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あの頃君は。トップフレッシュマンの中学時代。

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公式のチーム練習も始まり、カレッジシーズンも間もなく開幕を迎えます。 今年新入生としてカレッジに入学した学年がclass of 2017。 タレント豊かな大型選手が多く、将来性の高い選手が揃います。 ふと気になったのが、彼等が幼かった頃はどんなプレーヤーだったのかということ。 有難いことに、トップ選手達であれば、中学時代から注目を集めていた選手も多く、ハイライト動画が残っていることが結構あります。 カレッジシーズンの開幕前に、注目フレッシュマンが中学時代にどんなプレーをしていたのか見てみましょう。

今季カレッジで気になる選手②:デューク大ウェンデル・カーターJr

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マービン・バグリーの加入で注目度が更に高まっているデューク大。 将来性の高いフレッシュマンを数多く獲得し、タレントの枚数は充実していますが、昨季出場時間を得ていた選手はほとんどおらず、経験不足は否めません。 特にインサイドの経験不足は重要な課題で、今年のロスターで昨季もローテーションに絡んでいたのは、マーキス・ボールデンで平均出場時間は6.5分のみ。 バグリーの加入はありますが、過去2シーズンでは、チェイス・ジーターやハリー・ジャイルズなど、インサイドのフレッシュマンは中々活躍出来ていません。 今季も不安が残るデューク大のインサイドですが、バグリーでは無く、同じくフレッシュマンのウェンデル・カーターJrが安定感をもたらしてくれると期待をしています。

今年のカレッジバスケのフレッシュマンはSECが熱い!!

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フレッシュマンの活躍の目立った昨季のカレッジバスケ。 今季のフレッシュマンも昨季に負けないタレント揃いで、今季もフレッシュマンの活躍が楽しめるでしょう。 ワシントン大のマーケル・フルツ、UCLAのロンゾ・ボールとT.J・リーフ、アリゾナ大のラウリ・マルカネンなど、昨季はPAC-12のフレッシュマンの活躍が目立ちました。 今季、PAC-12に代わり有望フレッシュマンが揃うカンファレンスがSEC。 ケンタッキー大は例年通りの反則的リクルートに成功し、高校NO1プレーヤーのマイケル・ポーターJrもミズーリ大に入学。 今季のカレッジバスケでは、SECのフレッシュマン達が注目を集めることになるでしょう。

ボール家の次男、リアンジェロ・ボールを見くびりすぎてはいないだろうか。

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今年のNBAドラフト2位でLALにドラフトされたロンゾ・ボールを長男とするボール三兄弟。 三男のラメロ・ボールは昨季の1試合92得点ゲームで全世界にその名を轟かせ、世界で最も有名な高校バスケ選手の1人となっています。 長男のロンゾに続いて今季UCLAに加入する次男のリアンジェロ・ボール。 ロンゾ、ラメロ共にESPNで五つ星にランクされる学年トップ選手ですが、リアンジェロの評価は3つ星。 三兄弟で最も低評価を受ける選手です。 三兄弟の父であるラヴァー・ボール氏が"三兄弟でリアンジェロのみNBA入り出来ない"とコメントしたという説も。 三兄弟で最も地味なリアンジェロが周囲の予想を裏切り、UCLAで大成することが出来るでしょうか。

2018年NBAドラフトのNO1ビッグマンはディアンドレ・エイトンとモハメド・バンバのどちらだろうという話。

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マービン・バグリーの学年変更で更に層の厚みを増したclass of 2017。早ければ2018年にはドラフトにアーリーエントリーが可能なこの学年は、久々にビッグマンの当たり年でもあります。 その中でも学年で1,2を争ってきたのがESPNランキングで学年全体3位にランクされたディアンドレ・エイトン(アリゾナ大)と同4位のモハメド・バンバ(テキサス大)。どちらも7フッタークラスのサイズと長いウイングスパン、高い身体能力、オフェンスでの万能性を備えた逸材。 高校時代からライバルと目されてきた2人ですが、カレッジではどちらが高い評価を得ることになるでしょうか。 日本での知名度ではマービン・バグリー(デューク大)やマイケル・ポーターJr(ミズーリ大)に劣るかもしれませんが、NBA待望のビッグマンとして決してめが離せないプレーヤーです。

