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NBAドラフト2021:上位指名が有力なclass of 2020のTOP10 まとめ【決定版】

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今年カレッジに進学する学年class of 2020。ここ数年で最もレベルの高い学年と言い続けてきた彼等も遂に大学生に。この学年のESPNランキングの最終版が出てきたので、プロフィールとハイライトのまとめを。 最終版のランキング1位には、カレッジをスキップしGリーグ入りを表明したジェイレン・グリーンが輝いた。 ちなみにclass of 2016~2018のESPNランキングTOP10、計30名の内25名がその翌年のドラフトで指名を受け、1名がその年のドラフトで指名を受けている。今回まとめた選手達も2021年のドラフトの主役となる可能性が高い。

NBAドラフト2021:5つ星ガードのダイシェン・ニックスがGリーグへ

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Five-star point guard Daishen Nix is decommitting from UCLA and signing with the new G League pathway program, the league announced Tuesday. https://t.co/67Kpk92nkO — SportsCenter (@SportsCenter) April 28, 2020 ジェイレン・グリーン 、 アイザイア・トッド に次いで、UCLAに進学を予定していたポイントガードのダイシェン・ニックスがGリーグ入りを表明した。ニックスはESPNランキングで20位にランクされ、マクドナルドオールアメリカンにも選出されている学年を代表するポイントガードの1人だ。 Gリーグがアプローチしていたとされる、グレッグ・ブラウンは先日テキサス大への進学を公表し、Gリーグ入りの高校生も一段落付いたかなと思っていた矢先に、予想外にニックスのGリーグ入りが流れてきた。今後、更にニックスに続く選手が出てくるのだろうか?

名門オークヒルの得点記録を塗り替えた男、LSUのキャム・トーマス

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Welcome to LSU from Oak Hill Academy, Cam Thomas! #BootUp 🐯 pic.twitter.com/13akzyIPSZ — LSU Basketball (@LSUBasketball) November 18, 2019 高校バスケを代表する強豪校オークヒルアカデミーのエース、キャム・トーマス。オークヒルアカデミーにはカーメロ・アンソニー等、名だたるスター達が在籍したが、トーマスは通算2219得点でオークヒルアカデミーの通算得点記録を塗り替えた。(オークヒルはチームの性質上、転校が頻繁な学校なので、1シーズンしか在籍しない選手も多いのですが...) 数々の強豪大学から奨学金のオファーを受けた中、トーマスが進学先に選んだのは、LSUことルイジアナ州立大。今年で4季目を迎えるヘッドコーチのウィル・ウェイドの下、2019年には2006年以来となるNCAAトーナメントSweet16にも出場を果てしている。 今季注目のフレッシュマンについてはこちらも是非。 オクラホマ州立大:ケイド・カニングハム フロリダ州立大:スコッティ・バーンズ デューク大:ジェイレン・ジョンソン USC:エバン・モーブリー スタンフォード大:ザイアー・ウィリアムス アリゾナ州立大:ジョッシュ・クリストファー バージニア大:ジャブリ・アブドゥル-ラヒム オーバーン大:シャリーフ・クーパー

高校屈指のスコアリングガード、シャリーフ・クーパーはオーバーン大へ

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ジョージア州の強豪校、マッキーチャンハイスクールの絶対的司令塔、シャリーフ・クーパー。ジュニア(日本の高2相当)のシーズンには、1学年上のアイザック・オコロと共にチームをシーズン無敗に牽引し、USA Today誌選出の最優秀選手賞、Max Prep選出の最優秀選手賞を獲得した。 クーパーが進路として選択したのは、高校の先輩であるオコロと同じくオーバーン大。(オコロは2020年のドラフトにアーリーエントリーの為、カレッジで揃ってプレーすることはないが。) オーバーン大はヘッドコーチであるブルース・パールの下、近年着実に力を付け、2019年にはチーム史上初となるFinal4進出を達成している。 beyond blessed 🖤 pic.twitter.com/JwfK8h5zqt — Sharife Cooper (@CooperSharife) February 15, 2020 今季注目のフレッシュマンについてはこちらも是非。 オクラホマ州立大:ケイド・カニングハム フロリダ州立大:スコッティ・バーンズ デューク大:ジェイレン・ジョンソン USC:エバン・モーブリー スタンフォード大:ザイアー・ウィリアムス アリゾナ州立大:ジョッシュ・クリストファー バージニア大:ジャブリ・アブドゥル-ラヒム LSU:キャム・トーマス

