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マーケル・フルツ対ロンゾ・ボール。2017NBAドラフト1位指名候補が直接対決。

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ワシントン大所属のマーケル・フルツとUCLA所属のロンゾ・ボール。 共にフレッシュマン(大学1年)ポイントガードにして、2017年のNBAドラフトの1位指名有力候補。 フルツはスムースな動きと圧倒的な1対1の強さを持ち、得点・アシスト・リバウンドをオールラウンドにこなすプレースタイルから元NBAオールスターのブランドン・ロイに例えられる。 一方のボールは速攻主体でチームメイトの能力を最大限に引き出すプレースタイルから元NBAオールスターにして現ミルウォーキーバックスのヘッドコーチ、ジェイソン・キッドに例えられる。 プレースタイルは異なる2人だが、共にフレッシュマンながらエースとしてチームを牽引。 現地2月5日のUCLA対ワシントン大戦では、試合の勝敗以上に2人のドラフト1位指名候補の直接対決に注目が集まった。

カレッジ最優秀ポイントガードに贈られるボブ・クージー賞の最終候補にフレッシュマンから4人が選出。

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1950年代から1960年代にかけて活躍し、ボストンセルティックスを5年連続を含む6度のNBA制覇に導いた往年の名ポイントガードボブ・クージー。 そのボブ・クージーの名を冠し、カレッジ最優秀のポイントガードに贈られるボブ・クージー賞。 2004年から始まったこの賞だが、過去の受賞者の多くはNBA入り。 昨年はケンタッキー大のタイラー・ユリスが受賞し、アーリーエントリーでNBAに旅立った。 今シーズンの最終候補10名が発表され、その中にはフレッシュマンが4名選出。 過去にこの賞をフレッシュマンが獲得した例は無く、フレッシュマンが受賞すれば史上初の快挙となる。

デニス・スミスJrの活躍でノースカロライナ州立大がデューク大に勝利。

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カンファレンスゲームも中盤戦に突入。 1月23日強豪カンファレンスのACCに所属するノースカロライナ州立大(NCST)とデューク大がデューク大のホームキャメロンインドアスタジアムで対戦。 NCSTは2017年NBAドラフト1位指名候補のスーパーフレッシュマン、デニス・スミスJrを擁するがカンファレンスゲームでは3連敗を喫するなど調子を落とし、NCAAトーナメント出場を目指す上では崖っぷち。 対するデューク大は怪我で出遅れたフレッシュマン達が揃い完全始動が期待されたが、グレイソン・アレンの出場停止、コーチKの手術によるチーム離脱等があり波に乗ることが出来ず。 健康状態も不安定な選手が多く、シーズン前に期待された様な成績を残すことが出来ていない。

セブンス・ウッズのカレッジ1年目の現状。

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脅威の14歳としてYoutubeで人気を博し、一世を風靡したセブンス・ウッズ。 14歳にしてド迫力のダンクを叩き込んでいた彼が初めてダンクに成功したのは何と11歳。 当時動画を見た者の多くは、若く将来性に溢れるウッズのプレーに魅了され、将来NBAでスーパースターとして君臨するウッズの明るい未来を夢見たものだった。 あれから月日が経ち、ウッズの現状を把握している日本のバスケットボールファンは決して多くないかもしれない。 2013年にウッズは14歳にして世代別アメリカ代表に選出。 チーム最年少ながら全試合にスターターとして出場し、U16アメリカ選手権の優勝に貢献した。 順風満帆なキャリアを送ると思われたウッズだったが、その後度重なる怪我に悩まされ、身長の伸びも止まってしまい、段々と評価を下げた。 学年のトップ選手では無くなってしまったものの、強豪ノースカロライナ大に進学。 今季からカレッジシーズンを過ごし始めた。

2017ドラフト1位指名候補のマーケル・フルツがキャリアハイの37得点。ワシントン大の連敗を止める。

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(pac-12.com) 近年多くの有望な人材をNBAに送り込むワシントン大。 昨年も1年生だった、マーキス・クリス(フェニックスサンズ)とデジョンテ・マレー(サンアントニオスパーズ)が揃って1巡目で指名を受けた。 今季もワシントン大にはNBA候補が在籍している。 ワシントン大のフレッシュマンPGのマーケル・フルツはシーズン開幕前から2017年のNBAドラフト1位指名候補に挙げられてきた。 1月18日の対コロラド大戦でフルツはキャリアハイの37得点を記録。 対カリフォルニア大戦、対スタンフォード大戦と2連敗中だったワシントン大は延長の末コロラド大に85-83で勝利。 フルツの活躍で連敗からの脱出に成功した。