2017-2018シーズン注目のフレッシュマン:オクラホマ大のトレー・ヤング

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オクラホマ大といえば2015-2016のバディー・ヒールド(現サクラメントキングス)の活躍が記憶に新しい。 今季のオクラホマ大にもヒールドの様にシューティング優れたガード、トレー・ヤングが入学します。 U18アメリカ代表、マクドナルドオールアメリカン、ジョーダンブランドクラシックに選出されたエリートPGで外角のシュート精度は同学年ではトップクラス。 2016年のAAUではミズーリ大に進学するマイケル・ポーターJrとハイスコアリングデュオを組み、Nike主催のAAUリーグのプレーオフPeach Jamを制覇しています。 能力の高さでは確かなスキルと優れたバスケットボールIQを武器とする選手で、今季のガードの中での私の推しメンでもあります。

2017-2018シーズン注目のフレッシュマン:オレゴン大のトロイ・ブラウンJr

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カレッジバスケシーズンの開幕も間近となってきたので、そろそろシーズン予習も兼ねて今季注目のフレッシュマンをおさらいしておこうかなと思います。 今回はオレゴン大に進学するトロイ・ブラウンJrを。 ESPNランキング15位にランクされたブラウンは、マクドナルドオールアメリカンやジョーダンブランドクラシックのメンバーにも選出。2016年のU17世界選手権では、USA代表として7試合全試合にスタメン出場し、チームの世界制覇に大きく貢献しました。 両親共にカレッジでスポーツチーム(父:バスケ/母:陸上)でプレーし、姉はカンザス大の女子バスケットボールチームでプレーするアスリート一家の生まれでもあります。

テキサス大が獲得したKD以来の大物フレッシュマン、モハメド・バンバ。

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テキサス大出身のスパースターと言われて真っ先に頭に出てくるのは思い浮かぶのは、現ゴールデンステートウォリアーズ所属のケビン・デュラント(KD)でしょう。 カレッジではフレッシュマンにしてNational college player of the yearや所属カンファレンスの最優秀選手賞を獲得。 ドラフト2位指名でNBA入りし、その後はスターダムをのし上がっていきました。 KD以降もトリスタン・トンプソンやマイルズ・ターナーなど、素晴らしい人材をNBAに輩出しているテキサス大ですが、今季のフレッシュマンであるモハメド・バンバがテキサス大にとってKD以来の逸材であることは間違いないでしょう。 バグリーの大学入学、クリーブランドキャバリアーズの指名権獲得で注目の高まっている2018年のドラフト。 マービン・バグリー、マイケル・ポーターJrの名前が上位指名予想として挙がりますが、バンバもドラフトの主役の1人となるでしょう。

マービン・バグリーが進学先を発表。今季デューク大へ加入へ。

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class of 2018の学年トッププレーヤーのマービン・バグリー。 既に18歳になっていることから、高校での最終学年をスキップし、進学を1年早めるのではという噂が流れ、彼の進学先と大学への進学時期に全世界から注目が集まっていました。 現地8月14日(月)夜11時からのESPNのSports Center内で遂に進学先と進学時期を公表。 大方の予想通り進学を1年早め、今季からデューク大へ進学することとなりました。 学年変更の結果バグリーは2018年のNBAドラフトにアーリーエントリーが可能。 NBAイースタンカンファレンスの強豪ボストンセルティックスが2018年ドラフトで複数の上位指名権を得る可能性が高く、バグリーの進学時期の変更はNBAの戦力にも大きな影響がありそうです。

マービン・バグリーが進学先公表へ。最有力候補はデューク大か。

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アメリカ高校バスケ界最高のプレイヤーであるマービン・バグリー。 彼の進学先には注目が寄せられてきましたが、現地時間8月14日夜のESPNのSports Center内で進学先が発表されることが報じられています。 進学先と同様に本来来年の秋に進学を予定していたバグリーが学年変更をし、今秋に進学するかどうかという点も非常に重要で彼がもし今秋の進学となれば、カレッジ全体の勢力図に大きくな影響を与えます。

ジョージア工科大の所属するACCってどんなとこ?

