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2016ドラフト予習PF編 カレッジPFトップ5

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素材系の下級生が多いパワーフォワード。 近年はインサイドの技術に合わせて、アウトサイドの上手さも求められるポジションとなった。 上位指名候補には機動力の高さと器用さを兼ね備えた選手が多い。 そして、今年のドラフトの目玉、ベン・シモンズもこのポジションに。

アメリカ高校バスケ界NO1ポイントガード、ロンゾ・ボール

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全米NO1の高校生に贈られる、ネイスミスプレッププレイヤーオブザイヤー。 過去にはクリス・ウェバー、ジェイソン・キッド・コービー・ブライアント、レブロン・ジェームズ、ドワイト・ハワード等が受賞。 近年選出された選手を見ても、アンドリュー・ウィギンズ、ベン・シモンズ等、既にNBAで活躍するそうそうたる顔ぶれが揃う。 今年そのネイスミスアワードを受賞したのは、カリフォルニア州チノヒルズ高校のポイントガードであるロンゾ・ボール。 ボールは所属するチノヒルズ高校を35勝0敗に導き、高校NO1ポイントガードの名前を欲しいままにしてきた。 今回の受賞でボールは名実共に高校バスケ界最高の選手に輝いた。

名実ともに全米高校No1。チノヒルズ高校が無敗でシーズンを終える。

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アメリカの高校バスケは、実は日本とはルールもスタイルも少し違います。 例えば、日本では24秒のシュートクロックも、アメリカでは30秒や35秒など州によってルールが異なり、シュートクロックを導入していない州も少なくありません。 シュートクロックの違いはスタイルの違いを生みます。 日本より長い時間をかけてオフェンスを展開できるアメリカでは、セットオフェンスで時間をかけ、1ポゼッションの成功率を高めるスタイルを取るチームも少なくありません。 NBAのスーパースター、レブロン・ジェームスの高校時代最後の州大会決勝のスコアは40-36(8分4クオーター制)ということからもその傾向が見て取れます。 そんな常識を破り、圧倒的ハイスコアで快進撃を続けたのがカリフォルニア州の チノヒルズ 高校。   8分4クオーターの計32分の中で、100点ゲームを連発する驚異的なオフェンスを披露しています。

ジョージワシントン大NITトーナメント制覇。渡邊雄太初のポストシーズンタイトル獲得。

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NITトーナメント決勝。 渡邊雄太の所属するジョージワシントン大(GWU)はチーム初のNITトーナメント制覇をかけて、ヴァルパライソ大と対戦。 NITトーナメントはNCAAトーナメントより歴史が古く、当初はNITトーナメント王者=全米王者として扱われていたほど、格式高い大会。 前半32-31と1点リードで終えたGWU。 後半に入るとじわじわと差を広げ、中盤には2ケタリード。 その後は点差を縮められること無く76-60で勝利。 GWU史上初のNITトーナメント制覇を達成した。 GWUがレギュラーシーズン後のポストシーズンでトーナメントを制したのはこれが初めて。 期待されていたNCAAトーナメントへの出場こそ逃したものの、チームの歴史に残る結果を残したシーズンとなった。

2016ドラフト予習SF編 カレッジSFトップ5

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今日はSF編。 ちなみに今回ベン・シモンズはPF扱い。 それでも有望SFにはフレッシュマンが豊富。 近年NBAではレブロン・ジェームズ、ケビン・デュラント、カワイ・レナードなどスーパースターの多いポジションでもある。

NCAAトーナメントFINAL4出場チームまとめ

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NCAAトーナメントを終盤に差し掛かり、FINAL4の4チームが出そろった。 FINALに残ったのは ヴィラノバ大 オクラホマ大 ノースカロライナ大 シラキュース大 の4校。

2008年NCAAトーナメント。ステファン・カリーのシンデレラストーリー。

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ゴールデンステートウォリアーズに所属するPGステファン・カリー。 今や押しも押されぬNBAのトップスターであるカリーだが、高校時代は全米レベルでは無名の選手に過ぎなかった。 高校時代には強豪大学からのスカウトも無かった。 彼が入学したのは、NCAAでは中堅校のデイビッドソン大。 大学入学時は今にましてガリガリ。 1年目から平均21.5得点を挙げ、U-19のナショナルチームにも選出されたが、全国レベルでの注目を集めるには至らなかった。 そんな彼の名前が全米中に知れ渡ったのが2008年NCAAトーナメント。