シーズン中盤でのウッデンアワード候補者トップ25が発表。フレッシュマン7名がランクイン。

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カレッジバスケで最も権威のある個人賞の1つウッデン賞。 カレッジバスケで最も活躍した選手に贈られるこの賞のシーズン中盤時点での有力候補者25名が発表された。 その内フレッシュマンからは7名がランクイン。 ここ3年は連続でシニアが受賞しており、過去にフレッシュマンにしてウッデンアワードを受賞したのはケヴィン・デュラント(テキサス大)、アンソニー・デイビス(ケンタッキー大)の2名のみ。 フレッシュマンの活躍が目立つ今季はデイビス以来となるフレッシュマンの受賞も十分に考えられる。

2017年NBAドラフト上位候補のデニス・スミスJrが対ヴァージニア工科大戦でトリプルダブルを達成。

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爆発的な身体能力を持ち、2017年のNBAドラフトでも上位指名が予想されるのノースカロライナ州立大(NCST)のポイントガード(PG)、デニス・スミスJr。 フレッシュマンながらチームの主力として活躍。 その身体能力とオールラウンドなプレーから、プレースタイルは元NBAオールスターのスティーブ・フランシスとも比較される。 現地1月4日の対ヴァージニア工科大戦でスミスJrは27得点11リバウンド11アシスト5スティールを記録。 トリプルダブルはNCST史上2人目、所属カンファレンスのACCではカンファレンスゲームでトリプルダブルを達成した史上初のフレッシュマンとなる歴史的な記録の達成となった。

グレイソン・アレンが出場停止から復帰。復帰戦を53点差の大勝で飾る。

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12月21日のイーロン大戦での“Tripping”により無期限出場停止処分を受けたデューク大のエース、グレイソン・アレン。 アレン不在の12月31日の対ヴァージニア工科大戦では、アレン不在の影響か2年生スコアラーのルーク・ケンナードの34得点の活躍も虚しく14点差でまさかの完敗を喫した。 迎えた現地1月4日の対ジョージア工科大戦。 デューク大はアレンの出場停止処分を解き、スターティング5でアレンを起用。 アレン復帰の効果もあってかデューク大は110-57で53点差の圧勝。 7人が2桁得点を上げる文句の付けようのない試合を展開した。 無期限停止処分のはずが実際に出場停止となった試合は1試合のみ。 この早い復帰には、今週の金曜日にデューク大のHCであるコーチKが腰の手術し、術後4週間はチームから離れるという予定となっており、コーチKがチームを離れる前にアレンを復帰させたかったという思惑も関係しているのではないかと言われている。 コーチKは1995年にも手術でチームを離れており、その際のデューク大の成績は4勝15敗と散々な成績。 アレンは復帰したものの、デューク大の試練はまだまだ続きそうだ。

ハリー・ジャイルズが遂にNCAAデビューを果たすもチームへのフィットにはまだ時間が必要か。

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デューク大期待のフレッシュマン、ハリー・ジャイルズ。 ESPNランキングでは堂々学年1位にランクされ、鳴り物入りでデューク大に入学したものの、開幕前に膝を手術し、ここまで公式戦の出場は無かった。 12月19日の対テネシー州立大戦で遂にジャイルズがデビュー。 出場時間はたったの4分でシュートを1本放った以外には記録は残らず。 本来の実力を披露するまでには至らなかった。 試合前半からロースコアで苦戦する展開が続いたデューク大だったが、後半に25-5のランで突き放し、65-55でデューク大が勝利。 今季エースへと成長したルーク・ケンナードが24得点、フレッシュマンのジェイソン・テイタムが14得点、グレイソン・アレンが12得点で続いた。 シニアのアミール・ジェファーソンもキャリアハイの18リバウンドで勝利に貢献した。

