投稿

2017の投稿を表示しています

モハメド・バンバがキャリアハイの活躍もテキサス大はカンザス大に及ばず。

イメージ
(texassports.com) 年末を迎えカレッジシーズンも本格化し、カンファレンスゲームに突入。 強豪カンファレンスに所属するチームにとっては、強豪校との対戦が続くここからがNCAAトーナメント出場や上位シード獲得に向けた正念場。 NBA注目のビッグマンを擁するテキサス大はカンファレンスゲームの初戦で強豪カンザス大と対戦。 バンバは22得点15リバウンド8ブロックと、得点・リバウンド・ブロックの3部門でキャリアハイを更新するカレッジでのベストパフォーマンスを披露。 しかし、テキサス大はカンザス大の前で力及ばず。 86-92でカンファレンスゲーム初戦を落としました。 これでテキサス大のシーズン成績は9勝4敗。 カンファレンス内では現時点で6校がAPランキングのTOP25にランクイン。 NCAAトーナメント出場に向け、厳しい戦いとなりそうです。

University SchoolがMemphis Eastを破る大金星。

イメージ
(@CityOfPalmsBKB) 久々に高校バスケの話題です。 今季のアメリカ高校バスケは高校NO1プレーヤーのR.J・バレット擁するMontverde Academyと、"ペニー"ことアンフェニー・ハーダウェイがHCを務めるMemphis East High School(MEHS)の2強と見られていました。 しかし、2強の内の1つMEHSがアメリカ中の強豪校が集まる招待トーナメント、City of Palms Classicの決勝でまさかの敗戦。 MEHSを倒したのはフロリダのUniversity School。 地元開催の大会でMEHSを相手に大金星を上げました。

IMGのシルヴィオ・デ-ソーザがカンザス大に合流へ。

イメージ
(kansascity.com) IMGアカデミーのシニアフォワード、シルヴィオ・デ-ソーザ。 アンゴラ出身で世代別アンゴラ代表にも選出としてU17、U19世界選手権にも出場しているデ-ソーザは今夏カンザス大にコミット。 既に19歳になっているデ-ソーザには、試験成績さえ良ければ大学への進学を早め、今季中にカンザス大に合流するという話が出ていました。 今回でた試験結果が良好だった様で、デ-ソーザが12月26日からカンザス大の練習に合流することが決定。 公式戦出場までには、NCAAのアマチュア資格審査をパスする必要がありますが、カンザス大はカンファレンスゲームの始まる12月29日には、彼の出場許可を得たい希望の様です。

モハメド・バンバ対コリン・セクストン。ドラフト上位候補同士の対決はバンバの活躍でテキサス大に軍配。

イメージ
(texassports.com) テキサス大のフレッシュマンモハメド・バンバとオクラホマ大のフレッシュマンコリン・セクストン。 NBAからも注目されるドラフト上位候補同士の2人が直接対決。 両校共に8勝3敗で迎えた試合は前半にアウトサイドをテンポ良く決めたテキサス大が終始リードを奪い、66-50でテキサス大の勝利。 バンバはキャリアハイの17得点に加え、11リバウンド6ブロックと攻守に存在感を発揮しチームの勝利に大きく貢献しました。

トレー・ヤングがNCAA史上1位タイとなる1試合22アシストを記録。

イメージ
オクラホマ大のフレッシュマン、トレー・ヤングがまたまたやってくれました。 ヤングは対ノースウェスタン州立大(NWSU)戦で26得点22アシストを記録。22アシストという数字は、現アラバマ大のHCエイブリー・ジョンソン等の記録と並ぶNCAAディビジョン1史上最多タイの大記録です。 シュートレンジの広さや得点能力の高さに注目が行きがちですが、視野の広さや正確なパスの技術に関しても歴史に残るスーパープレーヤーであることを証明しました。 更に、20得点20アシスト以上を同一ゲームで記録した選手は過去20年間でヤングが初めて。 破竹の勢いで活躍を続けるヤングのキャリアに新たな記録が追加されました。 試合はヤングの活躍もあり、オクラホマ大が105-68でNWSUに快勝。オクラホマ大はUSC、ウィチタ州立大と2試合続けてAPランキングTop25入りの強豪校に勝利したことで、今週からランキング17位にランクされています。

あなたはマイケル・ポーターJrの早期復帰説を信じますか?

イメージ
高校No1プレーヤーとしてミズーリ大に進学し、カレッジでの活躍が期待されていたマイケル・ポーターJr(MPJ)。 誰もが彼の活躍を信じて疑いませんでしたが、開幕戦で僅か2分プレーした後にベンチに退き、その後詳細が明かされぬ負傷で欠場続き。 やっと情報が出てきたと思えば、椎間板ヘルニアの手術でシーズン全休と発表され、多くのMPJファンが悲観にくれました。 しかし、そんなMPJにMPJが2018年1月中に復帰するという復帰説が出ているのです。

class of 2020のNO1プレーヤー、アイザイア・トッドも仕上がってきてます。

イメージ
正直ね、下級生のプレーヤーランキングって結構信頼できるのか疑問な所ってあるんですよね。 確かにセンスは凄いんだけど、本当にこの子は伸びるの?って思っちゃったりするんですよね。 class of 2020でNo1評価を受けるアイザイア・トッドは私にとってそんなカテゴリーの選手の1人でした。 長いウイングスパン、高い機動力と万能なスキルセットとPFに求められる要素をきっちりと抑えた現代的な選手なのですが、華奢でスキルも洗練されている訳ではなく、器用貧乏に終わるのではという懸念もあるよねっと思っていました。 そんな私の勝手な不安をよそにトッドは急激なペースで成長中。 ランキングを付ける側の見る目も、才能のある選手も育てる指導者達の育成力の高さも凄いのだなあと改めて実感しています。