爆発力抜群のシューター、ジャブリ・アブドゥル-ラヒムはバージニア大へ

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100% committed #gohoos ⚔️ pic.twitter.com/REkuYPdudk — Jabri (@jabri404) July 10, 2019 元NBAのオールスタープレーヤーで現在はGリーグの社長を務めるシャリーフ・アブドゥル-ラヒムの息子、ジャブリ・アブドゥル-ラヒム。高校入学前から高い評価を受け、最近活躍が顕著な2世選手の中でも、将来が期待される1人だ。有望高校生だけが出場できるオールスターゲーム、ジョーダンブランドクラシックのメンバーにも選出されている。 アブドゥル-ラヒムが進学先として選んだのは、2019年NCAAトーナメントの覇者であるバージニア大。スター揃いのチームではないが、確実な育成力で多くのプレーヤーをNBAに送り込んでいる。 One and doneでNBAに挑戦できる位置に付けてはいないが、数年後にはドラフト候補に成長しているだろう。 今季注目のフレッシュマンについてはこちらも是非。 オクラホマ州立大:ケイド・カニングハム フロリダ州立大:スコッティ・バーンズ デューク大:ジェイレン・ジョンソン USC:エバン・モーブリー スタンフォード大:ザイアー・ウィリアムス アリゾナ州立大:ジョッシュ・クリストファー オーバーン大:シャリーフ・クーパー LSU:キャム・トーマス

NBAドラフト2021:そろそろ来年のドラフトの話をしよう

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まだまだ今年のドラフトも終わっていませんが、来年のドラフトの話を始めようかなと。来年のドラフトは前後数年で最高の当たり年になるだろうと言い続けておりますが、私的なポイントはこの3つ。 新型コロナの影響による2020年を回避した候補生がどれだけ出るか? 2022年のダブルドラフトを見越してclass of 2021からの学年変更がどれだけ出るか? Gリーグ挑戦者の評価は? 1と2次第ではただでさえ分厚い2021年のドラフトの選手層はより強固なものに。ちなみに、新型コロナの影響を受け、NCAAは2020年秋入学の要件を大分軽くした様で、それによりclass of 2021から2020への学年変更のハードルはかなり低くなった模様。 ジェイレン・グリーンとアイザイア・トッドはGリーグ経由という新しいキャリアパスを選んだけれど、この道はまだ確立されておらず、どの程度活躍をすれば評価が上下するのかはイマイチ不透明。とは言え、Gリーグのプレーヤー達はカレッジのスター揃いなので、流石に有望フレッシュマンがカレッジで見せる様なレベルの活躍とまでは行かないはず。 昨年は随時更新すると言いながら、ほぼ更新しなかったので、今年はある程度溜まってからに。 僕の個人的な偏った嗜好に基づく上に、2020年時点の話なので2021年のドラフト直前でこれを見ても大して参考にはならないのでご容赦を。 The Hornets pick LaMelo Ball with the 3rd pick in the 2020 #NBADraft pic.twitter.com/7dPDDZyLTb — SportsCenter (@SportsCenter) November 19, 2020

