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シャリーフ・オニールが高校トップ選手に挑むも一歩及ばず。

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NBAで一時代を築いた“怪物”シャックことシャキール・オニールの息子シャリーフ・オニール。 シャリーフはclass of 2018の学年19位にランクされる有望選手で、父と同様NBA入りが期待される。 シャリーフの所属するCrossroads SchoolはGold Coast Leagueの決勝戦でSierra Canyon Schoolと対戦。 Sierra Canyon Schoolはシャリーフと同学年で高校トップ選手、マービン・バグリーを擁し、全米上位にランクされる超強豪校。 赤のユニフォーム背番号23のシャリーフの活躍もあり前半はCrossroadsがリードを奪う。 しかし、後半に入ると白のユニフォーム35番のバグリーがギアを上げ内外で得点を量産。 後半早々に逆転するとそのままリードを広げ、79-66でSierra Canyonが勝利し、Gold Coast Leagueを制した。

ラメロ・ボールが1試合92得点。敗戦からの劇的な復活を飾る。

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"Last night took a L but tonight I bounce back" — SwaggyMelo (@MELOD1P) 2017年2月5日 “昨日は負けたが、今夜復活する” 今季初の敗戦となったオークヒルアカデミー戦後にチノヒルズハイスクールのラメロ・ボールは自身のtwitterでそう呟きました。 ボール自身はゲームハイの36得点を記録したが、オークヒルズに後半逆転負け。昨シーズンから続いた連勝も60で途絶えてしまいました。 敗戦後初の試合となった現地2月7日の対ロスオソスハイスクール戦。この試合でボールは衝撃的なパフォーマンスを見せる。 第4Qだけで41得点を決める1試合92得点。この試合、ボールの兄にしてチームの得点源のリアンジェロ・ボールが欠場し、普段はゲームメイクを務めるボールが兄に代わってスコアラーの役割を果たす必要があった事も留意すべきでしょう。 今季兄のリアンジェロは1試合72得点を記録していたが、兄の記録を20得点上回る驚異の得点を記録した。

マーケル・フルツ対ロンゾ・ボール。2017NBAドラフト1位指名候補が直接対決。

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ワシントン大所属のマーケル・フルツとUCLA所属のロンゾ・ボール。 共にフレッシュマン(大学1年)ポイントガードにして、2017年のNBAドラフトの1位指名有力候補。 フルツはスムースな動きと圧倒的な1対1の強さを持ち、得点・アシスト・リバウンドをオールラウンドにこなすプレースタイルから元NBAオールスターのブランドン・ロイに例えられる。 一方のボールは速攻主体でチームメイトの能力を最大限に引き出すプレースタイルから元NBAオールスターにして現ミルウォーキーバックスのヘッドコーチ、ジェイソン・キッドに例えられる。 プレースタイルは異なる2人だが、共にフレッシュマンながらエースとしてチームを牽引。 現地2月5日のUCLA対ワシントン大戦では、試合の勝敗以上に2人のドラフト1位指名候補の直接対決に注目が集まった。

ザイオン・ウィリアムソン対カシアス・スタンレー。アメリカ高校バスケ界現役最高ダンカーはどっちだ。

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バスケットボールの華ダンクシュート。 リングの高さはバスケットボールが初めてプレーされた際に、誰も届かない高さに設定され、その高さ305cmが現在も公式のリングの高さとして規定されている。 1891年にマサチューセッツ州スプリングフィールドで史上初のバスケットボールの試合が行われてから、既に120年以上が経過。 その中でアスリート達の身体能力は目覚ましく成長し、当時は絶対に届かないとされたリングには当然の様にダンクシュートが叩き込まれる様になった。 ダンクシュートがバスケットボールの花形となって以降、誰が最も優れたダンカーかという話題は、終わりの無いトピックとして、常に多くのバスケットボールファンによって語られてきた。 高校バスケットボール界にも多くの素晴らしいダンカーが存在し、全国規模のダンクコンテストの無い中、誰が最高のダンカーかと決めるのは決して簡単ではない。 動画サイトにハイライトが上がるのは一部のトップ選手のみで、まだ全国的には知られていないダンカーも全米各地に埋もれているだろう。 トップ選手に限ってベストダンカーは誰か、ということになれば、その候補はclass of 2018のザイオン・ウィリアムソン、class of 2019のカシアス・スタンレーのどちらかに絞られるだろう。 どちらも甲乙つけ難い素晴らしいダンカーで、今後も多くの脅威的なダンクを披露してくれるだろう。

アメリカ高校バスケ現役最高の選手は誰だ。

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NBA選手顔負けの能力を誇る選手がゴロゴロいるアメリカの高校バスケ。 素晴らしい才能溢れるアメリカ高校バスケ界で最高の選手は一体誰だろうか。 大手スポーツ専門チャンネルESPNでは、各学年のトップ選手をランキングを発表している。 その中で、今年の高校最高学年class of 2017で1位にランクされるのがNathan Hale High Schoolのマイケル・ポーターJr。 class of 2018の1位がカリフォルニアのSierra Canyon Schoolのマービン・バグリーⅢ。 そしてclass of 2019の1位がMontverde AcademyのR.J・バレット。 class of 2017のディアンドレ・エイトン、class of 2018のザイオン・ウィリアムソンなど、ポテンシャルを見ればこの3人に匹敵する選手はいるが、現時点での完成度、チームの実績を考慮すれば、高校バスケットボール界最高の選手はこの中の1人になるだろう。