高校バスケ界のダンカーはザイオン・ウィリアムソンだけじゃないよという話。

イメージ
SNSの波に乗り、世界で最も有名な高校生プレーヤーの1人となったザイオン・ウィリアムソン。 NBAプレーヤー顔負けのダンカーとして知られるウィリアムソンですが、アメリカ高校バスケ界にはウィリアムソン以外にも物凄いダンカーが存在します。 今回は高校界のダンカーの中でも、私が推している選手達を紹介します。

デューク大がとうとう負けちゃいました。

イメージ
(goduke.com) マービン・バグリー、ウェンデル・カーターJr、トレボン・デュバル、ゲイリー・トレントJrのフレッシュマンカルテットを擁し、開幕から無傷の11連勝を続けたデューク大。 そのデューク大が12戦目にして遂に初黒星。 相手は同じくACCのボストンカレッジ。 ACCのカンファレンスゲーム初戦でいきなりの黒星発進となりました。 11連勝の中では対ミシガン州立大戦やテキサス大戦など、苦しい試合もスターパワーで勝ち切ってきたデューク大ですが、テンポ良くシュートを放ったボストンカレッジがデューク大のディフェンスを粉砕しました。

ラメロ・ボールよどこへ行く。

イメージ
ロサンゼルスレイカースのロンゾ・ボールを長男とするボール3兄弟の末っ子、ラメロ・ボール。 今季新しく就任した高校のコーチとは反りが合わず、高校を退学。 中国での万引き騒動の流れでUCLAを退学した次男のリアンジェロと共に、海外のプロチームでのプレーを検討しているとの話が出ています。 ラメロとリアンジェロ共に、既にロンゾのエージェントも務めるハリソン・ゲインズと契約済。 アジアやヨーロッパのプロチームとの契約を模索している様です。 エージェントと契約を結んだことにより、ラメロのNCAA入りは不可能となり、彼のアマチュアバスケのキャリアは終わりを迎えました。

カレッジNo1スコアラー、トレー・ヤング

イメージ
デューク大のマービン・バグリー、アリゾナ大のディアンドレ・エイトン等がフレッシュマンとは思えない、支配的なプレーを見せる今季のカレッジバスケ。 多くのフレッシュマンが素晴らしい活躍を見せる中、スタッツだけで見れば1番活躍しているフレッシュマンはオクラホマ大のトレー・ヤングで間違いないだろう。 ここまでシーズン8試合を終え、平均28.8得点。2位に3.0点差を付け、NCAAディビジョン1全体の平均得点ランキングを独走中である。得点だけでなく、アシストの1試合平均8.8本もNCAAディビジョン1全体で3位の数字。 ちなみに、同じくオクラホマ大出身で同大をNCAAトーナメントFinal4に牽引したスコアラー、バディ・ヒールドもフレッシュマンシーズンの平均得点は7.8得点だったのだから、ヤングの活躍は恐ろしい。 Trae Young might be the closest thing to Steph Curry in college hoops. pic.twitter.com/ahWMRwWwpK — SportsCenter (@SportsCenter) December 23, 2017

実はリアンジェロには期待をしてたんですよね。

イメージ
今夏ドラフト2位指名を受け、ロサンゼルスレイカースに入団したロンゾ・ボール。 その弟で今季兄同様にUCLAに入学したリアンジェロ・ボール。 今更事細かに書く必要なんて無いと思いますが、UCLAの中国遠征中にチームメイト2人と共に万引きで逮捕。 当時中国を訪れていたトランプ大統領の手助けもあり、何とか帰国は出来たもののチームからは無期限の謹慎処分を受け、練習にも参加が出来ない日々が続いていました。 結局、彼も父親のラバー氏も練習にも参加が許されない現状に痺れを切らし、UCLAから退学の意向を表明。 3男のラメロと共に海外でプレーし、NBA入りを目指す模様です。 3兄弟の中で最もバスケットボール選手としての評価が低いリアンジェロ。 長男ロンゾも3男のラメロもESPNランキングで最高の5つ星評価を受けていましたが、リアンジェロに限っては3つ星でランキングもランク外。 正直プレーヤーとしてリアンジェロの大成を期待していた人はほとんどいなかったでしょう。 でも、実は私結構リアンジェロに期待していたんですよね...

ディアンドレ・エイトン対ブランドン・マッコイ。フレッシュマンのトップビッグマン2人が激突。

イメージ
(californiasupremebasketball.com) 12月2日にアリゾナ大が敵地でUNLVと対戦。 アリゾナ大はディアンドレ・エイトン、UNLVはブランドン・マッコイが在籍。 ビッグマンの当たり年と言われる今年のフレッシュマンの中でも、トップクラスの活躍を見せる2人の対決に注目が集まりました。 エイトンとマッコイはAAUチーム"California Supreme"でプレーした元チームメイト同士でもあります。 延長にまでもつれ込んだ試合は91-88でアリゾナ大が勝利しましたが、両ビッグマン共に素晴らしいパフォーマンスを披露。 エイトン、マッコイの対決に限れば、互角の戦いとなりました。

2018NBAドラフト:注目フレッシュマンの11月

イメージ
もう12月に入り、カレッジバスケの開幕から3週間程が経ちました。 今年も多くのフレッシュマンがシーズン早々から活躍を見せ、3月から始まるNCAAトーナメントや来年のドラフトへの期待感も高まります。 という訳で、来年のドラフトに向けて主だったフレッシュマンの11月の活躍やトピックをまとめておこうと思います。 各選手ごとに、ここまでスタッツを書いておきます。 スタッツは全てここまで(2017年12月2日)の平均の数字です。