あの人は今:カイリー・ウォーカーは個人ワークアウトでドラフトを目指す

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The wait is over 👀👀👀 @chameleonbx pic.twitter.com/rZVRRFHqjc — Kyree Walker (@kyreewalker1) April 20, 2020 高校入学時の2016年には、class of 2020のベストプレーヤーの1人として評価されていたカイリー・ウォーカー。 新入生とは思えない成熟したフィジカルとスキル、そしてルックスで大きく注目を集めた。 フレッシュマンのシーズンには、カリフォルニアのモローカトリックハイスクールでプレーし、MaxPreps選出の最優秀フレッシュマン賞を受賞し、期待通りの活躍を見せた。 ソフォモアからはディアンドレ・エイトンを輩出したアリゾナのヒルクレストプレップに移籍したが、昨年10月にひっそりとチームを去り、最近彼の名前を聞く機会はメッキリ減っていた。 既に高校の卒業資格は取得していた様で、カレッジに進むか、はたまたプロを目指すのか、彼の進路は私的に気になっていた。(以前はアリゾナ州立大にコミットしていたが、とっくに撤回済み。) そんな中、ウォーカーはTwitter上でカメレオンBXでの個人ワークアウトを行い、2021年のNBAドラフトに備える事を公表した。

2020-2021シーズン注目チーム:再起を誓うノースカロライナ大はインサイドにタレント集中

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昨季シーズン成績14勝19敗で厳しいシーズンを過ごしたノースカロライナ大。現ヘッドコーチであるロイ・ウィリアムスがノースカロライナ大で負け越したのは17シーズンで初。前任校のカンザス大を含めて、ウィリアムスの32シーズンでのコーチングキャリアでも、シーズン負け越しは初めてだった。 高校No1ポイントガードのコール・アンソニーを擁するも、チームのスタイルにフィットせず。周囲のプレーヤーも最後まで並みに乗れず、オフェンスの不調がチームの成績に直結した結果に。 今季は3人ものマクドナルドオールアメリカンの獲得に成功し、大きな戦力補強に成功しているが、インサイドに選手が集中し歪なメンバー構成になってしまった。

その時歴史が動いた、ジェイレン・グリーンはGリーグへ

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class of 2020の注目選手、ジェイレン・グリーン。 ESPNランキングではclass of 2020で1位にランクされ、スポーツイラストレイテッド誌選出の高校年間最優秀選手賞も受賞している高校バスケ界を代表するプレーヤーの1人です。 ここまで進路選択を引き延ばしてきたグリーンだったが、遂に進路を公表。オーバーン大、メンフィス大、オーストラリア/ニュージーランドNBLが最終候補と見られていたが、グリーンが取ったコースはNBAの下部組織であるGリーグへの挑戦でした。 本来であれば現地時間の午後1時にグリーンがライブ配信で進路を公表する予定でしたが、グリーンの配信を前に大手メディアがグリーンのGリーグ挑戦をすっぱ抜き。この事からも彼への注目度の高さが分かるでしょう。 Gリーグ入りを選択したグリーンですが、カレッジに進まなければいけないのであれば、ペニーがヘッドコーチを務めるメンフィス大に進学していたとコメントした模様。グリーンがかつてのアイドルプレーヤー、ペニーの下でプレーする姿も見てみたかったかな。 現代的なビッグマンの アイザイア・トッド 、デロン・ウィリアムスを彷彿とさせるガードの ダイシェン・ニックス もグリーンに続いて高卒Gリーグ入りを決めています。 blessing from the man above🙏🏽❤️ pic.twitter.com/TItfZTSX85 — Jalen Green🤍 (@JalenGreen) April 16, 2020

2020-2021シーズン注目チーム:そして誰もいなくなったケンタッキー大

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So many shining moments this season. #OneShiningMoment #TGT pic.twitter.com/kfwBwrwCtE — Kentucky Basketball (@KentuckyMBB) March 20, 2020 デューク大 に続いてケンタッキー大を。ここも毎年アーリーエントリーで選手がチームを去っては、新たに有望選手が加入するNBA選手養成所。選手が活躍しアーリーエントリーをしなければ、渋滞が起きて新入生の居場所がなくなってしまうので、この手のチームにとっては新陳代謝が必要不可欠。 今年は昨季のスターティングメンバ―5人全員がアーリーエントリー。転校や卒業も相まって、主力は誰もいなくなってしまった。 今季のケンタッキー大のリクルートは全米ランキング1位にランクされているが、例年以上に若いチームとなる今季は苦労も少なくないだろう。 流石にインサイドの層に不安が大きく、奨学金枠も余っているはずなので、ここからビッグマンの加入もある気がしている。

