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NBAドラフト2018:ウェンデル・カーターJrをアル・ホーフォードと比較。

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今年のドラフトで上位指名候補の1人に名前が挙げられている、デューク大のフレッシュマン、ウェンデル・カーターJr。 インサイドプレーヤーではあるが、強靭なフィジカルに加え、広いシュートエリアと万能なスキルを持つ現代出来なプレーヤー。インサイドではチームの為に身体を張る献身的なプレーヤーでもある。 現地のドラフト予想サイト等ではn、比較対象としてボストンセルティックスのオールスタープレーヤー、アル・ホーフォードの名前が出ているので、ウェンデル・カーターJrのコンバインでの身体測定結果をアル・ホーフォードと比較してみる。

NBAドラフト2018:ドラフト上位候補の身体測定結果。

Longest wingspans at the '18 #NBA combine 1. Mo Bamba (7'10) 2. Udoka Azubuike (7'7) 3. Jaren Jackson (7'5.25) T-4. Isaac Haas / Austin Wiley (7'5) 6. Ray Spalding (7'4.75) 7. Wendell Carter (7'4.5) 8. Bruno Fernando (7'4.25) 9. Kevin Hervey (7'3.5) 10. Keita Bates-Diop (7'3.25) pic.twitter.com/tQttHKlPVB — DraftExpressContent (@DXContent) 2018年5月17日 毎年楽しみにしているドラフトコンバインが遂に始まりました。 コンバインの中でも特に楽しみなのが、各選手の身体測定結果。 身体測定の結果はドラフトでの評価にも大きく影響し、昨年はドノバン・ミッチェルも身体測定結果で評価を上げました。 今年の身体測定結果では、注目のテキサス大のモハメド・バンバはコンバイン史に残る驚異的な数字を記録しました。 ドラフト上位候補の選手は身体測定を回避するケースも多々あり、今年もディアンドレ・エイトンとマービン・バグリーは身体測定を回避しました。

NBAドラフト2018:デューク大の大黒柱、グレイソン・アレン。

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National champ. Duke grad. All-American. Congrats @GraysonJAllen ! 📚🏀🔵😈 #Bestofbothworlds pic.twitter.com/NvxXElpuzK — Duke Basketball (@DukeMBB) 2018年5月13日 今季フレッシュマン主体だったデューク大において、スターティング5でただ一人の上級生としてチームを牽引したグレイソン・アレン。 1年目にはFinal4でビッグプレーを見せ、デューク大のNCAA制覇に貢献。 2年目でブレークし、カレッジトップレベルの選手に成長しましたが、カレッジの残留。 3年目、4年目とタレント揃いのチームで個人成績こそ落としましたが、4年目の今季は勝負強いシュート力でチームに貢献しました。 SNSで彼のファールばかりが拡散された結果、日本ではダーティなプレーヤーとして知られている選手かもしれませんが、エモーショナルなプレーと当たりだしたら止まらないアウトサイドシュートを持ち、見ていて面白いプレーヤーの1人でした。 今年のNCAAトーナメントではFinal4進出をかけてカンザス大と対戦。 同点の場面でブザービーターを狙ったアレンのシュートはリングに吸い込まれるかと思われましたが、リングの上を回転し、無情にもリング外に落ち、デューク大は延長戦でカンザス大に敗戦。 グレイソン・アレンのカレッジキャリアはElite8で幕を閉じました。

NBAドラフト2018:名門UNCのマルチプレイヤー、ティオ・ピンソン。

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In the history of @UNC_Basketball here is the entire list of players who averaged 10+ points, 5+ rebounds and 5+ assists for a season: Theo Let’s look at that list again: @tpinsonn 10.3 points, 6.5 rebounds and 5.1 assists #GoHeels #SomeoneHadToBeFirst pic.twitter.com/dLLMZJwCNH — Carolina Basketball (@UNC_Basketball) 2018年3月27日 今年のNCAAトーナメントでは2回戦でテキサスA&M大に敗退したノースカロライナ大(UNC)。 3年連続でのFinal4進出こそ逃しましたが、今年も魅力な選手の揃う良いチームでした。 UNCの中での一番の推しメンが4年生だったウイングのティオ・ピンソン。 得点面で突出した選手ではありませんが、多才でセンス溢れるプレーを見せてくれる選手です。 今季は平均10.3得点6.5リバウンド5.1アシストを記録し、カレッジ屈指のオールラウンダーであることを証明してくれました。

NBAドラフト2018:カレッジトップレベルのショットブロッカー、サガバ・カナテ。

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Report: Sagaba Konate earns NBA combine invite https://t.co/UwDXJs68vD pic.twitter.com/RR7hXicyhJ — WVU DieHards (@WVUDieHards) 2018年4月30日 Big12に所属する強豪校、ウェストバージニア大(WVU)。 今年も強力なプレスディフェンスを武器にNCAAトーナメントでSWEET16まで駆け上がり、敗れはしたものの、優勝したビラノバ大相手に激戦を繰り広げてくれました。 WVUのディフェンスをジェボン・カーターと共に支えたのが、インサイドの守護神サガバ・カナテ。 WVUのインサイドに立ちはだかり、NCAAで3位となる平均3.2ブロックを記録しました。 今季ソフォモアだったカナテもアーリーエントリーを表明。 エージェントとは契約せずに、NBAからの評価を試す様です。