ボル・ボルの進路がオレゴン大に決定。

イメージ
(twitter.com/OregonMBB) NBA史に残るビックセンターであるマヌート・ボルの息子、ボル・ボル。 class of 2018屈指の注目株であるボルが進学先を公表しました。 彼が次のステージに選んだのは、昨季のNCAAトーナメントでFinal4に残ったオレゴン大でした。 下馬評で有力候補とされていたのは、オレゴン大とケンタッキー大(UK)の2校。 今夏ボルはMate Dei High SchoolからFindlay Prepに移り、FindlayのHCがケンタッキー大でプレーするP.J・ワシントンの父親であることから、UKに進学するのでは、との見方も強まっていました。 幼少期からUKへの憧れを抱いていたというボルですが、公表した進路は憧れのUKではありませんでした。 リクルートや公式訪問を通じて、自分らしくいられると感じたオレゴン大を進路として選択。 ボルの進路選択の経緯については、是非こちらの The Player Tribune の記事を読んでみて下さい。

マービン・バグリーが30得点15リバウンドの活躍でデューク大をPK80優勝に導く。

イメージ
(goduke.com) スポーツブランドNikeの創始者の1人、フィル・ナイト氏(Phil Knight)の80歳の誕生日を祝して開催されたPK80-Phil Knight Invitational。 計16のチームが8チームずつVictory Bracket、Motion Bracketの2つのトーナメントに分かれて開催されたこのトーナメント。 APランキング1位のデューク大はMotion Bracketの決勝で同7位のフロリダ大と対戦。 試合開始早々に2桁のリード築いたフロリダ大が終始優位な展開のゲームとなりましたが、試合終盤にデューク大がフロリダ大を捕らえ逆転し87-84でデューク大が勝利。 NBA注目のマービン・バグリーはこの試合で30得点15リバウンドを記録し、トーナメント3試合を通じて平均27.3得点15リバウンドと素晴らしい数字を残し、このトーナメントのMVPに輝きました。

高校屈指のコンボガード、クエンティン・グライムスがカンザス大にコミット。

イメージ
世代別アメリカ代表キャンプにも召集されているclass of 2018屈指のコンボガード、クエンティン・グライムス。 テキサス州の高校に通うグライムスには地元テキサス大やケンタッキー大、マーケット大など、多くの強豪校からオファーがありましたが、グライムスが進学先に選んだのはカンザス大でした。 今年のカンザス大のリクルートは絶好調。 シルビオ・デ-ソーザ、デイビッド・マコーマックのビッグマン2人に加えて、五つ星PGのデボン・ドットソンを獲得済。 来季から公式戦に出場可能となる他大からの転校生も実力者が揃っており、来季に向けたカンザス大の補強はデューク大、ケンタッキー大に劣らない大型補強となっています。

今年もフレッシュマンPGが頑張ってます。

イメージ
(goduke.com) 昨季のカレッジはフレッシュマンPGが大活躍。 ロンゾ・ボール、デニス・スミスJr、ディアーロン・フォックスとルーキーながら活躍する選手が目立ちます。 PGが豊作だった昨季と比較して、今季は"ビッグマンの年"と言ってきましたが、今年のフレッシュマンPG達も中々の活躍を見せています。 各チーム開幕からまだ数試合しか消化していませんが、今季のフレッシュマンPG達も、昨季の選手達と同様にいきなりNBAでも活躍を見せてくれるかもしれません。

アリゾナ大のディアンドレ・エイトンがデビューから3試合連続ダブルダブルを記録中。

イメージ
(arizonawildcats.com) アリゾナ大のフレッシュマンのディアンドレ・エイトン。 バハマ出身のインサイドプレーヤーのエイトンは、来年のNBAドラフトの上位指名が予想される有望選手。 現在APランキング3位にランクされるNCAA屈指の強豪アリゾナ大においても、デビューからインサイドの大黒柱として活躍。 開幕から3試合連続で得点・リバウンドでのダブルダブルを達成しています。

グレイソン・アレンの37得点の活躍でデューク大はMSUとの激戦を制す。

イメージ
(goduke.com) APランキング1位のデューク大と同じく2位のミシガン州立大(MSU)の対戦。 両校共にNCAAトーナメントでのFinal4進出が有力視され、今季のカレッジの覇権を占う上でも重要な一戦です。 試合開始早々飛び出したのはMSU。 デューク大の隙を付き、連続して速攻からのイージーバスケットで得点しリードを奪います。 デューク大、MSU共にゾーンディフェンスを敷き、デューク大がオフェンスリバウンドを奪ってもMSUが守り切り、MSUがゴール下に綺麗にパスを通してもデューク大がブロックするといった重い流れで中々得点が伸びません。 リードが入れ替わる一進一退の展開の中、グレイソン・アレンのブザービーター3PTでデューク大が38-34とリードして前半を終えます。 アレンは前半14得点の活躍。 思い切りの良いシューティングで前半だけで2度も3PT時にシューティングファウルを奪い、獲得した6本のFTをきっちりと決めてきました。 一方のMSUのエース、マイルス・ブリッジスは3得点と得点は大人しい前半でしたが、3ブロックを記録しディフェンスではビッグプレーを見せてくれました。 デューク大のフレッシュマン、マービン・バグリーはチームメイトの指が目に当たり、前半途中で負傷退場で後半も出場は無し。 オフェンスリバウンドで存在感を発揮していただけに、デュークにとっては大きな痛手です。 後半に入ると展開が前半と一変し、両校共にテンポよくシュートを決め始めます。 デューク大のアレンが前半の勢いをそのままに次々にシュートを沈め、リードを広げます。 MSUは前半沈黙したブリッジスの3PTとニック・ウォードの得点で追走。 伏兵マット・マクエイドのビッグプレーも飛び出し、MSUがデューク大を捕らえます。 後半も一進一退の攻防が続き、勝敗は終盤までもつれ込みます。 試合が動いたのは75-75で迎えた試合時間残り3分18秒。 オフェンスリバウンドからの流れで得たワイドオープンの3PTをデューク大ゲイリー・トレントJrがキッチリ沈め、デューク大が78-75のリード。 この試合まったく当たりのなかったトレントのシューティングがここ一番という所で決まりました。 この次のポゼッションでMSUはブリッジスが3PTをミスする中、デューク大はアレン...

