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ハリー・ジャイルズが遂にNCAAデビューを果たすもチームへのフィットにはまだ時間が必要か。

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デューク大期待のフレッシュマン、ハリー・ジャイルズ。 ESPNランキングでは堂々学年1位にランクされ、鳴り物入りでデューク大に入学したものの、開幕前に膝を手術し、ここまで公式戦の出場は無かった。 12月19日の対テネシー州立大戦で遂にジャイルズがデビュー。 出場時間はたったの4分でシュートを1本放った以外には記録は残らず。 本来の実力を披露するまでには至らなかった。 試合前半からロースコアで苦戦する展開が続いたデューク大だったが、後半に25-5のランで突き放し、65-55でデューク大が勝利。 今季エースへと成長したルーク・ケンナードが24得点、フレッシュマンのジェイソン・テイタムが14得点、グレイソン・アレンが12得点で続いた。 シニアのアミール・ジェファーソンもキャリアハイの18リバウンドで勝利に貢献した。

UCLAの快進撃を支えるもう1人のフレッシュマン、T.J・リーフ。

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(washtimes.com) 開幕12連勝を続けるUCLA。 平均アシスト数はNCAA全体で1位、平均得点も2位とハイスコアでエキサイティングなゲームを展開。 昨年NCAAトーナメントを逃したUCLAの快進撃の立役者とされるのがフレッシュマンポイントガードのロンゾ・ボール。 高い身体能力と創造性溢れるパスセンスを持ち、多くの速攻を演出。 NCAA2位の平均アシスト数を記録しており、NBAからも高い評価を獲得。 来年のNCAAドラフト上位指名候補に名前が上がる。 ボールと同じくUCLAのスターティングラインナップに名前を連ねるフレッシュマンが、パワーフォワードのT.J・リーフ。 ボールが華やかでプレーでチームを牽引する一方で、リーフはオールラウンドなスキルで“痒い所に手が届く”献身的なプレーでチームを支えている。

日本代表も対戦する可能性のある2017年U-19アメリカ代表は2014年のU-17アメリカ代表を上回るタレント軍団。

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(fiba.com) 今夏のU-18アジア選手権で準優勝を収め、2017年のU-19世界選手権の出場権を獲得した日本代表。 日本代表のU-19世界選手権出場は実に18年ぶりの快挙。 2014年のU-17世界選手権では、アメリカ代表に完膚なきまでに叩きのめされた日本代表。 当時のアメリカ代表の中心選手となったclass of 2015の選手達は大学ではあまりパッとしなかった学年。 世界選手権で対戦する可能性のあるアメリカ代表は評判の高いclass of 2017が中心となっており、当時のアメリカ代表を遥かに上回るタレント集団。

マリック・モンクの47得点でケンタッキー大がノースカロライナ大を下す。

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(usatoday.com) 多くのフレッシュマンを主力として起用するケンタッキー大。 フロアリーダーを務めるディアーロン・フォックス、平均得点チーム1位のスコアラーマリック・モンク、ゴール下で脅威的なパワーを発揮するバム・アデバヨとフレッシュマン主体のチームながら、ここまで9勝1敗と好調な立ち上がり。 対するノースカロライナ大は、昨季のNCAAトーナメントでも活躍したガードのジョエル・ベリー、ウイングのジャスティン・ジャクソン、技巧派ビッグマンのケネディー・ミークスと実力派の上級生が揃う。 こちらもここまで10勝1敗と開幕から好調なスタートを切っている。 試合は一進一退の攻防が続き、最後まで勝敗の行方が分からない好ゲームとなったが、ケンタッキー大のフレッシュマンを記録を更新する47得点を記録したマリック・モンクの逆転3PTもあり、ケンタッキー大が103-100でノースカロライナ大を退けた。

class of 2018:学年NO1プレーヤーのマービン・バグリーがシーズン開幕戦で27得点。

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class of 2018でブッチギリの評価を受けるマービン・バグリー。 サイズ・技術・身体能力と3拍子揃ったフォワード。 学年全体を見るとclass of 2016、2017に比較するとパッとしない学年にも見えますが、バグリー単体のポテンシャルは他の学年のNO1プレーヤーをも上回ります。 バグリーは2015年の11月にアリゾナのHillcrest Hoops Prep AcademyからカリフォルニアのSierra Canyon Schoolに転校。 しかし、“スポーツが目的の転校”として1年間出場資格が与えれず、公式戦でのプレーが認めらませんでした。。 その為、バグリーが公式戦に出場したのはフレッシュマンだった2014-2015シーズン以来。 実に1年半以上ぶりの公式戦となりました。 久々の公式戦でもバグリーは軽々と27得点を記録する活躍でポテンシャルの高さを見せつけました。