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U19日本代表メンバーとして世界選手権でも活躍を見せたシェーファー・アヴィ幸樹。 アメリカの強豪プレップ。Brewster Academyで1年間プレーした彼は、今秋からNCAAディビジョン1でAtlantic Coast Conference(ACC)所属のジョージア工科大学に進学します。 ジョージア工科大の所属するACCですが、ACCは現在32のカンファレンスが存在するNCAAディビジョン1の中でも、強豪校が集まるNCAA屈指のハイメジャー。 今年のNCAAトーナメントにも、ACCから全32カンファレンス中最多となる9校ものチームが出場を果たしています。

ジョンテイ・ポーターが正式に学年変更を発表し、高まるミズーリ大への期待。

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マイケル・ポーターJrの弟でclass of 2018の五つ星PFであるジョンテイ・ポーター。 ジョンテイも兄マイケルと同様にミズーリ大にコミットしいましたが、進学時期に関しては学年変更をし兄と同じタイミングで今秋入学するか、そのまま来年入学するか、ジョンテイの入学時期に注目が集まっていました。 現地時間8月9日にジョンテイは学年変更し、兄同様今秋にミズーリ大へ入学することを公表。 ここ数年はカンファレンス最下位が続いていたミズーリ大ですが、新HCの就任、ポーター兄弟を含む優秀なフレッシュマンの獲得に成功し、ミズーリ大のファンにとっては久々の明るいシーズンとなりそうです。

マイケル・ポーターJrを獲得したミズーリ大は今季の台風の目となるか。

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高校NO1プレイヤーであるマイケル・ポーターJrを獲得したミズーリ大。 ワシントン大のHC解任によりポーターも進学先をミズーリ大に変更し、ポーターを追いかけ複数の有望高校生を獲得。 目立たないチームが一躍カレッジバスケの主役の1校に躍り出ました。 ミズーリ大はケンタッキー大、フロリダ大なども所属する強豪カンファレンスのSECに在籍。 昨年はカンファレンス最下位に沈んだミズーリ大でしたが、今季はミズーリ大旋風を巻き起こすことが出来るでしょうか。

フレッシュマン主体、経験不足のタレント軍団ケンタッキー大。

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近年反則的なリクルートを続け、フレッシュマン主体でチームを構成するケンタッキー大(UK)。 過去のシーズンもフレッシュマンを主体としてきましたが、昨季であればアイザイア・ブリスコーやデリック・ウィリスといった頼れるベテランがチームを支えてきました。 昨年の主力の多くが卒業とアーリーエントリーでチームを去った結果、今年のUKの主力で昨年からチームに在籍していたのはソフォモアのウェニェン・ガブリエルとサッチャ・カリヤ-ジョーンズ、ハミドゥ・ディアロの3人のみ。 ガブリエルは昨季からローテーションプレーヤーでしたが、カリヤ-ジョーンズはローテーション外の選手。 ディアロに限っては昨季中盤にUKに加入し、練習には参加していましたが公式戦出場経験はゼロ。 今季のUKは名将カリパリ史上最も若いチームと言えるチーム構成になっています。

マイケル・ポーターJrとマービン・バグリーがプロアマで大暴れ。

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夏のオフシーズンの間は全米各地でプロアマ混合のリーグ戦やトーナメント戦が繰り広げられています。 NBAで活躍するビッグネームの中にもプロアマ戦に出場する選手も。 そして、注目すべき選手はプロ選手だけではありません。 今年からミズーリ大に進学するclass of 2017のNO1選手マイケル・ポーター、今年高校ラストイヤーを迎えるclass of 2018のトップ選手マービン・バグリーもプロアマ戦に出場。 2人揃ってプロ顔負けの活躍を披露しています。

class of 2018:マービン・バグリーの去就がNBAに与える影響。

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  class of 2018で満場一致のトップ評価を受けるマービン・バグリー。 既に18歳を迎えているバグリーが進学を1年早め、今秋大学に進学するのではないかと言われており、大きな注目を集めています。 もしバグリーが進学を早めると、2018年のドラフトにエントリー可能。 2018年のドラフトにアーリーエントリーすれば、他の有力選手を押しのけて1位指名を受けることが濃厚です。 2018年のドラフトでは、東の強豪ボストンセルティックス(BOS)がトレードで獲得した指名権により、複数の上位指名権を有する可能性もあり、既に強豪チームのBOSがバグリーを指名する可能性も。 バグリーの進学は高校・カレッジだけでなく、NBAの勢力にも大きな影響を与えることが予想されます。

