投稿

ジャック・テイラー、1試合138得点の記憶

イメージ
Seven years ago today, Grinnell's Jack Taylor scored an NCAA-record 138 points (!!!) 🚨 ONE HUNDRED THIRTY-EIGHT 😳 pic.twitter.com/do2HZrBWME — SportsCenter (@SportsCenter) November 20, 2019 NBAでプレーするジャレッド・カルバーの兄、JJ・カルバーがカレッジの試合で1試合100得点を記録したことが話題となっている。カレッジと言えど、カルバーの所属するウェイランドバプティスト大はNAIA所属の大学で、“カレッジバスケ”と言われて真っ先にイメージするNCAAとは別組織に所属するチームだ。 カルバーの100得点のニュースを目にした時、私の頭をよぎったのはジャック・テイラーの名前だった。そう、2012年に1試合138得点を記録した彼だ。テイラーが所属していたグリネル大はディビジョン3ではあるが、NCAA所属校。テイラーの記録した1試合138得点は今現在もNCAAの1試合最高得点記録である。

ランキング1位がまたも陥落。テキサス工科大がルイビル大を撃破。

イメージ
TEXAS TECH UPSETS NO. 1 LOUISVILLE! 🚨 The Red Raiders take down the Cardinals in the Jimmy V Classic for their first win against a top-ranked opponent! #4To1 pic.twitter.com/COWxoI6FLV — NCAA March Madness (@marchmadness) December 11, 2019 シーズン無敗を維持し、APランキング1位の座を掴んだルイビル大はシーズン10試合目でテキサス工科大と対戦。テキサス工科大はここまで5勝3敗と負けが込んでいるが、昨季のNCAAトーナメントで決勝まで勝ち進んだチーム。エースのジャレッド・カルバー等、主力はチームを去ったが、快進撃の立役者ダビド・モレッティは健在。 先手を取ったルイビル大だったが、前半早々に追い付かれてからはテキサス工科大ペース。ルイビル大は終始テキサス工科大のディフェンスを攻略することが出来ず。僅か57得点に抑えられ57-70でルイビル大がシーズン初黒星を喫した。 ルイビル大のエース、ジョーダン・ウォラはテキサス工科大のディフェンスを前に今シーズンの最低得点となる14得点に抑え込まれた。テキサス工科大ではモレッティがゲームハイの18得点を記録し、チームを牽引した。

オフェンスが噛み合わないノースカロライナ大、オハイオ州立大に完敗

イメージ
Ohio STATEment! 💪 The No. 6 Buckeyes clinch the #B1GACC Challenge for the Big Ten after rolling No. 7 North Carolina in the Dean Dome! #GoBucks pic.twitter.com/tb5dybhSgD — NCAA March Madness (@marchmadness) December 5, 2019 ACC/Big Ten ChallengeでAPランキング7位のノースカロライナ大は同6位のオハイオ州立大と対戦。オハイオ州立大は固いディフェンスを武器にここまでシーズン無敗を貫いている。 UNCは前半でフレッシュマンのアルマンド・ベイコットがディフェンスの足の上に着地し負傷退場。チームのトップリバウンダー兼ショットブロッカーであるベイコットを失い、暗雲が立ち込める。前半は29-27の2点ビハインドで折り返したUNCだったが、後半に失速。74-49で完敗に終わった。 オハイオ州立大ではデレック・フィッシャーの甥であるデュエイン・ワシントンJrが18得点でオフェンスを牽引。UNCのコール・アンソニーも4本の3PTを沈め15得点を稼いだが、アンソニー以外で2桁得点者が0とオフェンスが不発に終わった。 これでUNCは対ミシガン大戦に続いてシーズン2敗目。この試合の敗戦以上にベイコットの負傷がUNCにとっては深刻な問題。彼の怪我が長引けば、UNCにとって大きな痛手となる事は間違いない。

デューク大がミシガン州立大にNCAAトーナメントでの借りを返す

イメージ
Blue Devils get revenge 🔵😈 No. 10 Duke gets payback for last year’s #Elite8 , downing No. 11 Michigan State in the #B1GACC Challenge! #HereComesDuke pic.twitter.com/pPMmB3wuZ1 — NCAA March Madness (@marchmadness) December 4, 2019 デューク大とミシガン州立大(MSU)がACC/Big Ten Challengeで対戦。この2校は昨季のNCAAトーナメントでも対戦している。Final4進出をかけた試合でMSUが68-67で勝利し、デューク大のシーズンを終わらせた。 デューク大にとっても昨季の雪辱を果たす為にも絶対に負けられない相手。序盤から気合の入ったディフェンスでスティールから速攻を演出。MSUのお株を奪う展開の早いオフェンスでリードを奪った。流れを掴みたいMSUだったが、デューク大がMSUの速攻をブロックでシャットアウトし、MSUをリズムに乗せなかった。最後まで集中力を保ったデューク大が87-75で勝利し、NCAAトーナメントでの借りを返した。 デューク大は司令塔のトレー・ジョーンズが20得点12リバウンド、インサイドのバーノン・キャリーが26得点11リバウンドで内外の主役が務めを果たした。MSUもカシアス・ウィンストンが12得点7リバウンド、ゼイビア・ティルモンが20得点8リバウンドを奪ったが、デューク大には及ばなかった。

