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2017-2018高校バスケ注目校①:Montverde Academy

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ジョエル・エンビード、ディアンジェロ・ラッセル、ベン・シモンズと近年有望な若手選手をNBAに輩出しているフロリダの強豪校Montverde Academy(MVA)。 ヘッドコーチを務めるのは、前任校のSt.Patrickでも数々の名選手を育てたケビン・ボイル。 カイリー・アービング、マイケル・キッド=ギルクリスト等もボイルの教え子です。 昨季も全米最強校を決めるトーナメント、Dicks's Nationalsで準優勝を収めています。 今夏のU-19世界選手権でMVPに輝いたカナダ代表のR.J・バレットもMVAのプレーヤー。 学年変更をしたバレットは、今季が高校バスケのラストイヤー。 有力転校生も加入し、今季も高校バスケで最も注目を集めるチームとなるでしょう。

メッタ・ワールド-ピースの息子ジェロン・アーテストがフィリピン国籍取得へ。

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1999年にドラフト1巡目16位でシカゴブルズからドラフト指名を受け、シカゴブルズ、インディアナペイサーズ等で活躍し、2004年にはNBA Defensive Player of the Yearにも選出されているメッタ・ワールド-ピース。 2010年にはロサンゼルスレイカースのメンバーとしてチャンピオンリングも獲得しています。 メッタ・ワールド-ピースの息子の1人でジェロン・アーテストはワールド-ピースと彼の高校時代のガールフレンド、ジェニファー・パルマとの間の子供。 パルマの両親はフィリピン人であり、フィリピンにルーツを持つジェロンはフィリピン国籍取得を申請していると報じられています。 16歳までにフィリピン国籍を取得すれば、フィリピン人としてフィリピン代表でのプレーが可能。 現在16歳のジェロンはフィリピン国籍を取得し、フィリピン代表としてプレーすることを希望しているとのことです。

R.J・バレットがclass of 2018にreclass。新三大R.J・バレットのベストパフォーマンス。

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カナダ出身で強豪Montverde Academyの絶対的エースであるR.J・バレット。 先日のU19世界選手権ではカナダ代表を史上初の優勝に導き、自身も若干17歳にしてMVPに選出されました。 高校からアメリカでプレーするバレットですが、カナダとアメリカでは学校制度の違いがあるため、カナダ人選手は学年の割に年齢が高いこともしばしば。 高校のチームメイトで同じくカナダ出身のガード、アンドリュー・ネンバードも先日class of 2019からclass of 2018へのreclassを発表しており、バレットもネンバードに続くのではと注目が集まっていました。 現地7月31日にバレットもネンバード同様class of 2018へのreclassを発表。 class of 2019のトップ選手だったバレットですが、学年変更の結果ESPNではマービン・バグリー、ザイオン・ウィリアムソンに次ぐclass of 2018の3位ににランクされています。 この学年変更の結果、バレットは最短で2019年にドラフトされる見込みとなりました。

R.J・バレットの38得点の活躍でU19カナダ代表がアメリカ代表を下す。

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エジプトで開催中のU19世界選手権。 大会目下2連覇中のアメリカですが、今大会のメンバーはタレント軍団という程ではなく、負ける可能性も結構ありそうという話は以前もしたかと思います。 結論から言うとホントにアメリカ負けちゃいました。 相手はアメリカのお隣カナダ代表。 カナダは若い年代の選手を高校からアメリカに送り込んでいるので、カナダの強化はアメリカの高校のお陰だったり...。 この試合では、アメリカのMontverde AcademyでプレーするR.J・バレットが38得点の大活躍。 アグレッシブなドライブでファールをもぎ取り、1人で15本のFTを獲得したのが非常に大きかったかなと。 バレットのドライブを警戒してディフェンスが収縮するとしっかりとパスを捌きゲームハイの5アシストを記録。 38得点13リバウンド5アシストと正にアンストッパブルな活躍を見せてくれました。

U19世界選手権で活躍を続ける八村塁のNBA入りの可能性ってどんなもんなんですかね?

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U19世界選手権で下馬評以上の健闘を見せている日本代表チーム。 中でも異彩を放つのがゴンザガ大所属の八村塁。 4試合連続のダブルダブルを記録する活躍で、日本代表を牽引しています。 彼が活躍すればするほど、ドラフトでのNBA入りの期待は高まります。 高校までは日本でプレーし、大学からアメリカに渡った八村。 アメリカ人ではない選手の活躍も目立ち、インターナショナル化が進むNBAですが、八村のドラフトでのNBA入りの可能性はどの程度現実的なのでしょうか。

FIBA U19 Basketball World Cup:意外とアメリカ代表の優勝は危うい?

