投稿

渡邊雄太所属のジョージワシントン大が最終戦でカンファレンス首位のデイトン大に勝利。

イメージ
渡邊雄太選手の所属するジョージワシントン大(GW)。 主力の卒業、シーズン開幕直前でのヘッドコーチの交代があり、3年目のシーズンは過去2年と比べると苦難のシーズンに。 渡邊自身は初の平均2桁得点を記録し、スタッツでは自己最高を記録しているが、チーム成績は過去2シーズンを下回りました。 GWはシーズン最終戦で、所属カンファレンスAtalntic 10(A-10)で首位を独走するデイトン大とGWのホームで対戦。 エースのタイラー・キャバナーの30得点の活躍でGWがデイトン大に勝利。 渡邊選手もチーム2位の18得点で続き、勝利に貢献。 シーズンを5連勝で締めくくり、カンファレンストーナメントに向けて希望の持てる最終戦となりました。

Nathan Hale高校とマイケル・ポーターJrの快進撃が続く。

イメージ
ワシントン州のNathan Hale高校でプレーするclass of 2017のNO1プレーヤー、マイケル・ポーターJr。 昨季は弱小校に過ぎなかったNathan Haleは今季から元NBAオールスターのブランドン・ロイをコーチとして招聘。 ポーターと弟のジョンテイ、同州の強豪校Garfield高校からの転校生PJ・フラーの活躍もあり、一躍全米レベルの強豪校へと躍り出ました。 高校界最高のプレーヤーであるマービン・バグリー擁するSierra Canyon高校や、全米屈指の強豪校Oak Hill Academyにも競り勝ちシーズン無敗を維持、今季の高校バスケランキングで1位にランクされています。 ポーター自身もマクドナルドオールアメリカン、ジョーダンブランドクラシック、Nikeフープサミットのメンバーに選出され、数々の個人賞の最有力候補にも名前が挙げられています。

ネイスミス賞のセミファイナリストが発表。フレッシュマン2人がノミネート。

イメージ
大学バスケの年間最優秀選手に贈られるネイスミス賞。 カレッジバスケットボールの個人賞の中でも最も権威のある賞の1つです。 過去3年間はダグ・マクダーモット(2014年)、フランク・カミンスキー(2015年)、バディー・ヒールド(2016)と全てシニアが受賞中。 今季もネイスミス賞のセミファイナリスト10名が発表。 フレッシュマンからはUCLAのロンゾ・ボールとカンザス大のジョッシュ・ジャクソンがノミネートされました。 もしフレッシュマンの受賞となれば、ケビン・デュラント(テキサス大/2007年)、アンソニー・デイビス(ケンタッキー大/2012年)に次ぐ史上3人目の受賞となります。 フレッシュマンの他には今季急成長を遂げたパデュー大のソフォモアフォワードのケイレブ・スワニガンやノースカロライナ大エースのジャスティン・ジャクソン等がノミネート。 シニアからは昨季NCAA王者となったヴィラノバ大のジョッシュ・ハート、カンザス大のフランク・メイソンⅢがノミネートされました。

スコアリングPGのトレー・ヤングはオクラホマ大にコミット。

イメージ
高校屈指のスコアリングガードとして知られる、オクラホマ州ノーマンノースハイスクールのトレー・ヤング。 高校No1スコアラーの呼び声高いマイケル・ポーターJrや、ハイスコアリングオフェンスを誇るチノヒルズのエースリアンジェロ・ボールをも上回る、1試合平均40得点越えのを記録しています。 昨夏のNIKE主催のAAUリーグ、EYBLのプレーオフ"Peach Jam"では、マイケル・ポーターJrと共に所属チームのモカンエリートを大会制覇に牽引。世代別代表にも選出され、U18アメリカ大陸選手権優勝にも貢献した世代を代表するガードです。 マクドナルドオールアメリカンにも選出されている学年トップガードである、ヤングの進学先には高い注目が集まりました。 進学先の最終候補に残ったカンザス大、オクラホマ大、オクラホマ州立大の3校の中から、ヤングは地元オクラホマ大への進学を選択しました。

高校バスケ界の巨人達。

イメージ
3PT全盛の時代にめっきり影の薄くなったビッグマン。 バスケットの試合展開がドンドン速くなるにつれ、機動力に劣るビッグマン達の影響力は廃れていきました。 プロレベルで活躍するビッグマンは減りましたが、カレッジ・高校レベルではまだまだビッグマンの影響力は絶大。 セントラルフロリダ大のセネガル出身ビッグマン、タコ・フォールは225センチを超える身長を武器にNBA入りも夢ではない活躍を見せています。 高校バスケ界にも220センチを超えるビッグマンが活躍を見せており、今後の成長次第ではプロレベルでも旋風を巻き起こすことも期待されます。