名将トム・イゾー史上最高のタレントが揃うミシガン州立大。

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19年連続でNCAAトーナメント出場中のカレッジ屈指の強豪校ミシガン州立大(MSU)。 昨季はフレッシュマン主体の若いチーム構成で不安定なシーズンを過ごし、シーズン成績は20勝15敗。 シーズン15敗は1995年から現ヘッドコーチのトム・イゾーが指揮を取り始めて以来、ワースト2位の成績でした。 しかし、アーリーエントリーが濃厚と見られていたエースのマイルス・ブリッジスがチームに残留。 フレッシュマンでも全米屈指のビッグマン、ジャレン・ジャクソンJrを獲得し、今季のMSUにはトム・イゾー史上最高のタレントが揃い、Final4争いの有力候補と評されています。

プレシーズンでのNCAAトーナメント制覇有力候補アリゾナ大。

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ケンタッキー大、デューク大に迫る好リクルートを続けるアリゾナ大。 リクルートは素晴らしいものの、2001年以来Final4からは遠ざかっています。 昨季もPac-12のカンファレンストーナメントを制し、第2シードでNCAAトーナメントに進みましたがSWEET16止まりに終わりました。 今季のアリゾナ大もリクルートが絶好調。 高校NO1ビッグマンのディアンドレ・エイトンに加え、ブランドン・ランドルフ、アイラ・リー等ポテンシャルの高いフレッシュマンの獲得に成功。 昨季の主力だったアロンゾ・トリアー、ラウル・アルキンスがNBAドラフトから撤退しチームに残留。 フレッシュマンと上級生のバランスも良く、今季は2001年以来のFinal4進出へ期待がかかります。

2017ドラフト振り返り:NCAAトーナメントの成績って指名順位に関係するの?

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今更感満載ですが、今年のドラフトの振り返りです。 今年の1位指名はワシントン大のマーケル・フルツ。 昨年1位指名を受けたベン・シモンズに続き、2年連続でNCAAトーナメント不出場のチームの選手が1位指名を受けた結果です。 そこで疑問に思うのが、結局NCAAトーナメントの成績って指名順位に影響するのか、という事。 イメージでは1巡目指名は将来性重視でトーナメント成績は考慮されず。 2巡目では実力重視の指名となり、トーナメント成績が考慮されてくるのでは?って感じですかね。

FIBA U19 Basketball World Cup:意外とアメリカ代表の優勝は危うい?

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間もなくエジプトで開幕するFIBA U19 Basketball World Cup。 優勝候補の筆頭は過去2大会連続で優勝を収めているアメリカ代表であることは間違いありません。 ケンタッキー大のジョン・カリパリ氏が今大会のアメリカ代表のヘッドコーチを務めることも話題となっています。 しかし、今大会のアメリカ代表の優勝はそこまで確度の高いものではないかもしれません。 この大会のアメリカ大陸予選となったU18 Fiba Americas Championship。 その決勝でアメリカ代表と戦ったのがカナダ代表。 終盤に引き離されたものの、終始熱戦を演じ、99-84の15点差でアメリカが勝利したものの、カナダ代表がアメリカ代表の対抗馬であることは間違いありません。 今大会のアメリカ代表はタレントレベルで見ればU18のメンバーを下回ります。 カナダ代表もU18の主力だったニッケル・ウォーカー(ヴァージニア工科大進学)、シャイ・アレキサンダー(ケンタッキー大進学)を欠きますが、新たにスーパー高校生のR.J・バレットが加入。 アメリカ代表の優勝には黄信号が灯ります。