ケンタッキー大が五つ星ウイングのケルドン・ジョンソンを獲得。

イメージ
マービン・バグリー、R.J・バレットをデューク大が立て続けに獲得。 デューク大とリクルートの双璧とされるケンタッキー大(UK)ですが、ちょっとデュークに後れを取っている印象は否めません。 最近ちょっと大人しかったUKですが、イマニュエル・クイックリーに続き、ESPNランキング学年7位のケルドン・ジョンソンを獲得。 class of 2018で2人目のコミットはクイックリーと同様に五つ星選手。 ジョンソンは今年からOak Hill Academyでプレーするアスレティックなオールラウンドウイングです。 デュークに負けじと2人目の五つ星選手を獲得したUKですが、クイックリーとジョンソンの2人のコミットは既定路線と言って差し支えないでしょう。 来季に向けてUKのリクルートの成否を決めるのは、ザイオン・ウィリアムソンとボル・ボルを獲得できるかどうか。 この2人の獲得に成功すれば、デューク以上のリクルートとなりそうです。

R.J・バレットがデューク大への進学公表。デューク大は2年連続で高校トップ選手を獲得。

イメージ
U19世界選手権でMVPに輝いたカナダ出身のウイングプレーヤー、R.J・バレット。 フロリダのMontverde Academy(MVA)でプレーし、高校トッププレーヤーとして知られるバレットが現地時間11月10日に進学先を公表。 進学先の最終候補に挙げられていたのはデューク大、ケンタッキー大、オレゴン大の3校。 バレットが進学先に選んだのは大方の予想通りデューク大。 デューク大は今季のマービン・バグリーに続き、2年連続で高校のトッププレーヤーの獲得に成功しました。 デューク大には既にゲームコントロールに優れるPGで2015年にデューク大をNCAAトーナメント制覇に導いたタイアス・ジョーンズの弟であるトレ・ジョーンズと学年屈指のウイングのキャメロン・レディッシュがコミット済み。 ジョーンズ、レディッシュ、バレットが並ぶバックコートは他チームを苦しめることとなるでしょう。

一足お先に2019年のドラフトのお話。

イメージ
間も無くカレッジや高校バスケも開幕を迎え、バスケットボールシーズンが本格的に到来。 高校バスケで今年最上級生となるのがclass of 2018のプレーヤー達。 今年NBA入りしたclass of 2016は学年全体のレベルが高い当たり年。 来年NBA入りするclass of 2017はポテンシャルの高い大型選手が揃う学年。 それに続くclass of 2018にも将来が楽しみな選手が多く、NBAファンの方も今から注目しておいて決して損は無いかなと。 と、いう訳でかなり先走ってますが、2019年のドラフトにかかってきそうな選手をまとめます。 ちなみに、2017年のドラフトで上位10位以内で指名されたフレッシュマン8人の内、7人は高校のESPNランキングで10以内にランクイン。 高校でランキング上位に入っている選手は高い確率でドラフトの上位に食い込むことが予想されます。

マイケル・ポーターJrがフレッシュマンで唯一AP Preseason All America Teamに選出。

イメージ
ミズーリ大のフレッシュマン、マイケル・ポーターJr。 今季のブッチギリの推しメンであるポーターがフレッシュマンとしては唯一、AP Preseason All America Teamに選出されました。 過去にフレッシュマンで選出されたのはハリソン・バーンズ(ノースカロライナ大)、アンドリュー・ウィギンス(カンザス大)、ジャリル・オカフォー(デューク大)、ベン・シモンズ(ルイジアナ州立大)の4人のみ。 ポーターは史上5人目の選出となります。 ポーターの他に選出されたのはマイルス・ブリッジス(ミシガン州立大)、ボンジー・コルソン(ノートルダム大)、アロンゾ・トリアー(アリゾナ大)、ジャレン・ブランソン(ビラノバ大)の4人。 ブリッジスが最多得票を獲得しています。

ケビン・ノックスの名前は覚えておいた方がいい。

イメージ
近年多くの選手をNBAに輩出しているケンタッキー大(UK)。 今年も有望なフレッシュマン達が入学し、来年のドラフトでもUKから複数の選手が指名を受けることとなるでしょう。 注目選手が目白押しのUKの中でも、シーズン前のイベントやエキシビジョンを通してグイグイ評価を上げてきているのがケビン・ノックス。 NFLでもプレーした父とカレッジでバレーボールをプレーした母を持つアスリート一家のサラブレット。 高校時代は世代別アメリカ代表にも選出されたエリートプレーヤーです。 タレント揃いの今年のUKでエースとして活躍することが予想され、来年のドラフトでも上位指名を受けることとなるでしょう。

今更ながら今年のドラフトコンバインの身体測定結果をまとめてみる。

イメージ
今更感が否めませんが、今年のドラフトの身体測定の結果をまとめてみようと思います。 まとめると言っても各選手の数値をまとめるというのではなく、ポジション毎の平均値をまとめ、"今のNBA選手ってこんな感じなのね"といった感じにザックリ把握してもらえればなという趣旨です。 ちなみに数値は DraftExpress の数値から引用しています。 対象はDraft combine参加者かつドラフト指名を受けた選手。 ポジション分け便宜的なモノなので厳密ではありませんがご容赦を。

カレッジ最優秀選手候補のジョエル・ベリー、TVゲームに負けて右手を骨折。

イメージ
昨季のNCAAトーナメント覇者、ノースカロライナ大(UNC)。 UNCの主力ガードとして、下級生時からチームを牽引したのがジョエル・ベリー。 昨季のNCAAトーナメントの最優秀選手賞の受賞者で、最上級生となる今季はカレッジの最優秀選手賞の有力候補にも挙げられる、カレッジを代表する選手の1人です。 競争心溢れるベリーですが、今回は彼の競争心の高さが裏目に出てしまった様です。 チームメイトで同じくシニアのティオ・ピンソンと学生スタッフとTVゲームをしていたベリー。 ゲームで負けると勢い余ってドアにパンチを見舞い、右手を骨折。 全治には4週間程かかると見られており、開幕に開幕出遅れが濃厚となりました。