ルイビル大がミシガン大に勝利し、ランキング1位を死守

イメージ
CARDS ARE CRUISING 😤 Jordan Nwora & Steven Enoch each drop double-doubles as No. 1 @LouisvilleMBB knocks off No. 4 Michigan in the #B1GACC Challenge! #GoCards pic.twitter.com/K1DN0SbEFf — NCAA March Madness (@marchmadness) December 4, 2019 今年もACC/Big Ten Challengeの次期がやって参りました。強豪カンファレンスであるACCとBig Tenに所属するチーム同士が対戦するこのシリーズで、今年最も注目のカードは目下APランキング1位のルイビル大と4位のミシガン大の対戦。ミシガン州立大、ケンタッキー大、デューク大と今季APランキング1位の座に就いたチームが次々に陥落している。 共に7勝0敗とシーズン無敗チーム同士の対戦は試合開始直後からタフな守り合いとなったが、オフェンスの糸口をつかむことの出来ないミシガン大を尻目にルイビル大がエースのジョーダン・ヲラを中心に主導権握り、58-43でルイビル大が勝利し、APランキング1位を死守した。 エースのヲラは22得点12リバウンドでチームを牽引。ミシガン大ではビッグマンのジョン・テスキ―が18得点10リバウンドと気を吐いたが、2桁得点はテスキ―1人だけとルイビル大のディフェンスを攻略することは出来なかった。

高校バスケ:今年のモントバーデアカデミーがちょっと飛び抜けて凄い件

イメージ
先週末は高校生のホリデーイベント、Thanksgiving Hoopfestが開催されました。 Prolific Prep(プロリフィックプレップ)、Sierra Canyon School(シエラキャニオンスクール)と全米でもトップレベルのチームが集まったイベントだったが、フロリダのMontverde Academy(モントバーデアカデミー)がちょっと飛び抜けていた。 モントバーデはディアンジェロ・ラッセルやベン・シモンズ、直近ではRJ・バレットをNBAに輩出している高校バスケ界の強豪校。現代風のオールラウンダーの育成を得意とするチームでもある。 Thanksgiving Hoopfestでの2試合目でモントバーデはヒューストンのYates High School(イェーツ)と対戦。序盤から格の違いを見せつけ、昨季テキサスの州大会準決勝まで進んだイェーツを98-46で一蹴した。

NBAドラフト2021:ジェイレン・グリーンがオールラウンドに進化中

イメージ
Jalen Green hits the NASTY putback dunk at Thanksgiving Hoopfest! @T_Hoopfest #TGHoopfest @JalenRomande pic.twitter.com/quBgQ78uq4 — Ballislife.com (@Ballislife) December 1, 2019 class of 2020でESPNランキング3位に入るウイングのジェイレン・グリーン。U17ワールドカップ、U19ワールドカップ の2つの世界大会をUSA代表メンバーとして出場し、既に2度の世界制覇を経験。爆発的な跳躍力と空中での抜群の安定感、高い決定力を誇るこの学年屈指のエリートプレーヤーだ。 今夏のAAUではNikesが主催するAAUリーグであるEYBLに所属するチームホワイノットでプレー。スター揃いのチームの中でも、試合の終盤での圧巻の勝負強さを見せEYBLのプレーオフに当たるPeach Jamでチームを準優勝に導いた。ラ ンニングプレーでの飛空姿勢の美しさが飛び抜けて絵になるプレーヤーで、この学年1の推しメンでもある。 今季からはカリフォルニア州内のプロリフィックプレップに加入。プロリフィックは歴史の浅いチームながら、既にジョッシュ・ジャクソン、ゲイリー・トレントJrとNBA選手も輩出している注目の新興勢力だ。 プロリフィックはダラスで開催されたサンクスギビングフープフェストに出場し、地元のSセントマークスハイスクールと対戦。戦前の予想以上に接戦となったが、57-44でプロリフィックが勝利。グリーンは19得点9リバウンドと活躍し、プロリフィックの勝利に大きく貢献した。