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2017-2018NCAA注目チーム:ポーター獲得で期待のかかるミズーリ大。

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✅ First official team meeting of #Mizzou 's 2017-18 season. #MIZ 🐯🏀 pic.twitter.com/UvXYDKh1UJ — Mizzou Basketball (@MizzouHoops) 2017年6月4日 ノースカロライナ大のNCAAトーナメント優勝で幕を閉じた2016-2017のカレッジバスケシーズン。 ちょっと気が早い気もしますが、有望高校生の進路もほぼ決まったことですし、2017-2018シーズンの気になるチームをまとめ始めようかなと。 2016-2017シーズンはUCLAが2人のフレッシュマン、ロンゾ・ボールとT.J・リーフの活躍で大きく躍進しました。 今年UCLAの様な変身を遂げるチームがあるとすれば、最有力候補はミズーリ大でしょう。 ワシントン大のヘッドコーチ解雇により、進学を白紙に戻したマイケル・ポーターJrを獲得に始まり、そこから一気にリクルートで攻勢をかけ、有望高校生が相次いでミズーリ大にコミット。 近年不振にあえぐミズーリ大ですが、2017-2018シーズンは久々ファンにとっては楽しめるシーズンとなりそうです。

アメリカ高校バスケ界に広がる新ブーム”Jelly(ジェリー)”。

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Isaiah Washington brought the JELLY to Dyckman 🍇 @Jellyfam_Dimes @IamDyckman pic.twitter.com/4XQXUzYZg6 — Overtime (@overtime) August 21, 2018 Jelly(ジェリー)という単語とそれに添えられたブドウの絵文字が新たなブームとしてアメリカ高校バスケ界を席巻中。 このブームの火付け役はNYの高校生PG、アイザイア・ワシントン。Class of 2017のワシントンは昨夏のUnder Armour主催の高校生オールスターゲーム、Elite24で学年トップ選手のトレボン・デュバルと互角以上の1対1を披露し、その名を世界中に知られる様になった選手。 ワシントンが自身のシグネチャームーブとして作ったレイアップがJelly。そしてワシントンと共にJellyを繰り出す仲間達、Jelly Famは物凄い勢いで全米中に拡散しています。

チャールズ・バッシーとコール・アンソニーがPangos All American CampでMOPを同時受賞。

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Big ups to Camp co-MVP's Charles Bassey and @The_ColeAnthony ! pic.twitter.com/zJJOydDOrE — Baller.TV (@baller_tv) 2017年6月4日 全米中の有望高校生を集めて開催されるPangos All American Camp。 今年で15回目の開催を迎え過去の参加者からは多くの選手がNBA入り。 過去のMOP(Most Outstanding Player=最優秀選手)受賞者にはジェームズ・ハーデン(2006年)、デマー・デローザン(2007年)、ジョン・ウォール(2008年)等ビッグネームが名を連ね、昨年はマイケル・ポーターJr(ミズーリ大)、トレボン・デュバル(デューク大)が受賞。 今年のMOPの受賞者はClass of 2019のチャールズ・バッシーとコール・アンソニーが受賞。 下級生がMOPを受賞したのは2012年のクリフ・アレキサンダー以来2度目となりました。

class of 2018: AAUシーズンで気になった選手達。

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class of 2018は今年最上級生になる学年。 カレッジのコーチが集まるAAUは、強豪大学からのオファーを勝ち取る為の最高のアピールの場。 多くの選手が気迫あふれるプレーを披露し、それまで知らなかった選手の活躍が目に留まることが良くあります。 今年のAAUを見ていて気になった選手のまとめ。 AdidasやUnder Armourのリーグでプレーする選手も書きたかったのですが、あまり見ていなかったため書けず・・・ 結局EYBLの選手のみになってしまいました。 皆さんのおすすめも是非ご紹介下さい。

アメリカ高校バスケ界で活躍を見せる中国人選手。

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アジアのバスケットボールを常にリードしてきた中国。 アジア人初のNBAプレーヤーも2001年にダラスマーベリックスに加入した中国人のワン・ジジ。(ドラフトは1999年) 2002年にはNBAドラフトでは中国出身のヤオ・ミンが全体1位指名でヒューストン・ロケッツに入団。 オールスターにも8度選出され、NBA史に残る活躍を残しました。 現在NBAでプレーしている中国人選手はいませんが、アメリカ高校バスケ界で活躍する選手は複数おり、将来NBA入りを果たす可能性もあるかもしれません。

class of 2018:マービン・バグリーのAAUやら兄弟の話。

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NIKE EYBL LA Most Valuable Player: Marvin Bagley III READ: https://t.co/8oEQTExK7i pic.twitter.com/kYKsI4y1Cq — D1 Circuit (@D1Circuit) 2017年6月2日 押しも押されぬclass of 2018の学年NO1選手、マービン・バグリー。 この夏のAAUシーズンはNike Phamilyに所属し、EYBLに参戦。 チームは2勝14敗と大きく負け越したものの、バグリーは支配的な活躍を続け、1試合平均25.8得点14.9リバウンド3.1ブロックを記録。 LAで行われたレギュラーシーズンの最終セッションではMVPも獲得しました。 既にNBA入りは確実で将来のスーパスターとも目されているバグリー。 昨季はカリフォルニア州大会で思うような成績を残すことが出来ませんでしたが、高校バスケ最後のシーズンとなる来季はバグリーの活躍でチームを勝利に導いてくれるでしょう。 また、同じカリフォルニア州内には、今夏メキメキと頭角を現した同学年のボル・ボルもおり、将来のNBA候補のマッチアップを見ることが出来るでしょう。