高まるマイケル・ポーターJrへの期待感。

イメージ
何を隠そう私が今季一番推している選手はミズーリ大のマイケル・ポーターJrです。 マービン・バグリーの学年変更での大学進学以降、"今季のフレッシュマンのNO1プレーヤーはバグリー"の様な雰囲気が漂っていますが、高校での直接対決ではポーター擁するNathan Hale High Schoolがバグリー擁するSierra Canyon Schoolに勝利。 個人スタッツでもポーターがバグリーを上回りました。 チームをシーズン無敗にも導き、昨季の高校NO1プレーヤーは間違いなく、マイケル・ポーターJrでした。 ポーターが卒業後の進路として選んだのは、SECのミズーリ大。 強豪ひしめくSECの中では近年低迷が続くミズーリ大ですが、ポーターに続きブレイク・ハリス、ジェレマイア・ティルモン、ポーターの弟のジョンテイ・ポーターという優れたフレッシュマンを立て続けに獲得。 ミズーリ大は一躍カレッジ屈指の注目校となりました。 ミズーリ大躍進のカギを握るのは勿論エースとなるマイケル・ポーターJr。 フレッシュマンにしてカレッジの最優秀選手賞の有力候補にも挙げられ、ポーターの活躍に大きな期待がかかります。

Mater Dei対Sierra Canyon。カリフォルニアのトップ校同士の対戦はSierra Canyonに軍配。

イメージ
シーズンの本格スタートを前に、カリフォルニア屈指の強豪校Mater Dei High School(MD)とSierra Canyon School(SC)が招待試合のRolling Hills Prep Fall Classicで対戦しました。 ボル・ボル、スペンサー・フリードマンといった昨季からの主力が最上級生となり、シアトルから4つ星ガードのP.J・フラーが転校で加入したMDはカリフォルニア州大会制覇の最有力候補。 SCもマービン・バグリー等昨季の主力の多くを失いましたが、代わりにカシアス・スタンレー、デュエイン・ワシントン等多くの有望転校生を獲得し、カリフォルニア州屈指の選手層の厚さを誇るチームとなりました。

NCAA開幕直前!今季注目のフレッシュマンのWatch List。

イメージ
さて、NBAも開幕し、NCAAも開幕間近。 今季のNBAでは、ルーキー達の活躍がクローズアップされていますが、来季NBA入りが期待される今季のカレッジフレッシュマン達もスター候補揃い。 NCAA開幕を前に各ポジションの最優秀選手賞の"Watch list(注目選手リスト)"が発表され、そこにも多くのフレッシュマンが名を連ねます。 NBAファンの方もこの子達を押さえておくと、来年のドラフト予習にもなるので、是非チェックしておいて下さい。

2017年10月:class of 2020のESPNランキングTOP5

イメージ
今回は今年は高校でソフォモア(日本の高1相当)になるclass of 2020。 ちょっとサボってTOP10じゃなくて、TOP5で。 また余力のある時に追記します...。 ソフォモア位だと成長の早さもマチマチ。 今季メキメキと頭角を現す選手も出てくるでしょうし、ランキングはシーズン中にめまぐるしく変動するでしょう。

2017年10月:class of 2019のESPNランキングTOP10

イメージ
class of 2018に続いて今回はclass of 2019をまとめます。 class of 2019は今年からジュニア(日本の高2)になる選手達。 昨季までは下級生だったこともあり、上位にもまだまだ粗削りな素材型の選手が並びます。 学年NO1選手だったR.J・バレットが学年変更をしたことで、ちょっと地味目な学年ですが、素材型の覚醒次第ではタレント揃いの学年になる可能性も。 上級生となる今季、大きな飛躍を見せてくれるでしょう。

2017年10月:class of 2018のESPNランキングTOP10

イメージ
アメリカでは様々なウェブサイトで有望高校生のランク付けがされています。 夏のAAUでの活躍や、シーズン中の活躍で順位は大きく変動。 順位が変わる度に"この選手前は何位だったかなー"というのは結構ありがちな話です。 ランキングのアップデートを記録として残すために、TOP10だけでもまとめておこうかなと思います。 まずは今年高校の最上級生となったclass of 2018から。 この学年は学年トップだったマービン・バグリーが学年変更で進学を早めましたが、代わりにU19世界選手権のMVPでもあるR.J・バレットが学年変更で加入。 学年全体の層の厚さを維持しています。

ディアンドレ・エイトンは110cm以上跳ぶらしい。

イメージ
今季からアリゾナ大に入学したディアンドレ・エイトン。 バハマ出身のエイトンはバスケの競技歴は浅いけれど、7フッター級の恵まれた体格と3PTも軽々決める高い万能性を持ち、2018年のNBAドラフトでの上位指名が確実視されている逸材です。 先日、エイトンは自身のTwitterアカウントに、アリゾナ大での垂直跳び計測の動画をアップロードしました。 動画内では、助走有りのジャンプで43.5インチ(約110.5cm)というビッグマンとは思えない驚異的な跳躍を披露。 サイズや技術だけでなく、規格外の身体能力を持つ選手であることをアピールしています。

ケンタッキー大Pro dayの気になる数字。

イメージ
ケンタッキー大(UK)が今年も多くのNBA関係者を集めPro Dayを開催。 今年で4回目となるPro Dayには、UKのNBA選手候補を目当てにNBA全30チームから関係者が出席。NBA関係者の前で、NBAドラフトコンバインと同形式でのコンバインや練習が公開されました。 今季のUKはフレッシュマンとソフォモア主体の若いチームですが、NBA候補の数はNCAA随一。 今回のコンバインでもNBAクラスのハイレベルな結果が記録されました。