class of 2020のアイザイア・トッドがカレッジをスキップし、Gリーグ挑戦へ

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Isaiah Todd, who committed to Michigan in October, has now decommitted and will look to play professionally next season, his mother told ESPN. https://t.co/b0B1UTYWGF — SportsCenter (@SportsCenter) April 14, 2020 class of 2020の有望選手、 アイザイア・トッド 。 サイズ 、 運動能力 、 アウトサイドシュート に優れるインサイドプレーヤーで下級生の頃からプロ向きの選手として、その将来性に高い期待を寄せられてきた選手です。 ミシガン大へコミットし、今夏から進学を予定していたトッドでしたが、ミシガン大への進学を撤回しプロに挑戦することが報じられています。 昨年も有望高校生の1人だった RJ・ハンプトン がカレッジへの進学ではなく、オーストラリア・ニュージーランドのNBL挑戦を選択し、ニュージーランドブレーカーズに入団。ハンプトンは平均8.8得点3.8リバウンド2.4アシストを記録し、今年のドラフトの1巡目指名が有力視されます。 ミシガン大は獲得が有力と見られていた ジョッシュ・クリストファー もアリゾナ州立大に持っていかれたばかり。ミシガン大のファンにとってはショッキングな1日となりました。 トッドと同様に、 ジョッシュ・グリーン と ダイシェン・ニックス も高卒Gリーグ入りを決めています。

ジョッシュ・クリストファーがアリゾナ州立大にコミットへ

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5⭐️ Josh Christopher has committed to Arizona State! pic.twitter.com/fN0c8DPCEL — Tipton Edits (@TiptonEdits) April 14, 2020 class of 2020のシューティングガード、ジョッシュ・クリストファー。ESPNランキングでは10位にランクされ、アメリカ高校バスケ界の3大オールスターゲームである、マクドナルドオールアメリカン、ジョーダンブランドクラシック、フープサミットの全てでメンバーに選出されている学年を代表する選手の1人だ。 進学先の最終候補としてはUCLA、ミシガン大、アリゾナ州立大、ミズーリ大、USCの5校を挙げ、最有力校はミシガン大と見られていた中、彼が進学先に選んだのは兄であるケイレブ・クリストファーも在籍するアリゾナ州立大だった。 アリゾナ州立大は昨季チームのリーディングスコアラーで司令塔も務めたレミー・マーティンがアーリーエントリーを表明し、チームを去る予定。クリストファーには彼の穴を埋める活躍が期待される。 また、ジョッシュ・クリストファーはコービー・ブライアントへの敬意を表する為に、現地時間午後8時24分に進学先を公表した。 今季注目のフレッシュマンについてはこちらも是非。 オクラホマ州立大:ケイド・カニングハム フロリダ州立大:スコッティ・バーンズ デューク大:ジェイレン・ジョンソン USC:エバン・モーブリー スタンフォード大:ザイアー・ウィリアムス バージニア大:ジャブリ・アブドゥル-ラヒム オーバーン大:シャリーフ・クーパー LSU:キャム・トーマス

スキルフルなコンボフォワード、ザイアー・ウィリアムスはスタンフォード大にコミット

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Trust in the Lord with all your heart and lean not on your own understanding; in all your ways submit to him,and he will make your paths straight Proverbs 3:5-6 1000% CONFIDENT AND COMMITTED‼️❤️🌲 pic.twitter.com/kYrtDuK5Bd — Ziaire Williams (@therealZiaire) April 12, 2020 ESPNランキングでclass of 2020の7位にランクされるザイアー・ウィリアムス。昨季からカリフォルニア州のセレブ校、シエラキャニオンスクールに転校し、レブロン・ジェームスの息子、ブロニー・ジェームスのチームメイトでもある。 多くの有望高校生が進学先を公表する中、ここまで進路を決定してこなかったウィリアムス。デューク大、ノースカロライナ大を含む10校以上の強豪から奨学金のオファーを受けた中、ウィリアムスの有力進学先と見られていたのはアリゾナ大、スタンフォード大、USC、UCLAの4校。 現地時間2020年4月12日、ウィリアムスはTwitter上で進学先を公表。彼が次の行き先として選んだのはスタンフォード大だった。 今季注目のフレッシュマンについてはこちらも是非。 オクラホマ州立大:ケイド・カニングハム フロリダ州立大:スコッティ・バーンズ デューク大:ジェイレン・ジョンソン USC:エバン・モーブリー アリゾナ州立大:ジョッシュ・クリストファー バージニア大:ジャブリ・アブドゥル-ラヒム オーバーン大:シャリーフ・クーパー LSU:キャム・トーマス