NBAドラフト2017:コンバインの勝者ドノヴァン・ミッチェル。

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毎年ドラフト前のコンバインの結果で選手達の評価は大きく上下。 そのため、上位指名候補の選手の多くは評価が下がることを恐れ、コンバインを回避する傾向にあります。 今年のコンバインで優れた結果を残し、評価を上げた選手の1人がルイビル大出身のドノヴァン・ミッチェル。 コンバインで好成績を残し、ドラフト予想ではロッタリー指名まで評価を上げました。 ちなみにミッチェルは日本人選手シェーファー アヴィ幸樹が昨季在籍していた強豪校、ブリュースターアカデミーの出身選手でもあります。

NBAドラフト2017:無難なイチオシ。学年屈指のエリート、ジェイソン・テイタム。

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1位指名が濃厚なマーケル・フルツを除いて、上位8名辺りまでは甲乙のつけ難い選手が並ぶ今年のドラフト。 その中でのイチオシはデューク大出身のSFジェイソン・テイタム。高校時代には世代別アメリカ代表の常連で、世界選手権優勝にも貢献。ゲータレード選出の2016年高校最優秀選手にも選出されたエリートプレーヤーです。 "ミッドレンジマスター" と呼ばれ、多彩なステップワークから高難度なジャンパーを高確率で沈めてきます。 身体的にも恵まれており、フィジカルコンタクトにも強く、ドライブの破壊力も抜群。 得点効率の高いタイプの選手ではありませんが、NBAレベルでもある程度の得点が期待できます。

NBAドラフト2017:マリック・モンクはそこまで小さくないかもしれないという話

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PGが豊作と言われる今年のドラフトの中で、NO1のSGはケンタッキー大(UK)出身のマリック・モンクで間違いないでしょう。 爆発的な身体能力と多彩なスキルを武器に得点を量産。 2016年12月17日の対ノースカロライナ大戦では強豪相手に1人で47得点を叩き出し、チームの勝利に貢献。 大学バスケ界最高のSGに贈られるジェリー・ウェスト賞も受賞。 有望なフレッシュマンが揃うUKの中で開幕前は3番手の選手と予想されていましたが、エースとして堂々たる活躍を見せました。 素晴らしい実績を持つモンクですが、ドラフト候補として考えた時の懸念は身長。 彼の身長は靴込でも190センチ程しかありません。 また、UK公式の身体測定の結果ではウイングスパンやスタンディングリーチも過去の結果よりも寂しい数字が出ており、その点は大きな不安要素となっていました。 しかし、UK出身者の多くは今年のコンバインの身体測定でUK公式の測定結果よりも優れた数字を記録。 モンクはコンバインに参加していませんが、モンクの数字もUK公式の結果よりも良い可能性が高くなりました。

2018年ドラフト上位候補のモハメド・バンバがテキサス大にコミット。

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It's a GREAT morning in Austin! It's OFFICIAL. Welcome to the #TexasFamily Mo Bamba!! #HookEm pic.twitter.com/9ee4Mk29pf — Texas Basketball (@TexasMBB) 2017年5月18日 class of 2017のセンター、モハメド・バンバ。 傑出したウイングスパンと機動力の高さで学年1のディフェンシブセンターの評価を受け、2018年のNBAドラフトでも上位指名が有力視される逸材。 進学先としてはケンタッキー大、デューク大などが有力候補と見られていましたが、バンバが選んだのはテキサス大。 テキサス大は上記2校程のタレントは揃っていませんが、同学年でU-18アメリカ代表として共にアメリカ大陸選手権を戦ったPGのマット・コールマンも一足先にコミット。 ちなみにこの時のU18アメリカ代表のHCはテキサス大のHCのシャカ・スマート氏でした。 バンバの加入が決定し、優秀なPGとCのラインが完成し、今季のテキサス大は昨季以上に期待が出来そうです。

NBAドラフト2017:None and doneのハミドゥ・ディアロがドラフトから撤退。

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ケンタッキー大(UK)からアーリーエントリーを表明していたハミドゥ・ディアロ。 2017年1月にUKに入学し、練習には同行していたものの公式戦には出場していなかった彼のエントリーはNone and doneとも呼ばれました。 ドラフトコンバインでは身体測定、体力測定共に非常に優秀な成績を収め、注目を集めました。 このままドラフトに残っても1巡目下位から2巡目上位辺りでの指名が予想されていたディアロですが、ドラフトからの撤退を表明。 来季もUKでプレーすることとなりました。 今回のアーリーエントリーで身体的には非常に魅力的な選手であることを証明したディアロ。 今季大学で活躍することが出来れば、来年の上位指名も現実となるでしょう。