Chino Hills High School、ラメロ・ボール離脱後の新体制が始動。

イメージ
昨季までチームの中心だったラメロ・ボールがチームから離脱したChino Hills High School(CHHS)。 ラメロ離脱後初の試合が行われました。 新HCのデニス・ラティモア体制での初の試合ともなったこの試合。 CHHSは過去2シーズン同様速攻を主体にゲームを展開しますが、昨季までの様なトラップディフェンスや3PTの多投は見られず、ラティモアの新システムが採用されています。 ラメロへの指導方針に納得いかず、ラメロの離脱を決めたと言われるボール兄弟の父ラヴァー・ボール。 もしかすると、離脱の決め手は自身の作り上げたシステムが採用されなかったこともラメロ離脱を決めた1つの要因かもしれません。

TEAM USAがアンダーカテゴリーのミニキャンプ開催中。

イメージ
10月7日、8日の2日間で、アンダーカテゴリーのアメリカ代表ミニキャンプが開催中。 今回の召集対象は2018年のHoop Summit代表候補のclass of 2018の選手18名と、2018年のU17世界選手権の代表候補となるclass of 2019からclass of 2021の選手36名の計54名。 class of 2018の注目株は今夏のU19世界選手権代表チームにも選出されたイマニュエル・クイックリー、キャメロン・レディッシュ、ロメオ・ラングフォード等。 SNSでその名を馳せたザイオン・ウィリアムソンや、元NBA選手のマヌート・ボルを父に持つボル・ボルもキャンプに召集されています。 2018年U17世界選手権代表候補では、U16アメリカ選手権でMVPを獲得したヴァーノン・キャリーJrやclass of 2020のジェイレン・グリーン等でしょうか。 class of 2021からはザイオン・ハーモンが唯一選出されています。

Yuuki Okubo高校2年目のシーズンへ。

イメージ
シャックの息子シャリーフ・オニールと同じく、カリフォルニアのCrossroads SchoolでプレーするYuuki Okubo。 class of 2020の彼は今季で高校2年目。 AAUシーズンではCompton Magic(CM)のU15チームに所属。 CMは数々の選手をD1の強豪カレッジやプロに送り込んできた強豪AAUチーム。 今年のドラフトでNBA入りを果たした、T.J・リーフもCMでプレーしていました。 昨季の得点源アイラ・リー(アリゾナ大)が卒業し、Okuboには昨季以上の活躍が期待されます。

あの頃君は。トップフレッシュマンの中学時代。

イメージ
公式のチーム練習も始まり、カレッジシーズンも間もなく開幕を迎えます。 今年新入生としてカレッジに入学した学年がclass of 2017。 タレント豊かな大型選手が多く、将来性の高い選手が揃います。 ふと気になったのが、彼等が幼かった頃はどんなプレーヤーだったのかということ。 有難いことに、トップ選手達であれば、中学時代から注目を集めていた選手も多く、ハイライト動画が残っていることが結構あります。 カレッジシーズンの開幕前に、注目フレッシュマンが中学時代にどんなプレーをしていたのか見てみましょう。

ラメロ・ボール部活やめるってよ。

イメージ
SNS時代が生んだ高校バスケ界のスーパースター、ラメロ・ボール。 ロサンゼルスレイカースでプレーするロンゾ・ボールを長男とする、ボール三兄弟の末弟でもあります。 三兄弟の父であるラヴァー・ボールがラメロを高校のバスケットボールチームではプレーさせず、自身がコーチとして育てることを表明し、ラメロの高校バスケットボールは終わりを迎えることとなりました。 今年からジュニアに進級したラメロ・ボールは高校にも通うことなく、Home Schooling(ホームスクーリング)で大学入学に備える様です。 ラヴァーは"(ラメロを)史上最高の選手に育てる"とコメントしています。

今季カレッジで気になる選手②:デューク大ウェンデル・カーターJr

イメージ
マービン・バグリーの加入で注目度が更に高まっているデューク大。 将来性の高いフレッシュマンを数多く獲得し、タレントの枚数は充実していますが、昨季出場時間を得ていた選手はほとんどおらず、経験不足は否めません。 特にインサイドの経験不足は重要な課題で、今年のロスターで昨季もローテーションに絡んでいたのは、マーキス・ボールデンで平均出場時間は6.5分のみ。 バグリーの加入はありますが、過去2シーズンでは、チェイス・ジーターやハリー・ジャイルズなど、インサイドのフレッシュマンは中々活躍出来ていません。 今季も不安が残るデューク大のインサイドですが、バグリーでは無く、同じくフレッシュマンのウェンデル・カーターJrが安定感をもたらしてくれると期待をしています。

今季カレッジで気になる選手①:マーケット大マーカス・ハワード

イメージ
カレッジバスケシーズンも開幕が近づいてきたので、そろそろ気になる選手をまとめておこうかなと思います。 1人目はマーケット大のPG、マーカス・ハワード。 高校時代には2016年のU17世界選手権にもアメリカ代表として出場し、大会優勝に貢献、 学年変更をして大学の入学を早めた選手なので、今年カレッジ2年目を迎えた彼はまだ18歳。 今季の躍進が期待される選手です。

NCAAにFBIの捜査のメスが。名将リック・ピティーノも解雇。

2017年9月26日にNCAAバスケットボール関係者10人が、贈収賄の疑いでFBIに逮捕されたと報じられました。 逮捕された10人の中には、アリゾナ大、オーバーン大、オクラホマ州立大、USCのアシスタントコーチが含まれており、彼等はフィナンシャルアドバイザーやエージェントに選手を斡旋する代わりに金銭を受け取った疑いがかけられています。 また、大手スポーツブランドAdidasの役員であるJim Gatto氏も含まれています。 Gatto氏は、高校の有力選手がAdidasがスポンサーをする大学に進学する代わりに、選手やその家族に金銭を渡した疑いがかけられています。 FBIは2015年からNCAAバスケットボールの贈収賄に関して捜査を続けていたとのこと。 今回の事件により、既に様々な動きが起こっています。