"史上最強"の強さを誇った2019-2020シーズンのモントバードアカデミーのお話

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近年、多くの選出を輩出しているフロリダ州のモントバードアカデミー。 NBAの未来のスター候補であるディアンジェロ・ラッセル、ベン・シモンズ、RJ・バレットもモントバードの卒業生です。 2013年から2015年には、ラッセルやシモンズを擁し、実質的な全米高校No1決定戦、Dick's Nationals(現在はGEICO Nationals)を3連覇。 直近でも、RJ・バレットが最上級生だったシーズン2017-2018にも、シーズンを無敗のまま全米招待を制覇するパーフェクトシーズンを達成。 これまで何度も全米No1に輝いてきたモントバードですが、2019-2020シーズンの強さは、ちょっと桁違い。 新型コロナウイルスの影響でシーズン半ばで終了し、全米招待が開催されることはありませんでしたがが25勝0敗で無敗。その内、点差が1桁だったのは2019年12月23日の対IMGアカデミー戦のみ。 シーズン平均で1試合39得点もの得失点差を付け、高校バスケ史に残る強さを見せつけました。 今回はそのモントバードの主力メンバーをまとめておこうかなと。念の為ですが、学年(class of ~)は卒業年を表している。

2020-2021シーズン注目チーム:バランスの良いフレッシュマンが加入するデューク大

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ドラフトの予定もまだまだ未定な中、続々とカレッジの有望選手がアーリーエントリーを表明。段々と来季のチーム構成が固まってきているので、今季の注目チームまとめを。もう2019-2020シーズンは終わったので、2020-2021シーズンを今季扱いに。 まずは近年有望選手が続々と入学し、NBAプレーヤー養成所と化しているデューク大から。例年通り主力選手はアーリーエントリーでチームを去るが、これまた例年通りに多くの有望選手が加入予定。 今季はフレッシュマンだけに限れば、昨季以上にバランスの良いメンバーが加入予定だ。

NBAドラフト2021:我が推しメンのジェイレン・グリーンがスポーツイラストレイテッド選出の最優秀選手賞を受賞

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SI Daily Cover: Jalen Green is the inaugural @SIAllAmerican Player of the Year. @JasonJordanSI explains what makes the high school star tick https://t.co/iVvAaKMLZm pic.twitter.com/Je67zxFAlz — Sports Illustrated (@SInow) April 3, 2020 アメリカの大手スポーツ専門誌、スポーツイラストレイテッドが高校バスケのオールアメリカンを発表。 1stチームには スコッティ・バーンズ(シニア/PF/モントバーデアカデミー) ケイド・カニングハム(シニア/PG/モントバーデアカデミー) グレッグ・ブラウン(シニア/PF/バンデグリフトハイスクール) シャリーフ・クーパー(シニア/PG/マッキーチャンハイスクール) ジェイレン・グリーン(シニア/SG/プロリフィックプレップ) の5人が選出。 その中から我が推しメンNo1のジェイレン・グリーンが年間最優秀選手賞を受賞している。 スポーツイラストレイテッド誌が高校生のオールアメリカンを選出するのは今季から。記念すべき初の最優秀選手賞はグリーンに贈られた。 有力な最優秀選手賞の1つであるモーガン・ウッテン賞受賞者のエバン・モーブリーは1stチームから漏れ、2ndチームに。2ndチームや3rdチームの顔ぶれを見ても、中々エッジの利いた選出がされており面白い。 グリーンは推しメンなので受賞は嬉しいが、順当であれば今年はモントバーデアカデミーのケイド・カニングハムが全ての年間最優秀選手賞を受賞だろうなと思っていたので、今回のグリーンの受賞はサプライズ。 誰が選出されても大きな違和感が無いのは、この学年が近年1番の当たり年だからだろう。