開幕からの無敗を維持する八村塁所属のゴンザガ大が全米ランキング1位を獲得。

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日本人選手八村塁が所属するゴンザガ大。 シーズン開幕からの連勝を22まで伸ばしており、NCAA全チームの中で無敗を維持する唯一のチーム。 現地時間1月30日に更新されたAP通信によるカレッジのランキングAP Top 25で1位を獲得。 ゴンザガ大がランキング1位に輝くのは2013年以来史上2度目。 全米のカレッジのコーチによって選出されるUSA Today Coaches Pollでも1位を獲得。 ゴンザガ大は2月3日に次戦でブリガムヤング大とアウェーで対戦予定。 連勝を23まで伸ばしランキング1位を維持することが出来るだろうか。

カレッジ最優秀ポイントガードに贈られるボブ・クージー賞の最終候補にフレッシュマンから4人が選出。

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1950年代から1960年代にかけて活躍し、ボストンセルティックスを5年連続を含む6度のNBA制覇に導いた往年の名ポイントガードボブ・クージー。 そのボブ・クージーの名を冠し、カレッジ最優秀のポイントガードに贈られるボブ・クージー賞。 2004年から始まったこの賞だが、過去の受賞者の多くはNBA入り。 昨年はケンタッキー大のタイラー・ユリスが受賞し、アーリーエントリーでNBAに旅立った。 今シーズンの最終候補10名が発表され、その中にはフレッシュマンが4名選出。 過去にこの賞をフレッシュマンが獲得した例は無く、フレッシュマンが受賞すれば史上初の快挙となる。

バギーショーツはもう古い?バスケットショーツの丈の流行について。

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Congratulations to @Bigjah22 & @JJacks2014 on receiving the 2014 John Wooden Award as co-MVPs. #McDAAG pic.twitter.com/MunuQIiHEi — McDonald's All American Games (@McDAAG) April 3, 2014 ちょっと前まではダボダボのバギーショーツが流行っていたNBA。 今でこそNBAプレーヤーも正装で試合会場入りをするが、2000年代初頭はヒップホップカルチャーの影響が強く、選手達もスウェット姿だったもの。 近頃、NBAでも短めのショーツ丈が流行りの様子。 これには2005年のNBAでのドレスコードの施行以降、NBA選手のファッションへの関心が高まり、スタイリッシュになってきたことも関係しているかもしれない。 レブロンやカリーを始め、ルーキーのブランドン・イングラム辺りもかなり短いショーツを着用。日本でも2015年4月からユニフォーム規定が改訂され、膝上のショーツ丈が一般的となった。 高校生が流行に敏感なのは万国共通。高校生の間では膝上10cm以上のショーツが当たり前になっている。

ジョーダンブランドクラシック2017の出場メンバーが発表。

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マクドナルドオールアメリカンに並び全米で最も優れた選手が選出されるオールスター戦、ジョーダンブランドクラシック(JBC)。 今年のJBCも4月14日にブルックリンのバークレイズセンターで開催予定。 先日のマクドナルドオールアメリカンに続き、出場選手24名が下記の通り発表された。 氏名 ポジション 進学先 モハメド・バンバ C 未定 ロニー・ウォーカー SG マイアミ大 ウェンデル・カーターJr PF デューク大 マイケル・ポーターJr SF ワシントン大 ケビン・ノックス SF 未定 ジョン・ペティー SG アラバマ大 トロイ・ブラウンJr SF オレゴン大 ジャレック・フェルトン SG ノースカロライナ大 クアデ・グリーン PG ケンタッキー大 ブランドン・マッコイ C 未定 ビリー・プレストン PF カンザス大 マット・コールマン PG テキサス大 ミッチェル・ロビンソン C ウェスタン ケンタッキー大 トレー・ヤング PG 未定 トレモント・ウェイターズ PG ジョージタウン大 ブライアン・ボウエン SF 未定 ジャレン・ジャクソン PF ミシガン州立大 P.J・ワシントン PF ケンタッキー大 ジャレッド・ヴァンダービルト PF ケンタッキー大大 ゲイリー・トレントJr SG デューク大 ニック・リチャーズ C ケンタッキー大 トレボン・デュバル PG 未定 コリン・セクストン SG アラバマ大 ディアンドレ・エイトン C アリゾナ大 選出選手の所属高校別に見ると、Oak Hill Academy(コールマン/プレストン)と

デニス・スミスJrの活躍でノースカロライナ州立大がデューク大に勝利。

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カンファレンスゲームも中盤戦に突入。 1月23日強豪カンファレンスのACCに所属するノースカロライナ州立大(NCST)とデューク大がデューク大のホームキャメロンインドアスタジアムで対戦。 NCSTは2017年NBAドラフト1位指名候補のスーパーフレッシュマン、デニス・スミスJrを擁するがカンファレンスゲームでは3連敗を喫するなど調子を落とし、NCAAトーナメント出場を目指す上では崖っぷち。 対するデューク大は怪我で出遅れたフレッシュマン達が揃い完全始動が期待されたが、グレイソン・アレンの出場停止、コーチKの手術によるチーム離脱等があり波に乗ることが出来ず。 健康状態も不安定な選手が多く、シーズン前に期待された様な成績を残すことが出来ていない。

マクドナルドオールアメリカン2017出場選手:スモールフォワード編

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近年のポジションレス化が進むバスケの中でスモールフォワードは以前に増して重要なポジションとなっている。 サイズ、運動能力、技術の全てが求められ、レブロン・ジェームス、ケビン・デュラント、カワイ・レナード、ジミー・バトラー、ヤニス・アデトクンポ等スーパースターが並ぶ層の厚いポジション。 近年の高校・カレッジバスケにもサイズ、運動能力に恵まれたスモールフォワードが多く、今季のカレッジのフレッシュマンにもデューク大のジェイソン・テイタム、フロリダ州立大のジョナサン・アイザック、カンザス大のジョッシュ・ジャクソン等将来のスター候補が揃っている。