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ボル・ボルに続く?次代のユニコーン候補。

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2019年のドラフトで2巡目44位指名を受け、デンバーナゲッツに入団した ボル・ボル 。 下馬評より大きく指名順位を落としたボルでしたが、NBAデビューとなったワシントンウィザーズとのスクリメージ(練習試合)で16得点10リバウンド6ブロックの電撃デビューを飾りました。 7フッタークラスのサイズと、サイズに似つかわしくない器用なスキルを備える、ダラスマーベリックスのクリスタぷス・ポルジンギスは、その希少性から"ユニコーン"とも称されますが、ボルもまたユニコーンタイプのプレーヤー。 近年のビッグマンはオールラウンド化が進みますが、 7フッター級のサイズ と 高いレベルのスキル を備えるプレーヤーは今も稀有な存在。 今回は次のボル・ボルとなる可能性のあるユニコーンタイプのプレーヤー2名を。(まだボル・ボルは1試合、しかも練習試合で活躍しただけですが...)

ペニーのメンフィス大へ今年もサラッと5つ星ビッグマンが加入

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母校であるメンフィス大のヘッドコーチとして3シーズン目を迎える"ペニー"ことアンフェニー・ハーダウェイ。 昨季、元NBAのスタープレーヤーであるペニーの下には高校No1プレーヤーだったジェームス・ワイズマンをはじめ、多くのスタープレーヤーが集いました。今季は昨年と比べるとリクルートに苦戦をしていたメンフィス大でしたが、class of 2021から学年変更をしたビッグマン、 ムーサ・シセ の獲得に成功しました。 ギニア出身のシセの進路選択には、昨季メンフィス大でプレーし、ニュージャージーのセントベネディクトプレップ時代にシセとチームメイトだった プレシャス・アチュワ から助言が大きく影響した様です。

NBAプレーヤー、まだまだ身長サバ読んでる説を検証

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“サバ読み”が当たり前と言われているNBAプレーヤーの身長。 NBAの場合、靴込の身長を登録身長にしているケースが多く、NBAプレーヤーの実際の身長は藪の中でした。 そんな中、今シーズンからNBAの身長表記が変更され、NBAプレーヤーの正確な身長が遂に明らかに!!という事のなのだけれど、僕は今季からの身長も"どーせサバ読んでるだろう"と予想しています。 NBAのドラフト候補生を招集して開催されるドラフトコンバインでは身体測定が行われ、裸足身長を含む身体測定結果が公開されています。 今回は2019年のドラフトコンバイン参加選手で1巡目を指名を受けた選手の "NBAでの登録身長" と "コンバインでの裸足身長" を比較し、 "NBAプレーヤー、まだまだ身長サバ読んでる説" を検証します。

2021年のドラ1候補、ジョナサン・クミンガもやっぱりGリーグへ

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コンゴ民主共和国出身のウイングプレーヤー、ジョナサン・クミンガ。 2021年に高校を卒業するclass of 2021に属していたクミンガでしたが、兼ねてからの噂通りに卒業を1年早め、今年ニュージャージーのパトリックスクールを卒業。卒業後の進路としては、テキサス工科大、デューク大、オーバーン大、ケンタッキー大の4校に加えて、Gリーグの名前を挙げていました。 プロ向きと見られるクミンガはイメージ通りにGリーグ入りを選択。 "Gリーグでなければ、兄とプレーしていただろう" と、カレッジに行くのであればテキサス工科大を選択していたであろうとコメントしています。

NBAドラフト2023:次の当たり年、class of 2022の注目プレーヤーまとめ

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Class of 2020が当たり年と言い続けてきましたが、その次の当たり年はclass of 2022になりそう。 この学年を代表するのが言わずと知れたイマニ・ベイツ。"レブロン以来最高の高校生"との異名を持つベイツを筆頭に高い将来性を持つプレーヤーが揃います。 有望選手がモントバーデアカデミー、IMGアカデミー、オークヒルアカデミーといった強豪校に集中しているのもこの学年の特徴。このまま行けば、2022年の全米招待トーナメント、"GEICO Nationals"は白熱した大会になるでしょう。 彼等が高校を卒業する2022年にはNBAドラフトで高卒エントリーが解禁となる噂もあり、何かと注目しておくべき学年。彼らがエントリーが可能となる2023年のNBAドラフトは当たり年と予想します。 Breaking: Emoni Bates, ESPN's No. 1-ranked player in the class of 2022, announced he will be attending Michigan State. pic.twitter.com/p2LwXmwTYr — SportsCenter (@SportsCenter) June 29, 2020

プロ向きの技巧派インサイドプレーヤー、マイケル・フォスターJr

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久しぶりに推しメンの高校生を。 今年高校を卒業するclass of 2020が余りにきらびやかだったせいか、今年シニア(日本の高3相当)となるclass of 2021(2021年高校卒業)はこれまでスルーしがちで来ました... 数少ないclass of 2021の推しメンの1人がマイケル・フォスターJr。屈強なフィジカルと多彩なスキルを備えるプロ向きのフォワードは今年要注目のプレーヤーです。

スタンディングリーチとブロック数に相関関係はあるのだろうか?

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ドラフトネタを書いている時に "スタンディングリーチが高い=ブロック数が高い" という様な表現をよく使ってしまいます。 感覚では何となく正しいと感じてきましたが、これが実際に正しいのかどうかを確認したことはありませんでした。(そのくせ今までこの表現を使ってきてすみませんでした...。) 今回は2019年のコンバイン結果から、スタンディングリーチとブロック数の相関関係を調べてみます。 こういった分析関係に知見が無いので、誤った解釈がありましたら失礼致します。