2021年ドラフト上位候補のエバン・モーブリーはUSCへ

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The #1 Ranked Prospect in the 2020 has committed to USC. @evan_mobley7 pic.twitter.com/CuRHa8tZGK — TIPTON EDITS 🏀 (@TiptonEdits) August 5, 2019 デューク大のジェイレン・ジョンソンに続いての有望フレッシュマン4人目はUSCのビッグマン、エバン・モーブリーを。 常にこの学年のTOP3にランクされてきた選手で将来性は高い。USCの1学年上には彼の兄であるアイザイア・モーブリーが在籍しており、来季はUSCのインサイドにはモーブリー兄弟が並ぶことになりそうだ。 USCは今季快進撃を見せたインサイドのオニエカ・オコングーがアーリーエントリーし、チームを去ることが濃厚だが、モーブリーがオコングーの穴を埋めてくれるだろう。 今季注目のフレッシュマンについてはこちらも是非。 オクラホマ州立大:ケイド・カニングハム フロリダ州立大:スコッティ・バーンズ デューク大:ジェイレン・ジョンソン スタンフォード大:ザイアー・ウィリアムス アリゾナ州立大:ジョッシュ・クリストファー バージニア大:ジャブリ・アブドゥル-ラヒム オーバーン大:シャリーフ・クーパー LSU:キャム・トーマス

class of 2020:残る大物たちの進路は?

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Where you want to see Jalen Green hoop in college?! 🦄 @JalenRomande pic.twitter.com/LvocP2E4hu — SLAM HS Hoops (@SLAM_HS) March 24, 2020 高校バスケのシーズンも終わり、最上級生のclass of 2020では既に多くの有力選手が来季の進路を決定済み。しかし、その進路を決定していない少数派は超大物ばかり。ESPNで5星にランクされる27名の内、進路を決定していないのは僅か5名だが、その内の4名がTOP10位にランクインしているNBAドラフトで上位指名級のスーパースターだ。 筆頭はESPNランキング1位のジェイレン・グリーンで、彼等の選択次第では来季のカレッジの勢力図は大きく変わってくるだろう。オーバーン大、メンフィス大、ミシガン大等が複数の選手の候補先に残っており、現在リクルートランキング1位のケンタッキー大を上回る可能性もある。

ケンタッキー大のジョニー・ジュザンが転校へ

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🖤 pic.twitter.com/nl5EQZsygG — Johnny Juzang (@JohnnyJuzang) March 27, 2020 ケンタッキー大(UK)のフレッシュマン、ジョニー・ジュザン。ベトナム人の母を持つシューターは、学年変更をし1年早くケンタッキー大に入学したが、今季の出場時間は1試合平均12.3分に留まった。U17USA代表候補にも選出されたジュザンであっても、強豪のUKで活躍の場を得ることは容易ではなかった。 新型コロナの影響によるシーズンの終了を受け、ジュザンはUKを離れ転校する事を表明した。UKでは活躍することは出来なかったが、優秀なシューターであるジュザンは他校からのニーズも高いだろう。 ジュザンは転校先候補としてオレゴン大、テキサス工科大、アリゾナ大、UCLA、ビラノバ大、ノートルダム大の6校を挙げている。

NBA2世選手:高校バスケ界の2世選手まとめ

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ケニオン・マーティンJrがドラフトにアーリーエントリーをしたので、その流れでNBAの2世選手まとめを。最近カレッジ、高校での活躍が目立つ2世選手。 カレッジでは、ノースカロライナ大のコール・アンソニー(グレッグ・アンソニーの息子)やインディアナ大のトレイス・ジャクソン-デイビス(デイル・デイビスの息子)がその筆頭でしょうか。 今回は高校生選手のみのまとめで、今年卒業するclass of 2020からclass of 2023までの選手を。 参考に載せられるハイライトが無いので今回は触れていないけれど、class of 2021でディケンベ・ムトンボは今後注目度が上がってきそうな予感。