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アメリカ高校バスケ界NO1ポイントガード、ロンゾ・ボール

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全米NO1の高校生に贈られる、ネイスミスプレッププレイヤーオブザイヤー。 過去にはクリス・ウェバー、ジェイソン・キッド・コービー・ブライアント、レブロン・ジェームズ、ドワイト・ハワード等が受賞。 近年選出された選手を見ても、アンドリュー・ウィギンズ、ベン・シモンズ等、既にNBAで活躍するそうそうたる顔ぶれが揃う。 今年そのネイスミスアワードを受賞したのは、カリフォルニア州チノヒルズ高校のポイントガードであるロンゾ・ボール。 ボールは所属するチノヒルズ高校を35勝0敗に導き、高校NO1ポイントガードの名前を欲しいままにしてきた。 今回の受賞でボールは名実共に高校バスケ界最高の選手に輝いた。

名実ともに全米高校No1。チノヒルズ高校が無敗でシーズンを終える。

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アメリカの高校バスケは、実は日本とはルールもスタイルも少し違います。 例えば、日本では24秒のシュートクロックも、アメリカでは30秒や35秒など州によってルールが異なり、シュートクロックを導入していない州も少なくありません。 シュートクロックの違いはスタイルの違いを生みます。 日本より長い時間をかけてオフェンスを展開できるアメリカでは、セットオフェンスで時間をかけ、1ポゼッションの成功率を高めるスタイルを取るチームも少なくありません。 NBAのスーパースター、レブロン・ジェームスの高校時代最後の州大会決勝のスコアは40-36(8分4クオーター制)ということからもその傾向が見て取れます。 そんな常識を破り、圧倒的ハイスコアで快進撃を続けたのがカリフォルニア州の チノヒルズ 高校。   8分4クオーターの計32分の中で、100点ゲームを連発する驚異的なオフェンスを披露しています。

ジョージワシントン大NITトーナメント制覇。渡邊雄太初のポストシーズンタイトル獲得。

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NITトーナメント決勝。 渡邊雄太の所属するジョージワシントン大(GWU)はチーム初のNITトーナメント制覇をかけて、ヴァルパライソ大と対戦。 NITトーナメントはNCAAトーナメントより歴史が古く、当初はNITトーナメント王者=全米王者として扱われていたほど、格式高い大会。 前半32-31と1点リードで終えたGWU。 後半に入るとじわじわと差を広げ、中盤には2ケタリード。 その後は点差を縮められること無く76-60で勝利。 GWU史上初のNITトーナメント制覇を達成した。 GWUがレギュラーシーズン後のポストシーズンでトーナメントを制したのはこれが初めて。 期待されていたNCAAトーナメントへの出場こそ逃したものの、チームの歴史に残る結果を残したシーズンとなった。

2016ドラフト予習SF編 カレッジSFトップ5

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今日はSF編。 ちなみに今回ベン・シモンズはPF扱い。 それでも有望SFにはフレッシュマンが豊富。 近年NBAではレブロン・ジェームズ、ケビン・デュラント、カワイ・レナードなどスーパースターの多いポジションでもある。

NCAAトーナメントFINAL4出場チームまとめ

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NCAAトーナメントを終盤に差し掛かり、FINAL4の4チームが出そろった。 FINALに残ったのは ヴィラノバ大 オクラホマ大 ノースカロライナ大 シラキュース大 の4校。

2008年NCAAトーナメント。ステファン・カリーのシンデレラストーリー。

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ゴールデンステートウォリアーズに所属するPGステファン・カリー。 今や押しも押されぬNBAのトップスターであるカリーだが、高校時代は全米レベルでは無名の選手に過ぎなかった。 高校時代には強豪大学からのスカウトも無かった。 彼が入学したのは、NCAAでは中堅校のデイビッドソン大。 大学入学時は今にましてガリガリ。 1年目から平均21.5得点を挙げ、U-19のナショナルチームにも選出されたが、全国レベルでの注目を集めるには至らなかった。 そんな彼の名前が全米中に知れ渡ったのが2008年NCAAトーナメント。

グレイソン・アレン、ヒールになる?