NBAドラフト2018:NCAAトーナメントのシンデレラボーイ、ドンテ・ディビンチェンゾ。

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Congratulations to Donte DiVincenzo on being named Most Outstanding Player of the #FinalFour ! #NationalChamps 🏆 #LetsMarchNova pic.twitter.com/MmYyNqhC7R — Villanova MBB (@NovaMBB) 2018年4月4日 ビラノバ大の優勝で幕を閉じた今年のNCAAトーナメント。 Final4の最優秀選手賞に輝いたのはカレッジの個人賞を総なめにしたジェイレン・ブランソンでも、ドラフト上位指名が予想されるウイングのミケール・ブリッジスでもなく、シックスマンのドンテ・ディビンチェンゾでした。 決勝の対ミシガン大戦では次々とシュートを沈め、ゲームハイとなう31得点を記録。 ビラノバ大に2016年以来3度目となるNCAAトーナメント制覇をもたらしました。 ディビンチェンゾは今年のドラフトにもアーリーエントリーを表明しており、ドラフトコンバインにも招待を受けています。

class of 2018の推しメンTOP3。

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Signed, Sealed, Delivered. \\\/// pic.twitter.com/Op9rdZnGfI  Jahvon Quinerly (@RealJahvonQ) 2018年4月12日 最近ドラフトの話ばかりなので、たまには他の話もしたいなーと。 っということで、来季のカレッジの新入生、class of 2018の推しメンのお話です。 ちなみにclass of ~は卒業の年度を表しています。 ドラフトイヤーと勘違いしている方も散見しますが、高校のclass of 2018は高校を2018年に卒業する選手を意味します。 この学年でNO1評価を受けているのはカナダ出身のウイング、R.J・バレット。 U19世界選手権でカナダを優勝に導き、大会MVPにも輝いたスーパースターです。 学年を代表する選手としてはバレットの他ではSNSスターのザイオン・ウィリアムソンがいたり、日本での有名どころではシャックの息子シャリーフ・オニールもclass of 2018の選手です。

class of 2018最後の大物、ロミオ・ラングフォードはインディアナ大に進学へ。

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Romeo Langford is staying home! The 2018 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ commits to Indiana 🔴⚪️ #IUBB pic.twitter.com/rrmQrBCS0P — NCAA March Madness (@marchmadness) 2018年4月30日 インディアナ州のNew Albany高校でプレーする、class of 2018のロミオ・ラングフォード。 ESPNランキングでは学年5位にランクされるウイングプレーヤーで、マクドナルドオールアメリカンやインディアナ州のMr. Basketballにも選出されています。 五つ星選手の中では唯一進学先を決定しておらず、彼の判断に注目が集まっていました。 最終候補はカンザス大、ヴァンダービルト大、インディアナ大の3校。 カンザス大は言うまでもなくカレッジの名門校。 ヴァンダービルト大もダリアス・ガーランド、シミ・シトゥの2人の5つ星選手の入学が決定している来季の注目校。 その中からラングフォードが選んだのは地元インディアナ大。 インディアナ大も過去に5度もNCAAトーナメントを制覇している名門校ですが、2002年を最後にElite8以上からは遠ざかっています。 2017、2018年とNCAAトーナメント出場を逃しており、地元のスター選手であるラングフォードの獲得で、来季は地元の大きな期待を背負うこととなるでしょう。

NBAドラフト2018:カレッジトップレベルのダイナミックガード、コリン・セクストン。

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高校時代にU17世界選手権のMVPを受賞しているアラバマ大のフレッシュマンガード、コリン・セクストン。高い身体能力を誇るスコアリングガードですが、スキル以上に情熱溢れる野性的なプレーが魅力的な選手です。 シーズン中盤からは腹部の故障を抱えたままプレーを続けた為、本来の野性的なプレーは少し大人しくなりましたが、アラバマ大を2012年以来のNCAAトーナメント出場に導く活躍を見せました。

NBAドラフト2018:史上初の得点王・アシスト王の同時受賞、トレー・ヤング。

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オクラホマ大のフレッシュマンガード、トレー・ヤング。 シーズン早々から期待を遥かに上回る活躍を見せ、今季のカレッジバスケの話題の中心となりました。 今季のスタッツは平均27.4得点8.7アシストで、史上初となるNCAAの得点王とアシスト王を同時受賞の快挙を達成。 12月19日の対ノースウェスタン州立大戦では、NCAA記録タイとなる22アシストも記録。 文字通り記録的なシーズンを過ごしました。 NCAAトーナメントでは初戦でロードアイランド大に延長の末敗戦。 カレッジでのプレーを1年で終え、NBAへ入りを表明しました。

NBAドラフト2018:未完の大器、ケビン・ノックス。

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ケンタッキー大(UK)のフレッシュマンフォワード、ケビン・ノックス。 有望選手が揃うUKにあって、チーム首位の平均15.6得点を記録。 アラバマ大のコリン・セクストンと共に、所属カンファレンスであるSECの最優秀新人賞も受賞しています。 今年のドラフトでは、ミズーリ大のマイケル・ポーターJrに次ぐコンボフォワードとして高い評価を得ています。 元NFLプレーヤーを父に持ち、機動力の高さはこのサイズのコンボフォワードとしては高水準。 バスケットボールに専念したのは高校のジュニアからとプレー経験が浅く、今年の8月に19歳となる若い選手。 まだまだ成長が期待される未完の大器です。 The full story on Kevin Knox taking the next step to the pros ⬇️ https://t.co/3YgBxjRbbC pic.twitter.com/2tYLXK88Vu — Kentucky Basketball (@KentuckyMBB) 2018年4月6日