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間もなくエジプトで開幕するFIBA U19 Basketball World Cup。 優勝候補の筆頭は過去2大会連続で優勝を収めているアメリカ代表であることは間違いありません。 ケンタッキー大のジョン・カリパリ氏が今大会のアメリカ代表のヘッドコーチを務めることも話題となっています。 しかし、今大会のアメリカ代表の優勝はそこまで確度の高いものではないかもしれません。 この大会のアメリカ大陸予選となったU18 Fiba Americas Championship。 その決勝でアメリカ代表と戦ったのがカナダ代表。 終盤に引き離されたものの、終始熱戦を演じ、99-84の15点差でアメリカが勝利したものの、カナダ代表がアメリカ代表の対抗馬であることは間違いありません。 今大会のアメリカ代表はタレントレベルで見ればU18のメンバーを下回ります。 カナダ代表もU18の主力だったニッケル・ウォーカー(ヴァージニア工科大進学)、シャイ・アレキサンダー(ケンタッキー大進学)を欠きますが、新たにスーパー高校生のR.J・バレットが加入。 アメリカ代表の優勝には黄信号が灯ります。

U16アメリカ大陸選手権はUSAがサクッと優勝。

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GOLD 🏅 GOLD 🏅 GOLD 🏅 FINAL: 🇺🇸 #USABMU16 111, 🇨🇦 Canada 60. USA completes the run for a fifth-consecutive #FIBAU16Americas title! pic.twitter.com/sG5fjjEoau — USA Basketball (@usabasketball) 2017年6月19日 NBAのドラフトやらなんやらで全く触れていませんでしたが、6月16日から6月19日にかけてアルゼンチンのフォルモサで開催されました。 2009年にこの大会が始まってから大会4連覇中のUSA。 決勝では近年ユース世代で多くの有望選手を輩出するカナダ代表と対戦。 第2Qで突き放し、カナダ代表を圧倒。 111-60と50点差をつけてサクッと優勝を決めました。 決勝では大敗を喫したカナダですが、これで2大会連続での決勝進出。 これまでアメリカ大陸でUSAに次ぐ地位を誇ってきたアルゼンチン立ち位置は、ユース世代に限れば完全に入れ替わっています。 今大会のMVPには、決勝でも19得点を記録したUSAのヴァーノン・カーリーJrが選出されました。

NBAドラフト2017:ダーク・ノヴィツキー以来の大型シューター、ラウリ・マルカネン。

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フィンランド出身のビッグマン、ラウリ・マルカネン。 2016年のU-20ヨーロッパ選手権では平均24.9得点で得点王を獲得し、ユーロ屈指のビッグマンとしてアリゾナ大に入学。 アリゾナ大では選手層の厚いチームの中で1年次から得点源の1人として活躍。 チーム2位の平均15.6得点、チーム首位の平均7.2リバウンドを記録。 3PT成功率42.3%、FT成功率83.5%とユーロ出身のビッグマンらしく、非常に高精度のシュート力を有しています。 ユーロ出身の選手としてはダーク・ノヴィツキー以来の大型シューターに大成するポテンシャルを持つ選手です。

チャールズ・バッシーとコール・アンソニーがPangos All American CampでMOPを同時受賞。

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Big ups to Camp co-MVP's Charles Bassey and @The_ColeAnthony ! pic.twitter.com/zJJOydDOrE — Baller.TV (@baller_tv) 2017年6月4日 全米中の有望高校生を集めて開催されるPangos All American Camp。 今年で15回目の開催を迎え過去の参加者からは多くの選手がNBA入り。 過去のMOP(Most Outstanding Player=最優秀選手)受賞者にはジェームズ・ハーデン(2006年)、デマー・デローザン(2007年)、ジョン・ウォール(2008年)等ビッグネームが名を連ね、昨年はマイケル・ポーターJr(ミズーリ大)、トレボン・デュバル(デューク大)が受賞。 今年のMOPの受賞者はClass of 2019のチャールズ・バッシーとコール・アンソニーが受賞。 下級生がMOPを受賞したのは2012年のクリフ・アレキサンダー以来2度目となりました。

アメリカ高校バスケ界で活躍を見せる中国人選手。

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アジアのバスケットボールを常にリードしてきた中国。 アジア人初のNBAプレーヤーも2001年にダラスマーベリックスに加入した中国人のワン・ジジ。(ドラフトは1999年) 2002年にはNBAドラフトでは中国出身のヤオ・ミンが全体1位指名でヒューストン・ロケッツに入団。 オールスターにも8度選出され、NBA史に残る活躍を残しました。 現在NBAでプレーしている中国人選手はいませんが、アメリカ高校バスケ界で活躍する選手は複数おり、将来NBA入りを果たす可能性もあるかもしれません。

