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ザイオン・ウィリアムソン対マービン・バグリー。Class of 2018のトップ争いが激化。

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現在の日本の高2にあたるClass of 2018。 この学年で常にトップを走ってきた選手がカリフォルニアのSierra Canyon High Schoolのマービン・バグリー。 アリゾナからの転校生で今年からカリフォルニアでプレー。 サイズ・身体能力・技術の三拍子揃った選手で、学年問わず高校トップ選手の呼び声も高い。 今季に入りグングンと評価を上げ、バグリーを猛追しているのがサウスカロライナのSpartanburg Day High Schoolのザイオン・ウィリアムソン。 バグリー程のサイズや器用さは無いが、飛びぬけた身体能力の持ち主。 バグリーが独占してきた学年トッププレイヤーの座を巡る争いが激化している。

マヌート・ボルの息子、ボル・ボルが転校先のカリフォルニアで大暴れ。

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Bol Bol makes big impact in Mater Dei debut https://t.co/2Ess6aQBrW pic.twitter.com/uuTcXexfp0 — MaxPreps (@MaxPreps) 2017年1月21日 NBA史上最高身長選手の1人であるマヌート・ボルの息子、ボル・ボル。 昨シーズンはカンザスのビショップメイジュハイスクールでプレーし、チームの州大会優勝に貢献しました。 今季開幕前にカリフォルニアの強豪校マターデイスクールへ転校。カリフォルニア州の転校規定で今年1月にようやくマターデイでのデビューを果たしました。 父親程のサイズはありませんが、7フッターのサイズと驚異的に長いウイングスパンを武器にインサイドで大暴れ。 マターデイは今季シーズン僅か1敗の成績で、マービン・バグリー擁するシエラキャニオンスクール、ボール兄弟擁するチノヒルズハイスクールに次ぐ第3シードでカリフォルニア州大会に進出。 マターデイの1敗は昨年12月のボル・ボル不在時にチノヒルズハイスクールを相手に喫した敗戦。ボル・ボルの加入でリベンジの期待が高まります。 マターデイは順当に州大会を勝ち進めば、準決勝でチノヒルズハイスクールと対戦の予定です。

2017NBAドラフト:ポイントガード以外を上位で取るなら。

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カレッジシーズンも終盤に入り、残すところ約2か月。 フレッシュマン達の大よその実力も分かり、そろそろ今年のNBAドラフトの話が本格化するころ。 周知の通り、今年はフレッシュマンポイントガード(PG)が大豊作。 UCLAのロンゾ・ボール、ノースカロライナ州立大のデニス・スミスJr、ワシントン大のマーケル・フルツの3人は上位指名が固く、ケンタッキー大のディアーロン・フォックスも先の3人に何ら遜色の無いタレントの持ち主。 PGが豊作だからと言って、チーム事情によって欲しいポジションがPGとは限らない。 リムプロテクターやリバウンダーが欲しいチームもあれば、ウイングのディフェンダーやシューターが必要なチームもある。 今年のドラフトでPG以外で上位10位前後で指名されるであろう選手達をピックアップする。

2017年U-19世界選手権、日本と同組のカナダ代表の主力選手。

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2017年7月にエジプトで開催されるU-19世界選手権。 日本代表はアジア選手権で準優勝を飾り、18年ぶりにU-19世界選手権に出場する。 先日予選グループの組み合わせが決定し、日本はアメリカ選手権準優勝のカナダ、ユーロ選手権5位のスペイン、アフリカ選手権準優勝のマリと同じグループCに振り分けられた。 日本と同グループになったカナダ代表にはアメリカの強豪高校で活躍する選手が揃う。 昨夏のU-18アメリカ選手権決勝では、99-84の15点差でアメリカ代表に苦杯をなめたが、スター選手揃いのアメリカに終盤まで接戦を展開する好ゲームを見せた。 今夏の大会でも強敵として日本代表の前に立ちはだかるであろうカナダ代表の主力選手を紹介する。

シャリーフ・オニールが高校トップ選手に挑むも一歩及ばず。

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NBAで一時代を築いた“怪物”シャックことシャキール・オニールの息子シャリーフ・オニール。 シャリーフはclass of 2018の学年19位にランクされる有望選手で、父と同様NBA入りが期待される。 シャリーフの所属するCrossroads SchoolはGold Coast Leagueの決勝戦でSierra Canyon Schoolと対戦。 Sierra Canyon Schoolはシャリーフと同学年で高校トップ選手、マービン・バグリーを擁し、全米上位にランクされる超強豪校。 赤のユニフォーム背番号23のシャリーフの活躍もあり前半はCrossroadsがリードを奪う。 しかし、後半に入ると白のユニフォーム35番のバグリーがギアを上げ内外で得点を量産。 後半早々に逆転するとそのままリードを広げ、79-66でSierra Canyonが勝利し、Gold Coast Leagueを制した。

ラメロ・ボールが1試合92得点。敗戦からの劇的な復活を飾る。

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"Last night took a L but tonight I bounce back" — SwaggyMelo (@MELOD1P) 2017年2月5日 “昨日は負けたが、今夜復活する” 今季初の敗戦となったオークヒルアカデミー戦後にチノヒルズハイスクールのラメロ・ボールは自身のtwitterでそう呟きました。 ボール自身はゲームハイの36得点を記録したが、オークヒルズに後半逆転負け。昨シーズンから続いた連勝も60で途絶えてしまいました。 敗戦後初の試合となった現地2月7日の対ロスオソスハイスクール戦。この試合でボールは衝撃的なパフォーマンスを見せる。 第4Qだけで41得点を決める1試合92得点。この試合、ボールの兄にしてチームの得点源のリアンジェロ・ボールが欠場し、普段はゲームメイクを務めるボールが兄に代わってスコアラーの役割を果たす必要があった事も留意すべきでしょう。 今季兄のリアンジェロは1試合72得点を記録していたが、兄の記録を20得点上回る驚異の得点を記録した。

マーケル・フルツ対ロンゾ・ボール。2017NBAドラフト1位指名候補が直接対決。

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ワシントン大所属のマーケル・フルツとUCLA所属のロンゾ・ボール。 共にフレッシュマン(大学1年)ポイントガードにして、2017年のNBAドラフトの1位指名有力候補。 フルツはスムースな動きと圧倒的な1対1の強さを持ち、得点・アシスト・リバウンドをオールラウンドにこなすプレースタイルから元NBAオールスターのブランドン・ロイに例えられる。 一方のボールは速攻主体でチームメイトの能力を最大限に引き出すプレースタイルから元NBAオールスターにして現ミルウォーキーバックスのヘッドコーチ、ジェイソン・キッドに例えられる。 プレースタイルは異なる2人だが、共にフレッシュマンながらエースとしてチームを牽引。 現地2月5日のUCLA対ワシントン大戦では、試合の勝敗以上に2人のドラフト1位指名候補の直接対決に注目が集まった。