NBAドラフト2017:マリック・モンクはそこまで小さくないかもしれないという話
PGが豊作と言われる今年のドラフトの中で、NO1のSGはケンタッキー大(UK)出身のマリック・モンクで間違いないでしょう。 爆発的な身体能力と多彩なスキルを武器に得点を量産。 2016年12月17日の対ノースカロライナ大戦では強豪相手に1人で47得点を叩き出し、チームの勝利に貢献。 大学バスケ界最高のSGに贈られるジェリー・ウェスト賞も受賞。 有望なフレッシュマンが揃うUKの中で開幕前は3番手の選手と予想されていましたが、エースとして堂々たる活躍を見せました。 素晴らしい実績を持つモンクですが、ドラフト候補として考えた時の懸念は身長。 彼の身長は靴込でも190センチ程しかありません。 また、UK公式の身体測定の結果ではウイングスパンやスタンディングリーチも過去の結果よりも寂しい数字が出ており、その点は大きな不安要素となっていました。 しかし、UK出身者の多くは今年のコンバインの身体測定でUK公式の測定結果よりも優れた数字を記録。 モンクはコンバインに参加していませんが、モンクの数字もUK公式の結果よりも良い可能性が高くなりました。