UCLAの快進撃を支えるもう1人のフレッシュマン、T.J・リーフ。

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(washtimes.com) 開幕12連勝を続けるUCLA。 平均アシスト数はNCAA全体で1位、平均得点も2位とハイスコアでエキサイティングなゲームを展開。 昨年NCAAトーナメントを逃したUCLAの快進撃の立役者とされるのがフレッシュマンポイントガードのロンゾ・ボール。 高い身体能力と創造性溢れるパスセンスを持ち、多くの速攻を演出。 NCAA2位の平均アシスト数を記録しており、NBAからも高い評価を獲得。 来年のNCAAドラフト上位指名候補に名前が上がる。 ボールと同じくUCLAのスターティングラインナップに名前を連ねるフレッシュマンが、パワーフォワードのT.J・リーフ。 ボールが華やかでプレーでチームを牽引する一方で、リーフはオールラウンドなスキルで“痒い所に手が届く”献身的なプレーでチームを支えている。

マリック・モンクの47得点でケンタッキー大がノースカロライナ大を下す。

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(usatoday.com) 多くのフレッシュマンを主力として起用するケンタッキー大。 フロアリーダーを務めるディアーロン・フォックス、平均得点チーム1位のスコアラーマリック・モンク、ゴール下で脅威的なパワーを発揮するバム・アデバヨとフレッシュマン主体のチームながら、ここまで9勝1敗と好調な立ち上がり。 対するノースカロライナ大は、昨季のNCAAトーナメントでも活躍したガードのジョエル・ベリー、ウイングのジャスティン・ジャクソン、技巧派ビッグマンのケネディー・ミークスと実力派の上級生が揃う。 こちらもここまで10勝1敗と開幕から好調なスタートを切っている。 試合は一進一退の攻防が続き、最後まで勝敗の行方が分からない好ゲームとなったが、ケンタッキー大のフレッシュマンを記録を更新する47得点を記録したマリック・モンクの逆転3PTもあり、ケンタッキー大が103-100でノースカロライナ大を退けた。

八村塁がミシシッピバレー州立大戦で初の2桁得点。10得点9リバウンドを記録。

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強豪ゴンザガ大に所属する八村塁。 フロリダ大戦、アイオワ州立大戦と接戦が続いたたため、ローテーション外の八村はここ2戦は続けて出場時間0となっていた。 ゴンザガ大は12月1日にミシシッピバレー州立大と対戦。 ミシシッピバレー州立大はここまで9戦全敗。 前半で20点差以上をつけてゴンザガ大がリードする余裕の展開。 後半残り13分に八村が出場時間を得ると試合終了までコートに残り、10得点9リバウンド1スティールを記録。 アメリカでの過去最高のパフォーマンスを披露した。 ゴンザガ大はこの試合を97-63で勝利。 開幕からの連勝を7まで伸ばした。

ポルジンギス、ベンダーに続くユーロ出身ビッグマン。強豪アリゾナ大を牽引するラウリ・マルカネン。

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今年アリゾナ大に入学したフィンランド出身のビッグマン、ラウリ・マルカネン。 U-16,U-18,U-20とフィンランド代表としてユーロ選手権に出場。 U-20のユーロ選手権では平均24.9得点を記録し、大会得点王にも輝きました。 マルカネンはフレッシュマンながらここまで平均18.3得点7.6リバウンドでチームを得点、リバウンドでリード。 7フッターながらプレーエリアが広く3PTやドライブなど、多彩なスコアリングパターンを持ち、プレーのインパクトには数字以上のモノがあります。 開幕戦ではミシガン州立大に勝利し、ここまで6勝1敗と好調を維持するアリゾナ大で中心選手として活躍しています。

ディアーロン・フォックスがケンタッキー大史上2人目となるトリプルダブルを達成。

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好調ケンタッキー大を牽引するフレッシュマンPGのディアーロン・フォックス。 新人ながらスピードを活かしたプレーで全米4位の平均95.6得点を記録するケンタッキー大のオフェンスをリードしている。 ここまで6勝0敗と開幕6連勝を続けるケンタッキー大はアリゾナ州立大と対戦。 この試合でもケンタッキー大は圧倒的な強さを見せ、115-69でアリゾナ州立大を一蹴。 フォックスは31分の出場時間の中で14得点10リバウンド11アシストのトリプルダブルを記録。 過去8度も全米を制した名門ケンタッキー大の歴史の中でも、トリプルダブルを達成した選手はフォックスで僅か2人目。 1988年のクリス・ミルズ以来の快挙となった。

class of 2016:ウイング陣はオールラウンドな活躍が目立つ。

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ガードの活躍が目立つclass of 2016。 ウイングにも潜在能力の高い選手が揃う。 特にウイングのフレッシュマンにはスコアラーというよりも攻守にオールラウンドな貢献の出来る選手が揃っている。 ・マイルス・ブリッジス(ミシガン州立大) ・ジョナサン・アイザック(フロリダ州立大) ・マリック・モンク(ケンタッキー大) ・ジョッシュ・ジャクソン(カンザス大) 等が貢献度の高いプレーを披露している。