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まだ2年生ながら名門デューク大学を牽引するグレイソン・アレン。 デューク大史上9人目の平均得点・平均アシスト2部門でのチームトップも目前。 そんな彼が犯したファールが物議を呼んでいる。 故意にダーティーなファールを犯したとしてグレイソン・アレンがカレッジバスケットボールのヒールになりかけている。

アメリカ高校バスケ界のスプラッシュブラザーズ。全米最強高校チノヒルズのボール兄弟。

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NBAでは、ゴールデンステートウォリアーズ(GSW)が、スプラッシュブラザーズを中心に、アップテンポなバスケで圧倒的な成績を収めています。 アメリカの高校バスケ界でGSWの様にアップテンポなバスケを展開し、全米1位の評価を得ているのがチノヒルズ高校。強豪校を次々になぎ倒す圧倒的な強さと、その華やかなバスケットスタイルで全米の注目を集めている。 そのチノヒルズ高校を支えているがボール三兄弟。長男でシニア(日本の高3相当)のロンゾ、次男でジュニア(日本の高2相当)のリアンジェロ、三男でフレッシュマン(日本の中3相当)のラメロ。 ボール三兄弟は自由で創造性溢れるバスケを展開し、他のチームを圧倒している。 VIDEO: Brothers Lonzo, LiAngelo & LaMelo Ball (all UCLA Commits) Can Actually Ball https://t.co/mGfXKuw1iG pic.twitter.com/jiGOoQM4lK — SLAM (@SLAMonline) January 14, 2016

class of 2019:名門校のニュースター、RJ・バレットはベン・シモンズクラスの逸材?

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ディアンジェロ・ラッセル、ベン・シモンズと近年スーパースターを続け様に排出している超強豪校、モントバードアカデミー。 2013年から2015年にかけて、全米の有力校8校が招待され開催される実質的な全米No1決定戦であるDick's Nationalsを3連覇し、今年も全米トップ校の1つに君臨します。 そんな全米を代表する強豪校でフレッシュマン(日本の中3相当)にして、スターティングメンバーの座を掴んだのがカナダ出身のウイング、R.J・バレット。 フレッシュマンながら完成度の高いスコアラーで今後の成長が期待される。

デューク大伝説のガード、ジェイ・ウィリアムス。

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アメリカのカレッジバスケットボール屈指の名門校、デューク大学。その歴史に偉大なる選手として名を刻んだのがジェイ・ウィリアムスです。 現在はスポーツ専門チャンネルESPNで大学バスケのアナリストをしている彼が、現役時代はカレッジバスケ史に残るスタープレーヤーだった事を知らない方も少なくないかもしれません。 1999年から2002年までデューク大に在籍し、2001年には元NBAのシェーン・バティエーと共にNCAAトーナメントを制覇。 2001-2002はNCAAトーメント2連覇こそならなかったものの、マイク・ダンリービーJr、カルロス・ブーザー、ダンティ・ジョーンズ、クリス・デュホンという、スターティング5全員がNBA入りを果たすスター軍団でエースとして君臨しました。

2016NBAドラフト上位指名候補。大学NO1ガードクリス・ダン。

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昨年から素晴らしい成績を挙げ、今年の大学NO1PGと呼ばれるのがプロビデンス大のクリス・ダン。 非常に身体能力の高い選手で、爆発的なクイックネスから生み出されるドライブは正にアンストッパブル。 2015年、2016年と2年連続で所属カンファレンスのBig Eastで最優秀選手賞、最優秀ディフェンス選手賞を獲得し、オフェンス・ディフェンス両面で高い評価を受けていまおり、2016年のNBAドラフトでも上位指名が確実視されています。