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デューク大進学予定のウェンデル・カーターJrがMorgan Wootten National Player of the Yearを受賞。

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アメリカの名門高校DeMatha Catholic High Schoolを長きに渡り始動したMorgan Woottenの名を冠した個人賞、Morgan Wootten National Player of the Yearをデューク大進学予定のフォワード、ウェンデル・カーターJrが受賞しました。 この賞はプレーのみならず、人格、学業にも優れる選手に贈られ、過去にはシェーン・バティエー、レブロン・ジェームス、ドワイト・ハワード等が受賞。 昨年は現UCLAのロンゾ・ボールが受賞しました。 先日のジョージア州大会決勝でもカーターは20得点17リバウンドの活躍で勝利に貢献。 所属校のPace Academyは昨年のクラス2A制覇に続き、今年はクラス3Aで州大会優勝。 2年連続で州大会王者に輝きました。

激戦のPAC-12トーナメントをアリゾナ大が制する。NBA注目のマルカネンもベスト5の活躍。

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オレゴン大、アリゾナ大、UCLAにUSCと強豪ひしめくPAC-12。 今季のPAC-12はACCに並び、NCAAでも最もレベルの高いカンファレンス。 PAC-12トーナメントの決勝戦は準決勝でロンゾ・ボール擁するUCLAを退けたアリゾナ大とアイヴァン・ラブ擁するカリフォルニア大との激戦を制したオレゴン大の対決に。 前半にリードを奪い、タイラー・ドーシーやジョーダン・ベルの活躍で粘るオレゴン大をエースのアロンゾ・トリアーが確実に試合終盤のフリースローを決めたアリゾナ大がオレゴン大を振り切り83-80で勝利。 激戦のPAC-12トーナメントを制しました。 この試合でチームハイの23得点を記録し、試合終盤に4本連続でフリースローを成功させたトリアーがトーナメントの最優秀選手に選出されました。 また、今大会好調を維持したフィンランド出身のフレッシュマン、ラウリ・マルカネンもトーナメントのベスト5に当たるオールトーナメントチームに選出されました。

デューク大がジェイソン・テイタムの活躍でACCトーナメント決勝へ。

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NCAAトーナメントの前哨戦、カンファレンストーナメント。 強豪カンファレンスであるACCのトーナメント準決勝では、カンファレンスのレギュラーシーズンを制した第1シードのノースカロライナ大(UNC)と第5シードのデューク大が対戦。 レギュラーシーズンの両校の対戦成績は1勝1敗、1979年からの対戦成績も48勝48勝と互角の両校。 立ち上がりからUNCがリードを奪い後半残り14分を切った時点では61-48とUNCが2桁リード。 そこで流れを変えたのがデューク大のフレッシュマンフォワードのジェイソン・テイタム。 テイタムがドライブからのダンクを叩きこむとそこからデューク大のオフェンスが爆発。 ルーク・ケンナード、グレイソン・アレン、フランク・ジャクソンが立て続けにシュートを決め、残り9分にはジャクソンの3PTで66-65と逆転。 そのままUNCを振り切り、93-83でNCAAトーナメント前の大一番をデューク大が制した。

UCLAのロンゾ・ボールがUSA Today紙選出の最優秀新人賞を獲得。

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史上最高の学年とも呼ばれ、優れた選手の揃ったClass of 2016。 その中でも最高の選手に贈られるUSA Today紙選出のNational Freshman of the Yearを受賞したのは、UCLAのフレッシュマンPGのロンゾ・ボールでした。 ボールは平均14.9得点6.2リバウンド7.8アシストを記録。 彼の記録したシーズン合計241アシストはオレゴン州立大出身の元NBAスーパスター、ゲイリー・ペイトンの229アシストを抜いてPAC-12のフレッシュマン記録となりました。 ロンゾは最優秀新人賞と並んでUSA Today選出のAll-American 1st Teamにも選出。 フレッシュマンの枠を超えて、カレッジ屈指のプレイヤーであることを名実共に証明してみせました。

渡邊雄太所属のジョージワシントン大が最終戦でカンファレンス首位のデイトン大に勝利。

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渡邊雄太選手の所属するジョージワシントン大(GW)。 主力の卒業、シーズン開幕直前でのヘッドコーチの交代があり、3年目のシーズンは過去2年と比べると苦難のシーズンに。 渡邊自身は初の平均2桁得点を記録し、スタッツでは自己最高を記録しているが、チーム成績は過去2シーズンを下回りました。 GWはシーズン最終戦で、所属カンファレンスAtalntic 10(A-10)で首位を独走するデイトン大とGWのホームで対戦。 エースのタイラー・キャバナーの30得点の活躍でGWがデイトン大に勝利。 渡邊選手もチーム2位の18得点で続き、勝利に貢献。 シーズンを5連勝で締めくくり、カンファレンストーナメントに向けて希望の持てる最終戦となりました。

Nathan Hale高校とマイケル・ポーターJrの快進撃が続く。

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ワシントン州のNathan Hale高校でプレーするclass of 2017のNO1プレーヤー、マイケル・ポーターJr。 昨季は弱小校に過ぎなかったNathan Haleは今季から元NBAオールスターのブランドン・ロイをコーチとして招聘。 ポーターと弟のジョンテイ、同州の強豪校Garfield高校からの転校生PJ・フラーの活躍もあり、一躍全米レベルの強豪校へと躍り出ました。 高校界最高のプレーヤーであるマービン・バグリー擁するSierra Canyon高校や、全米屈指の強豪校Oak Hill Academyにも競り勝ちシーズン無敗を維持、今季の高校バスケランキングで1位にランクされています。 ポーター自身もマクドナルドオールアメリカン、ジョーダンブランドクラシック、Nikeフープサミットのメンバーに選出され、数々の個人賞の最有力候補にも名前が挙げられています。

ネイスミス賞のセミファイナリストが発表。フレッシュマン2人がノミネート。

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大学バスケの年間最優秀選手に贈られるネイスミス賞。 カレッジバスケットボールの個人賞の中でも最も権威のある賞の1つです。 過去3年間はダグ・マクダーモット(2014年)、フランク・カミンスキー(2015年)、バディー・ヒールド(2016)と全てシニアが受賞中。 今季もネイスミス賞のセミファイナリスト10名が発表。 フレッシュマンからはUCLAのロンゾ・ボールとカンザス大のジョッシュ・ジャクソンがノミネートされました。 もしフレッシュマンの受賞となれば、ケビン・デュラント(テキサス大/2007年)、アンソニー・デイビス(ケンタッキー大/2012年)に次ぐ史上3人目の受賞となります。 フレッシュマンの他には今季急成長を遂げたパデュー大のソフォモアフォワードのケイレブ・スワニガンやノースカロライナ大エースのジャスティン・ジャクソン等がノミネート。 シニアからは昨季NCAA王者となったヴィラノバ大のジョッシュ・ハート、カンザス大のフランク・メイソンⅢがノミネートされました。