class of 2016はPGの当たり年。ドラフト上位候補にはフレッシュマンPGが並ぶ。

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当たり年と言われる今年のフレッシュマンclass of 2016。 中でもPGには新人とは思えない活躍をするスター候補が揃う。 ドラフト予想サイトにも2017年のNBAドラフト上位指名候補にはPGが並ぶ。 優秀なPGが揃うこの学年の中でもトップクラスの活躍をしているのが ディアーロン・フォックス(ケンタッキー大) ロンゾ・ボール(UCLA) デニス・スミスJr(ノースカロライナ州立大) マーケル・フルツ(ワシントン大) の4人。

ゴンザガ大開幕2連勝。八村塁は無得点に終わるも同級生2人の活躍が光る。

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ゴンザガ大は開幕2戦目でサンディエゴ州立大と対戦。 サンディエゴ州立大はNBAのスーパースター、カワイ・レナードの出身校。 2010年から2015年にかけては6年連続でNCAAトーナメントに出場した実力校。 昨季はNCAAトーナメント出場を逃し、NITトーナメント準決勝で渡邊雄太擁するGWとも対戦した。 試合は開始3分半過ぎまで両チーム無得点の硬直した展開。 その後6-2と僅かにサンディエゴ州立大が先行するが、ザック・コリンズとキリアン・ティリーの2人のゴンザガ大フレッシュマンの活躍で逆転。 1度リードを奪うとゴンザガ大はすぐさまセーフティーリードを築き、追いつかれることなく、69-48でサンディエゴ州立大に完勝を収めた。 この試合八村塁はギャベッジタイムに2分程出場3PT1本を放つも成功することは出来ず。 0得点1リバウンドに終わった。

2017NBAドラフト1位指名候補マーケル・フルツ。開幕戦で30得点もチームは敗退。

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ノースカロライナ州立大のデニス・スミスJR、カンザス大のジョッシュ・ジャクソン等と並び、来年のドラフト1位指名の有力候補に挙げられているワシントン大のマーケル・フルツ。 ワシントン大は開幕戦でイェール大と対戦。 下馬評ではワシントン大の有利だったが、3PTが続けて決まったイェールが10-4とリードを奪う。 そのままリードを広げられ前半終わりで49-35。 後半も中々リードが縮まらない中、フルツが6連続得点を含む猛攻を見せ残り5:32には77-73の4点差に追いつくが、それ以上点差を縮めることが出来ず、98-90で試合終了。 最後まで攻撃の手を緩めなかったフルツは30得点の活躍を見せたが、チームの勝利には繋がらなかった。

NCAAレギュラーシーズン開幕。フレッシュマン、それぞれのデビュー。

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現地時間11月11日にNCAAレギュラーシーズンが遂に開幕。 初日から強豪校同士の対戦もあり、白熱したゲームが展開された。 今季のフレッシュマン達は実力、将来性共に高い評価を受ける学年。 来年のドラフトでも上位指名が予想されるプレーヤーが揃う。 開幕戦で期待通りの活躍を見せたプレーヤーもいれば、不完全燃焼に終わるプレーヤーも。 今回は開幕戦で活躍し、鮮烈なデビューを飾ったフレッシュマンのまとめ。

ゴンザガ大、八村塁の公式戦デビューは1得点3リバウンドに終わる。

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(James Snook-USA TODAY Sports) 先日の練習試合では9得点を記録。 ダンク2本に3PTも沈め、華々しい活躍を見せた。 しかし、日本の明成高校からプレップスクールを経ずにゴンザガ大に進学したため、プレー面では問題の無いレベルにあるものの、文化や生活への適応が課題とされ、レッドシャツ(練習には参加可だが、公式戦には出場不可)となる可能性が高いと見られていた。 八村のメンバー登録かレッドシャツかという情報は試合開始直前まで明らかにされなかったが、無事メンバー登録され開幕戦に出場。 既に日本代表候補にも選出される八村だが、現時点で全米14位にランクされるゴンザガ大ではローテーション入りはまだ難しい。 約4分の出場でFTで1得点を挙げ1得点3リバウンド1ターンオーバーを記録した。