評価が低いリアンジェロ。 長男ロンゾも3男のラメロもESPNランキングで最高の5つ星評価を受けていましたが、リアンジェロに限っては3つ星でランキングもランク外。 正直プレーヤーとしてリアンジェロの大成を期待していた人はほとんどいなかったでしょう。 でも、実は私結構リアンジェロに期待していたんですよね...

ディアンドレ・エイトン対ブランドン・マッコイ。フレッシュマンのトップビッグマン2人が激突。

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(californiasupremebasketball.com) 12月2日にアリゾナ大が敵地でUNLVと対戦。 アリゾナ大はディアンドレ・エイトン、UNLVはブランドン・マッコイが在籍。 ビッグマンの当たり年と言われる今年のフレッシュマンの中でも、トップクラスの活躍を見せる2人の対決に注目が集まりました。 エイトンとマッコイはAAUチーム"California Supreme"でプレーした元チームメイト同士でもあります。 延長にまでもつれ込んだ試合は91-88でアリゾナ大が勝利しましたが、両ビッグマン共に素晴らしいパフォーマンスを披露。 エイトン、マッコイの対決に限れば、互角の戦いとなりました。

2018NBAドラフト:注目フレッシュマンの11月

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もう12月に入り、カレッジバスケの開幕から3週間程が経ちました。 今年も多くのフレッシュマンがシーズン早々から活躍を見せ、3月から始まるNCAAトーナメントや来年のドラフトへの期待感も高まります。 という訳で、来年のドラフトに向けて主だったフレッシュマンの11月の活躍やトピックをまとめておこうと思います。 各選手ごとに、ここまでスタッツを書いておきます。 スタッツは全てここまで(2017年12月2日)の平均の数字です。