激戦のPAC-12トーナメントをアリゾナ大が制する。NBA注目のマルカネンもベスト5の活躍。

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オレゴン大、アリゾナ大、UCLAにUSCと強豪ひしめくPAC-12。 今季のPAC-12はACCに並び、NCAAでも最もレベルの高いカンファレンス。 PAC-12トーナメントの決勝戦は準決勝でロンゾ・ボール擁するUCLAを退けたアリゾナ大とアイヴァン・ラブ擁するカリフォルニア大との激戦を制したオレゴン大の対決に。 前半にリードを奪い、タイラー・ドーシーやジョーダン・ベルの活躍で粘るオレゴン大をエースのアロンゾ・トリアーが確実に試合終盤のフリースローを決めたアリゾナ大がオレゴン大を振り切り83-80で勝利。 激戦のPAC-12トーナメントを制しました。 この試合でチームハイの23得点を記録し、試合終盤に4本連続でフリースローを成功させたトリアーがトーナメントの最優秀選手に選出されました。 また、今大会好調を維持したフィンランド出身のフレッシュマン、ラウリ・マルカネンもトーナメントのベスト5に当たるオールトーナメントチームに選出されました。

2017年U-19世界選手権、日本と同組のカナダ代表の主力選手。

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2017年7月にエジプトで開催されるU-19世界選手権。 日本代表はアジア選手権で準優勝を飾り、18年ぶりにU-19世界選手権に出場する。 先日予選グループの組み合わせが決定し、日本はアメリカ選手権準優勝のカナダ、ユーロ選手権5位のスペイン、アフリカ選手権準優勝のマリと同じグループCに振り分けられた。 日本と同グループになったカナダ代表にはアメリカの強豪高校で活躍する選手が揃う。 昨夏のU-18アメリカ選手権決勝では、99-84の15点差でアメリカ代表に苦杯をなめたが、スター選手揃いのアメリカに終盤まで接戦を展開する好ゲームを見せた。 今夏の大会でも強敵として日本代表の前に立ちはだかるであろうカナダ代表の主力選手を紹介する。

ポルジンギス、ベンダーに続くユーロ出身ビッグマン。強豪アリゾナ大を牽引するラウリ・マルカネン。

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今年アリゾナ大に入学したフィンランド出身のビッグマン、ラウリ・マルカネン。 U-16,U-18,U-20とフィンランド代表としてユーロ選手権に出場。 U-20のユーロ選手権では平均24.9得点を記録し、大会得点王にも輝きました。 マルカネンはフレッシュマンながらここまで平均18.3得点7.6リバウンドでチームを得点、リバウンドでリード。 7フッターながらプレーエリアが広く3PTやドライブなど、多彩なスコアリングパターンを持ち、プレーのインパクトには数字以上のモノがあります。 開幕戦ではミシガン州立大に勝利し、ここまで6勝1敗と好調を維持するアリゾナ大で中心選手として活躍しています。

class of 2019のエリートPFチャールズ・バッシー。

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(basketballwithinborders.com) カナダ出身のR.J・バレットに次いで、class of 2019で2位の評価を受けるナイジェリア出身のPFチャールズ・バッシー。 サンアントニオでは“シャック以来最高の高校生バスケットボール選手”とも呼ばれるほどの逸材。 高校でのデビュー戦では20得点15リバウンド10ブロックのトリプルダブルを達成した。 Pnagos All American Campでは全米から120名以上の有望高校生が集まる中、30名のオールスターの1人に選出。 class of 2019でオールスターに選出されたのはバッシーとコール・アンソニーの2人のみ。 まだまだ技術は粗削りだが、今後の成長に大きく期待がかかる。

渡邊雄太所属校のジョージワシントン大出身、パトリシオ・ガリーノNBAサマーリーグに参戦。

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( USATSI ) 日本人選手渡邊雄太の所属するジョージワシントン大(GWU)。 GWUの主力として下級生から活躍し、今春大学を卒業し、アルゼンチン代表としても活躍しているウイング、パトリシオ・ガリーノ。 オーランドマジックの1員として今夏のサマーリーグに参戦することが決まった。 ガリーノの挑戦は渡邊のNBA挑戦を占う上でも重要な指標となる。 4年次には1試合平均14.1点4.2リバウンド1.5アシストを記録した。