ボル・ボル対シャリーフ・オニール。マヌート・ボル息子とシャック息子の対決はボル・ボルに軍配。

イメージ
日本でも知名度が上がっているシャックの息子、シャリーフ・オニール。 現在ジュニア(日本の高2)のclass of 2018の選手で、ESPNでは学年19位にランクされる有望選手でカリフォルニアのCrossroads Schoolに所属しています。 マヌート・ボルの息子ボル・ボルもオニールと同じくclass of 2018の選手でこちらも学年41位と高い評価を得ています。 昨季まではカンザスの高校でプレーしていましたが、今季からはカリフォルニアの強豪Mater Dei High Schoolでプレー。 2人の所属するCrossroadsとMater DeiがSouthern Sectionのプレーオフ初戦で激突。 オニールはチームハイの20得点を記録する奮闘を見せたが、自力で勝るMater Deiが80-44で圧勝し、初戦を突破しました。

ノースカロライナ大のジャスティン・ジャクソンに芽生えたエースの自覚。

イメージ
ノースカロライナ大(UNC)のジュニア(3年生)フォワード、ジャスティン・ジャクソン。 高校時代には数々の個人賞を獲得し、マクドナルドオールアメリカン、ジョーダンブランドクラシックにも出場。 マクドナルドオールアメリカンでは現フィラデルフィア76ersのジャリル・オカフォーと共にMVPにも選出されました。 鳴り物入りでUNCに入学したジャクソン。 1年目から主力として出場し、平均10.7得点を記録。 カンファレンスのオールルーキーチームに選出も選出され、2年目シーズンでの飛躍が期待されました。 しかし、2年目シーズンでは個人成績は微増に留まり、決勝まで勝ち進んだNCAAトーナメントでも評価を上げたのは同期のジョエル・ベリー。 2年目シーズン終了後にアーリーエントリーを表明するも、NBAからは良い評価を得られず、カレッジで3年目のシーズンを過ごすことに。 3年目の今季もシーズン前にカンファレンスMVP候補に挙げられたのはジャクソンでは無く、ベリーだった。

2017NBAドラフト:やっぱりシニアも捨てがたい。

イメージ
今年のカレッジのフレッシュマンは史上最高とも呼ばれる非常にレベルの高い学年。 フレッシュマンの陰に隠れていますが、やはり最上級生のシニア(4年生)こそが学生スポーツの花。 大事な局面ではシニアの活躍が勝負を分けることも少なくありません。 昨年のドラフトでは全体36位でミルウォーキーバックスに指名されたヴァージニア大出身のマルコム・ブログドン。 ヴァージニア大では怪我で1年間をレッドシャツとして過ごし、在学期間は4年どころか5年間。 36位の低評価ながら大学で着実に磨いたスキルとバスケットボールIQで活躍。 フレッシュマンながらトリプルダブルを達成し、大学でのキャリアは伊達ではないことを証明しています。 フレッシュマンに注目がいきがちなドラフトではありますが、シニアの経験値と実力も侮れません。

2017NBAドラフト:フレッシュマンPGのTOP3は結局どうなのか?

イメージ
今年のドラフトの注目は何と言ってもフレッシュマンPGのマーケル・フルツ(ワシントン大)、ロンゾ・ボール(UCLA)、デニス・スミスJr(ノースカロライナ州立大)の3人。 フレッシュマンながら3人共に既にカレッジを席巻。 PGが豊作と言われる今年のドラフトの中でもこの3人の活躍、注目度は頭1つ抜きんでています。 この3人の評価が高いことは周知の事実だが、結局の所誰がどんな選手でどんなチームにフィットするのでしょうか。 ※指名が予想されるチームはあくまで現状の順位によるものですのでご了承ください。

2017NBAドラフト:1巡目中位~下位ならビッグマン指名も悪くない。

イメージ
PGが大豊作と言われる今年のドラフト。 トップ10以内での指名が予想される選手の多くはPGとウイングが占める。 上位指名が予想されるビッグマンはアリゾナ大のフィンランド出身のビッグマン、ラウリ・マルカネン位だろうか。 かと言って今年のビッグマンは外れとは言いきれない。 たしかに、上位指名クラスの活躍を見せるビッグマンはいないものの、1巡目中位~下位で指名するには悪くない素材型のビッグマンはそこそこ充実している。 即戦力としてではなく、数年成長を見守る育成枠としての指名が出来る余裕のあるチームにとってはビッグマンの指名も良い選択肢となるかもしれない。

カリフォルニア州大会Southern Section Open Division展望。

イメージ
高校バスケのシーズンも佳境に入り、カリフォルニアの高校はレギュラーシーズンを終了し、今週末からプレーオフに入る。 レベルの高いカリフォルニア州の中でも,最大の規模を誇るSouthern Sectionは群を抜いた強さを誇る。 Sectionの中でも複数のDivisionに分かれてプレーオフが行われるが、Open Divisionは強豪揃い。 第1シードのSierra Canyonを筆頭に、Chino Hills、Mater Dei、Bishop Montgomeryとプレーオフ出場全16チームの中に全米TOP10レベルのチームが4校もエントリーしている。 今回はOpen Divisionで中心となるとみられるこの4校の中心選手を紹介。