カンザス大がOak Hill Academyのデイビッド・マコーマックを獲得。

イメージ
class of 2018の選手達が続々と進学先を公表し始めた昨今。 強豪Oak Hill AcademyのCでESPNランキング33位のデイビッド・マコーマックも進学先を公表。 学年屈指のパワーを誇るビッグマンが選んだ進学先はカンザス大でした。 カンザス大は先日のシルビオ・デ-ソーザに続き、class of 2018から2人目のコミットを獲得。 デ-ソーザ、マコーマックと能力の高いビッグマンを獲得し、来季のカンザス大のインサイドも安泰でしょう。

カレッジの公式オンラインストアで買い物をしてみる。

イメージ
いつもの様にTwitterを流し読みしていると上の画像が目に留まる。 ノースカロライナ大(UNC)のルーク・メイのトレーニング風景。 メイのトレーニング以上に、彼の履いているUNCのアーガイル柄のショーツが気になる。 国内で取り扱っているショップがないかな、と探すものの見つからず。 結局衝動買い的にUNCの大学公式ストアでサクッと購入。 日本でも知られている様な有名大学であれば、大体は大学公式ウェブサイトでオンラインショッピングを楽しむことが出来そうです。 思っていた以上にアッサリと購入することが出来たので、ご紹介までに今回の購入の手順をまとめてみます。

ケンタッキー大のリクルートは今年も平常運転。イマニュエル・クイックリーを獲得。

イメージ
反則的なリクルートで知られるケンタッキー大(UK)。 近年のUK出身者の成功は目覚ましく、過去3年だけで実に12人もの選手がUKからドラフト指名を受け、NBA入りを果たしています。 今年も早速class of 2018の選手からコミットを獲得。 今回UKにコミットしたのは、学年トップクラスのPG、イマニュエル・クイックリー。 例年通りの反則的リクルートに向けて順調なスタートを切りました。

2017-2018高校バスケ注目校⑤:Chino Hills High School

イメージ
2015-2016にボール三兄弟を擁してシーズン無敗の35勝0敗を記録し、カリフォルニア州大会を制覇したChino Hills High School(CH)。 アップテンポでエンターテイニングなスタイルのバスケットを展開するCHHSは高校バスケ界1の人気校となりました。 長男のロンゾ・ボールはUCLAで1年プレーし、今年ドラフト2位指名を受けLALに入団。 次男のリアンジェロ・ボールもロンゾに続き、今年UCLAに入学。 ボール三兄弟で高校に残るのも三男のラメロ・ボールのみとなりました。 一昨年からの主力、リアンジェロとエリー・スコットが卒業し、ラメロへかかる期待は昨年以上に大きくなります。 昨季まではオフェンスでの役割が主体だったラメロですが、今季からは兄のロンゾの様に攻守ともに支配的なプレーヤーに成長出来るでしょうか。

2017-2018高校バスケ注目校①:Montverde Academy

イメージ
ジョエル・エンビード、ディアンジェロ・ラッセル、ベン・シモンズと近年有望な若手選手をNBAに輩出しているフロリダの強豪校Montverde Academy(MVA)。 ヘッドコーチを務めるのは、前任校のSt.Patrickでも数々の名選手を育てたケビン・ボイル。 カイリー・アービング、マイケル・キッド=ギルクリスト等もボイルの教え子です。 昨季も全米最強校を決めるトーナメント、Dicks's Nationalsで準優勝を収めています。 今夏のU-19世界選手権でMVPに輝いたカナダ代表のR.J・バレットもMVAのプレーヤー。 学年変更をしたバレットは、今季が高校バスケのラストイヤー。 有力転校生も加入し、今季も高校バスケで最も注目を集めるチームとなるでしょう。

今年のカレッジバスケのフレッシュマンはSECが熱い!!

イメージ
フレッシュマンの活躍の目立った昨季のカレッジバスケ。 今季のフレッシュマンも昨季に負けないタレント揃いで、今季もフレッシュマンの活躍が楽しめるでしょう。 ワシントン大のマーケル・フルツ、UCLAのロンゾ・ボールとT.J・リーフ、アリゾナ大のラウリ・マルカネンなど、昨季はPAC-12のフレッシュマンの活躍が目立ちました。 今季、PAC-12に代わり有望フレッシュマンが揃うカンファレンスがSEC。 ケンタッキー大は例年通りの反則的リクルートに成功し、高校NO1プレーヤーのマイケル・ポーターJrもミズーリ大に入学。 今季のカレッジバスケでは、SECのフレッシュマン達が注目を集めることになるでしょう。

ボール家の次男、リアンジェロ・ボールを見くびりすぎてはいないだろうか。

イメージ
今年のNBAドラフト2位でLALにドラフトされたロンゾ・ボールを長男とするボール三兄弟。 三男のラメロ・ボールは昨季の1試合92得点ゲームで全世界にその名を轟かせ、世界で最も有名な高校バスケ選手の1人となっています。 長男のロンゾに続いて今季UCLAに加入する次男のリアンジェロ・ボール。 ロンゾ、ラメロ共にESPNで五つ星にランクされる学年トップ選手ですが、リアンジェロの評価は3つ星。 三兄弟で最も低評価を受ける選手です。 三兄弟の父であるラヴァー・ボール氏が"三兄弟でリアンジェロのみNBA入り出来ない"とコメントしたという説も。 三兄弟で最も地味なリアンジェロが周囲の予想を裏切り、UCLAで大成することが出来るでしょうか。

class of 2018のポイントフォワード、ナズ・リードがLSUにコミット。

イメージ
class of 2018の有力PFのナズ・リードがルイジアナ州立大(LSU)にコミット。 LSUには既に同学年のPG、ジャボンテ・スマートがコミットしており、リードとスマートという破壊力抜群のデュオが形成されることとなります。 LSUは2015-2016シーズンにも、ベン・シモンズ、アントニオ・ブレークニーという二人のマクドナルドオールアメリカンを獲得したものの、チームは噛み合わないままNCAAトーナメント出場を逃しています。 リードとスマートを核として、来季こそLSUはNCAAトーナメント出場を果たすことが出来るでしょうか。