八村塁がミシシッピバレー州立大戦で初の2桁得点。10得点9リバウンドを記録。

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強豪ゴンザガ大に所属する八村塁。 フロリダ大戦、アイオワ州立大戦と接戦が続いたたため、ローテーション外の八村はここ2戦は続けて出場時間0となっていた。 ゴンザガ大は12月1日にミシシッピバレー州立大と対戦。 ミシシッピバレー州立大はここまで9戦全敗。 前半で20点差以上をつけてゴンザガ大がリードする余裕の展開。 後半残り13分に八村が出場時間を得ると試合終了までコートに残り、10得点9リバウンド1スティールを記録。 アメリカでの過去最高のパフォーマンスを披露した。 ゴンザガ大はこの試合を97-63で勝利。 開幕からの連勝を7まで伸ばした。

ポルジンギス、ベンダーに続くユーロ出身ビッグマン。強豪アリゾナ大を牽引するラウリ・マルカネン。

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今年アリゾナ大に入学したフィンランド出身のビッグマン、ラウリ・マルカネン。 U-16,U-18,U-20とフィンランド代表としてユーロ選手権に出場。 U-20のユーロ選手権では平均24.9得点を記録し、大会得点王にも輝きました。 マルカネンはフレッシュマンながらここまで平均18.3得点7.6リバウンドでチームを得点、リバウンドでリード。 7フッターながらプレーエリアが広く3PTやドライブなど、多彩なスコアリングパターンを持ち、プレーのインパクトには数字以上のモノがあります。 開幕戦ではミシガン州立大に勝利し、ここまで6勝1敗と好調を維持するアリゾナ大で中心選手として活躍しています。

UCLAロンゾ・ボールの弟、次男リアンジェロ、三男ラメロ、2人で1試合103得点を記録。

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フレッシュマンPGとしてUCLAをリードするロンゾ・ボール。 高校最終学年ではアベレージでトリプルダブルを記録し、チノヒルズ高校をシーズン無敗でカリフォルニア州制覇に導きました。 チノヒルズ高校では、ロンゾの2人の弟である次男リアンジェロと三男ラメロが今年も健在。2人でチノヒルズのハイスコアリングオフェンスを牽引しています。 現地時間11月30日の試合ではRancho Christian高校と対戦し、128-108で勝利。その試合でリアンジェロが72得点、ラメロが31得点を記録し、2人のみで103得点を荒稼ぎしました。 リアンジェロは前日の試合でも56得点を記録し、連夜のハイパフォーマンスとなりました。シーズン3試合が経過した現在、1試合平均51.3得点という驚異的な数字を叩き出しています。

ディアーロン・フォックスがケンタッキー大史上2人目となるトリプルダブルを達成。

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好調ケンタッキー大を牽引するフレッシュマンPGのディアーロン・フォックス。 新人ながらスピードを活かしたプレーで全米4位の平均95.6得点を記録するケンタッキー大のオフェンスをリードしている。 ここまで6勝0敗と開幕6連勝を続けるケンタッキー大はアリゾナ州立大と対戦。 この試合でもケンタッキー大は圧倒的な強さを見せ、115-69でアリゾナ州立大を一蹴。 フォックスは31分の出場時間の中で14得点10リバウンド11アシストのトリプルダブルを記録。 過去8度も全米を制した名門ケンタッキー大の歴史の中でも、トリプルダブルを達成した選手はフォックスで僅か2人目。 1988年のクリス・ミルズ以来の快挙となった。

class of 2016:ウイング陣はオールラウンドな活躍が目立つ。

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ガードの活躍が目立つclass of 2016。 ウイングにも潜在能力の高い選手が揃う。 特にウイングのフレッシュマンにはスコアラーというよりも攻守にオールラウンドな貢献の出来る選手が揃っている。 ・マイルス・ブリッジス(ミシガン州立大) ・ジョナサン・アイザック(フロリダ州立大) ・マリック・モンク(ケンタッキー大) ・ジョッシュ・ジャクソン(カンザス大) 等が貢献度の高いプレーを披露している。

class of 2016はPGの当たり年。ドラフト上位候補にはフレッシュマンPGが並ぶ。

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当たり年と言われる今年のフレッシュマンclass of 2016。 中でもPGには新人とは思えない活躍をするスター候補が揃う。 ドラフト予想サイトにも2017年のNBAドラフト上位指名候補にはPGが並ぶ。 優秀なPGが揃うこの学年の中でもトップクラスの活躍をしているのが ディアーロン・フォックス(ケンタッキー大) ロンゾ・ボール(UCLA) デニス・スミスJr(ノースカロライナ州立大) マーケル・フルツ(ワシントン大) の4人。