今年の新入生ってclass of 2021なんですって。

イメージ
9月になり、アメリカの高校も新学年がスタート。 今年の新入生たちは2021年卒業のclass of 2021!! ついこの前までclass of 2019が最下級生だったのに、時が経つのは本当に早いですね。 まだ高校シーズンが始まるまで時間はありますが、class of 2021で気になる選手達は何人かピックアップしてみます。

2018年NBAドラフトのNO1ビッグマンはディアンドレ・エイトンとモハメド・バンバのどちらだろうという話。

イメージ
マービン・バグリーの学年変更で更に層の厚みを増したclass of 2017。早ければ2018年にはドラフトにアーリーエントリーが可能なこの学年は、久々にビッグマンの当たり年でもあります。 その中でも学年で1,2を争ってきたのがESPNランキングで学年全体3位にランクされたディアンドレ・エイトン(アリゾナ大)と同4位のモハメド・バンバ(テキサス大)。どちらも7フッタークラスのサイズと長いウイングスパン、高い身体能力、オフェンスでの万能性を備えた逸材。 高校時代からライバルと目されてきた2人ですが、カレッジではどちらが高い評価を得ることになるでしょうか。 日本での知名度ではマービン・バグリー(デューク大)やマイケル・ポーターJr(ミズーリ大)に劣るかもしれませんが、NBA待望のビッグマンとして決してめが離せないプレーヤーです。

2017-2018シーズン注目のフレッシュマン:オクラホマ大のトレー・ヤング

イメージ
オクラホマ大といえば2015-2016のバディー・ヒールド(現サクラメントキングス)の活躍が記憶に新しい。 今季のオクラホマ大にもヒールドの様にシューティング優れたガード、トレー・ヤングが入学します。 U18アメリカ代表、マクドナルドオールアメリカン、ジョーダンブランドクラシックに選出されたエリートPGで外角のシュート精度は同学年ではトップクラス。 2016年のAAUではミズーリ大に進学するマイケル・ポーターJrとハイスコアリングデュオを組み、Nike主催のAAUリーグのプレーオフPeach Jamを制覇しています。 能力の高さでは確かなスキルと優れたバスケットボールIQを武器とする選手で、今季のガードの中での私の推しメンでもあります。

class of 2018での推しガード、クエンティン・グライムス。

イメージ
優秀なガードが豊富だったclass of 2016に続き、class of 2018もガードが豊富な学年。 身体能力に優れたガードの目立ったclass of 2016に比べると、class of 2018は能力よりも統率力に優れたクラシックで堅実なガードが目立ちます。 その中でも身体能力に優れ、将来性の高さを感じさせるのがテキサス州のCollege Park High Schoolのクエンティン・グライムス。 グライムスに関して言えば、評価の高い選手ということは勿論ですが、私的な推しの要素が強いプレーヤーです。 現在も学年全体のTOP10前後にランクされる選手ですが、今後更に評価を上げることが期待されます。

2017-2018シーズン注目のフレッシュマン:オレゴン大のトロイ・ブラウンJr

イメージ
カレッジバスケシーズンの開幕も間近となってきたので、そろそろシーズン予習も兼ねて今季注目のフレッシュマンをおさらいしておこうかなと思います。 今回はオレゴン大に進学するトロイ・ブラウンJrを。 ESPNランキング15位にランクされたブラウンは、マクドナルドオールアメリカンやジョーダンブランドクラシックのメンバーにも選出。2016年のU17世界選手権では、USA代表として7試合全試合にスタメン出場し、チームの世界制覇に大きく貢献しました。 両親共にカレッジでスポーツチーム(父:バスケ/母:陸上)でプレーし、姉はカンザス大の女子バスケットボールチームでプレーするアスリート一家の生まれでもあります。

class of 2018のトップウイング、キャメロン・レディッシュがデューク大にコミット。

イメージ
Five-star recruit Cam Reddish announces his college decision. pic.twitter.com/OuBe3puwnW — The Players' Tribune (@PlayersTribune) 2017年9月2日 class of 2018のトップウイングの1人であるキャメロン・レディッシュがデューク大への進学をTwitter上で公表しました。 昨夏のU19世界選手権にもアメリカ代表として出場したレディッシュ。 U19世界選手権では高校生ながらチーム4位となる平均10.7得点を記録しています。 レディッシュは大方の予想通り、デューク大へコミット。 デューク大は既にclass of 2018でトップPGのトレ・ジョーンズを獲得しており、チームの核となる選手がガードとウイングに揃いました。 コミットはレディッシュ自身のTwitter上に動画をアップすることで公表され、動画も中々良い仕上がりになっています。

テキサス大が獲得したKD以来の大物フレッシュマン、モハメド・バンバ。

イメージ
テキサス大出身のスパースターと言われて真っ先に頭に出てくるのは思い浮かぶのは、現ゴールデンステートウォリアーズ所属のケビン・デュラント(KD)でしょう。 カレッジではフレッシュマンにしてNational college player of the yearや所属カンファレンスの最優秀選手賞を獲得。 ドラフト2位指名でNBA入りし、その後はスターダムをのし上がっていきました。 KD以降もトリスタン・トンプソンやマイルズ・ターナーなど、素晴らしい人材をNBAに輩出しているテキサス大ですが、今季のフレッシュマンであるモハメド・バンバがテキサス大にとってKD以来の逸材であることは間違いないでしょう。 バグリーの大学入学、クリーブランドキャバリアーズの指名権獲得で注目の高まっている2018年のドラフト。 マービン・バグリー、マイケル・ポーターJrの名前が上位指名予想として挙がりますが、バンバもドラフトの主役の1人となるでしょう。